8月18日、自由民主党平田支部(園山繁支部長)の令和元年定時総会が開催されました。本年5月に急逝した島田三郎参議院議員に黙とうした後に、党情報告を行った飯塚俊之幹事長は「本年4月の統一地方選挙後の自民党島根県連の混乱は目に余る。県選出の国会議員には、組織の再建に向けた努力をする責任があり、支部として早急に県連大会の開催を求める」と述べ、機能不全となっている県連組織の正常化を求めました。来賓として挨拶した長岡秀人出雲市長からも「自民党の強みは市町村議会議員、県議会議員、国会議員の結びつきの強さだが、合区や定数減で国会議員が減り、合併で市町村議員が減少している中で、地域課題の解決のためには中核となる県議会議員と国会議員の連携が不可欠で、1日も早い混乱収拾を望んでいる」と述べました。経理報告や役員の一部改選の議事終了後の意見交換では、さきの参議院選挙の大幅な投票率低下や党員に対する党費徴収に対する懸念の意見が多く出されました。
8月15日は政令で定める「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です。昭和20年8月15日に日本がポツダム宣言を受け入れて無条件降伏し、太平洋戦争が終結したことに因み、毎年、天皇、皇后両陛下のご臨席を得て、政府主催の全国戦没者追悼式が行われ、正午を期して国民に1分間の黙とうを呼びかけます。日本の独立と平和を守るために戦陣に加わり、その身を捧げ、犠牲になったご英霊を顕彰し、哀悼の意を捧げ、恒久平和を誓うことは私たちのつとめであり、本来は法律で定める国民の祭日にすべきです。ところで、先日、「華族 最後の戦い」
とするNHKのドキュメンタリードラマを視聴しました。敗戦後の日本で東京裁判を前に、天皇の戦争責任が追及され、「国体」を否定する声が渦巻く中、内大臣をつとめた木戸幸一や総理大臣をつとめた近衛文麿、内大臣秘書官をつとめた松平康昌などの華族が、皇室の危機に臨んでマッカーサー率いるGHQとわたりあった軌跡を「木戸幸一日記」をもとに検証したものでした。天皇の戦争犯罪を問わずに占領政策をスムーズに進めるというGHQ方針を得るための関係者の働きや昭和天皇のご退位の意向など、敗戦後の国の行く末をめぐる水面下のやり取りはとても興味深いものでした。
お盆は仏教の「盂蘭盆会」が起源とされますが、日本では古くから、宗教に関係なく、父母や祖先を供養する日として定着しています。多くは、8月13日の「迎え盆」から8月16日の「送り盆」までの4日間を「お盆」としていますが、地域によっては7月のところや8月13日から地蔵盆までの8月24日までとするところもあるようです。私たちが「生」をうけたことに感謝し、父母や祖先の存在に思いをいたし、仏前や墓前にお詣りし、頭を垂れることは日本人の精神文化の継承に欠かせない大切な文化です。気象庁の予測では、今年は、超大型で強い勢力の台風10号が九州から西日本を縦断するとのことで、8月15日午後には山陰を直撃する報道されており、暴風雨による農産物や家屋の被害や帰省ラッシュの最中での交通マヒが懸念されるところです。鎮魂の時期でもあり、大難は小難に、小難は無難に、安穏であることを神仏に願うばかりです。