8月15日、東京九段の日本武道館で、天皇、皇后両陛下のご臨席の下で、政府主催の全国戦没者追悼式が執り行われました。昭和20年8月15日に日本がポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏してから73年が経過し、国民の8割が戦争を知らない世代となりましたが、来年の退位を前にした天皇陛下の『お言葉』には、「国のために命を捧げ、戦陣に散華された方々に国民が均しく思いをいたし、2度と戦争の惨禍を繰り返さないでほしい」という陛下の強い思いが感じられました。ところで、日本の祝日法には8月15日を祭日とする規定がありません。16の祝祭日の中に、「国民が戦争犠牲者を慰霊し、戦争の惨禍を忘れずに平和を希求し、国家の安寧と自らの生存を祈念する日」が規定されていないことに違和感を覚えます。マスコミは首相や閣僚、国会議員の靖国神社参拝を大々的に取り上げますが、独立国家の国民であれば(政府高官であろうが無位無官の一市民であろうが)、どこの誰に憚ることなく、国のために犠牲となった人を慰霊することは極めて当然の沙汰であり、特定の誰かに気兼ねした戦没者の追悼など笑止千万だと思えるのですが・・・。
越境台風は、太平洋で発生する熱帯低気圧のうち日本の気象庁が観測範囲としている北西太平洋と南シナ海地域以外で発生したハリケーンやサイクロンなどの熱帯低気圧が日付変更線の経度180度を越えるものを言います。通常は、北寄りに進むケースがほとんどで、冷たい海上で衰弱するため、日本に上陸することは極めて稀とされていますが、気象庁は、現在、中部太平洋に発生しているハリケーン・ヘクターが8月14日に日付変更線を超えて「台風16号」となる可能性が強いと発表しました。ハリケーン・ヘクターは、同心円状のきれいな 雲の形と大きめの目が特徴的な「環状ハリケーン」で、衰弱することなく日本に近づく可能性があるとのことです。今年は「過去に経験したことのない大雨」「生命の危険が生じる高温」などの形容がされる異常気象が続いているだけに、台風16号の進路には『要注意』です。
8月11日は「山の日」。祝日法に「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と規定され、2014年に国民の祝日となりました。平成30年の税制改正で「森林環境税」の導入が決定し、森林の管理に必要な財源の手当てが法制化され、平成31年度から荒廃した森林や所有者不明で放置された森林を市町村が主体となって適切な整備を進めることになります。ところで、甲子園では高校野球、三重県では高校総体、東京都ではパンパシフィック水泳とアスリートたちの熱い戦いが続いており、地 元の選手たちの活躍に胸が躍ります。甲子園では益田東、鳥取城北の山陰勢が強豪校を「あわや」の土俵際まで追い詰める勝負を見せてくれました。今日から多くの企業は盆休みとなり、帰省ラッシュの民族移動の時期を迎えましたが、先祖‣先人を偲び、生存に感謝する『盂蘭盆』の週にしたいものです。