12月18日、出雲市平田町で土地家屋調査士事務所を営む牧野裕さんが病気のため急逝されました。平均寿命にはまだ遠い70歳での逝去は本当に残念で、ご本人も不本意であったと思います。槇野さんは高校卒業後、平田市役所に勤務された後に、槇野裕土地家屋調査士事務所を設立して独立されました。実直で飾らない気質の槇野さんの仕事ぶりが多くの人の信頼と評価を受け、設立後まもなくして、県内有数の実績をあげる事務所としての地位を不動のものとされ、平田商工会議所では役員や専門委員会の委員長を務められました。小生とは、社団法人平田青年会議所で創立30周年の記念事業担当として、ともに、斐伊川の河川改修の歴史と平田のまちづくりを対比させた「まちづくり映画」の制作にあたり、シナリオからロケハン、収録まで、多くの時間をともに過ごしました。槇野さんは日ごろから人一倍健康管理に留意され、今年の11月25日までは現場で陣頭指揮を執っておられたと聞いており、慙愧に堪えないところですが、生前のご高誼に心から感謝を申し上げ、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 2019年の3月23日から阪神甲子園球場で開催される第91選抜高等学校野球大会の出場校は1月25日に開催される選考委員会で、秋の地区大会や明治神宮大会で優秀な成績をあげた29チームと2001年の第73回大会から、全国9地区から推薦された高校の中から3校を「21世紀枠」として選抜し、32チームに出場機会が与えられることになっています。12月14日、21世紀枠として推薦される9校が決定したと報道され、代表候補には、釧路湖陵高校(北海道)、古川高校(東北)、茨城県立石岡第一高校(関東・東京茨城)、静岡市立清水桜が丘高校(東海)、福井県立金津高校(北信越)、大阪府立八高校(近畿)、徳島県立富岡西高校(四国)、熊本県立熊本西高校(九州)に加えて中国地区から島根県立平田高校の名前がありました。平田高校は秋の島根大会では決勝で惜敗したものの、準優勝して中国大会に進出しました。「少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服・学業と部活動の両立・近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない。創意工夫した練習で成果を上げ、校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている」とする21世紀枠の選考基準は、過去、何度か「甲子園まであと一歩」のところで出場を逸してきた平田高校にこそ当てはまるもので、 1月25日の吉報を期待したいと思います。

 
  12月14日、第465回島根県議会11月定例会は本会議が開催され、平成30年度島根県一般会計補正予算(第5号)など知事提案11件と請願2件、平成29年度決算などの認定案件6件および「控除対象外消費税問題の解消を求める意見書」など2件を議了して閉会しました。最終日の本会議では議案審査の結果報告にあわせて4つの常任委員会で2年間の任期中に取り組みされてきた調査テーマに関わる報告が行われ、総務委員会では「移住・定住先として選ばれる『しまね』にむけた県と市町村の連携のあり方」、文教厚生委員会では「教育の魅力化」、農水商工委員会では「地域産業および農林水産業の人材確保」、建設環境委員会では「NPO活動の活性化」「県民生活の質と安全・安心の向上」など、委員会の調査活動の総括と今後取り組むべき政策提案や要望意見が述べられました。大屋議長は閉会にあたって「本年は地震や豪雨など災害の多い年であったが、早期復旧に向け議会、執行部が協力して迅速な取り組みを進め、知事には任期満了の日までしっかりと県政運営にあたっていただきたい」と述べました。平成31年度予算などを審議する次の2月定例県議会は2月12日から開催される予定です。