2月15日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(1日目)が行われました。この日は中島謙二議員(自民党議員連盟)、須山隆議員、山本誉議員(民主県民クラブ)、尾村利成議員(共産党)、吉野和彦議員(公明党)の5人が質疑を行いました。中島議員は、「道路整備」「重要インフラ緊急対策」「持続可能な建設産業の構築」「農地集積」などについて、須山議員は、「事務事業の見直し」「中山間地域の活性化」「平成31年度当初予算」「教職員の働き方改革」などについて、山本議員は、「河川災害への対応」「レッドゾーンの指定」「県有財産の有効活用」などについて、尾村議員は、「消費税の改定」「国民健康保険」「原発・エネルギー」「会計年度任用職員」などについて、吉野議員は、「地方創生」「認知症対策」「外国人労働者」「自家用車利用の観光客受け入れ」などについて、それぞれ知事や関係部長、教育長および警察本部長の見解を質しました。溝口知事は12年間の治政について「働く場の創出、観光振興、交通インフラの整備、結婚子育て対策、人口定住対策など5つを最重点として取り組んだが、効果の発現には多くの財源と時間が必要であり、成果は次の知事に委ねたい。」と述べました。山口防災部長は、昨年7月の豪雨による被災者について「川本町の26世帯など、江の川流域の1市2町で33世帯63人が居住地を移転し、うち2戸は町外に転出」とし、穐葉地域振興部長は、新しい中山間地域の活性化計画について「現在、県内226の公民館で見守り、生活交通、コミュニティビジネスに関わる聞き取りと3,700集落の代表者に14項目のアンケート調査を実施しており、その結果を参考にして新しい計画策定を進めたい。」などと答弁しました。

 
 2月14日、JR松江駅の改札をSuicaで入場して石見ライナーに乗車し、会合出席のため温泉津駅で下車しようとすると、乗務員さんに「Suicaは使えません」と告げられ、唖然としました。乗車前に松江駅のチケット売り場で往復分の料金をチャージした上での利用であっただけに少し戸惑いました。乗務員さんは気の毒そうに手書きの証明書を手渡しながら、「お帰りの際に松江駅で駅員にSuicaを提示してください。ただ、帰りはSuicaが使えませんから、駅で切符をお買い求めください。」と、親切にアドバイスしてくださいましたが、都会から山陰観光に来た人や外国人観光客は困るだろうなぁと感じました。観光立県を宣して10年以上が経過し、出雲大社の大遷宮や松江城の国宝指定などもあって、島根県を訪れる観光客数は大きく伸長してきましたが、コンビニや量販店などで当たり前になっているスマホやプリペイドカードでの決済ができない状況は外国人観光客の来訪数が国内最下位にあることもやむなしです。極めて残念ですが、早急に、受け入れ環境の不備について根本から見直しする必要を感じました。

 平成30年度の「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」の審査会が2月12日に島根県民会館で開催され、島根県知事賞に出雲市立荘原小学校が選ばれました。宍道湖水質汚濁防止協議会(会長;浅野俊雄県議会議員)は、宍道湖に流入する河川の水質を小中学校の児童、生徒の皆さんに調査、認識してもらうことによって、河川の浄化や宍道湖の水質保全につなげようと、平成16年度から実施しているものです。今年度のコンクールに応募したのは小学校19校、中学校2校、子どもエコクラブ1団体、公民館1館の23団体、723人が調査に参加しました。審査は、国土交通省中国整備局や農林水産省中四国農政局、環境省中四国地方環境事務所、島根県教育委員会、島根県議会、島根県、松江市、出雲市、雲南市、奥出雲町の関係者など12名が、河川の透視度やCOD,全窒素、全リンの数値や水生生物の生息実態などをグラフや壁新聞にまとめた報告レポートを10点満点で評価しました。知事賞以外の入賞は、松江市立中央小学校が国土交通省中国地方整備局長賞、松江市立来待小学校が農林水産省中国四国農政局長賞、雲南市立佐世小学校が環境省中国四国地方環境事務所長賞、松江市立忌部小学校が宍道湖水質汚濁防止対策協議会長賞となり、宍道湖水質汚濁防止協議会の総会で表彰される予定です。