平成30年度の「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」の審査会が2月12日に島根県民会館で開催され、島根県知事賞に出雲市立荘原小学校が選ばれました。宍道湖水質汚濁防止協議会(会長;浅野俊雄県議会議員)は、宍道湖に流入する河川の水質を小中学校の児童、生徒の皆さんに調査、認識してもらうことによって、河川の浄化や宍道湖の水質保全につなげようと、平成16年度から実施しているものです。今年度のコンクールに応募したのは小学校19校、中学校2校、子どもエコクラブ1団体、公民館1館の23団体、723人が調査に参加しました。審査は、国土交通省中国整備局や農林水産省中四国農政局、環境省中四国地方環境事務所、島根県教育委員会、島根県議会、島根県、松江市、出雲市、雲南市、奥出雲町の関係者など12名が、河川の透視度やCOD,全窒素、全リンの数値や水生生物の生息実態などをグラフや壁新聞にまとめた報告レポートを10点満点で評価しました。知事賞以外の入賞は、松江市立中央小学校が国土交通省中国地方整備局長賞、松江市立来待小学校が農林水産省中国四国農政局長賞、雲南市立佐世小学校が環境省中国四国地方環境事務所長賞、松江市立忌部小学校が宍道湖水質汚濁防止対策協議会長賞となり、宍道湖水質汚濁防止協議会の総会で表彰される予定です。