2月18日、第471回島根県議会2月定例会が開会しました。初日の本会議では、会期を3月17日までの29日間とした後、知事提案の予算案21件、条例案28件、一般事件案10件の59議案が上程され、丸山達也知事が令和2年度の施政方針と提案説明を行いました。丸山知事は、「『島根創生計画』の策定にあたり、冒頭に、『笑顔あふれるしまね暮らしを守り、育て、未来につなげていくことを宣言する』と書きました。人口減少に打ち勝ち、活力ある島根県の創造を図るため、産業の振興や生活を支える行政サービスの充実、社会インフラの整備など総額4750憶円の当初予算を編成し、今議会に付議した。」とし、最重点施策とする子育て支援について「厳しい財政状況下での施策推進には様々な施策をパッケージで進めるとする県の方針を県内19市町村に一定のご理解をいただき、同じ方向に向かって進んで行きたい。」と述べました。2月19日には全員協議会の終了後に地方創生・行財政改革調査特別委員会が行われ、島根創生計画の最終案について質疑が行われ、文教厚生委員会では子ども医療費の支援拡大と少人数学級の見直し、学童保育の充実、学校図書館への学びのサポーター制度の導入など、子育て支援にかかわる制度変更についての質疑が行われました。ところで、国会では衆議院の予算委員会で総額100兆円を超える令和2年度の政府予算の審議が行われていますが、質疑の大半が「桜」や「コロナウィルス」に終始していることに大きな違和感を覚えます。韓国との軋轢や新型ウィルスにより国内経済を牽引してきたインバウンドが大きく縮小し、生産活動にも影響が出始めている問題や高齢化・少子化で人口減少に悩む地方の問題が、国会議員各位からほとんど語られないことには議会人として不満です。
2月16日、邑南町のいこいの村しまねで、令和元年秋の叙勲で旭日中授章を受章した洲浜繁達元島根県議会議長の叙勲祝賀会が盛大に開催されました。洲浜元議長は昭和15年生まれの80歳。日本大学理工学部を卒業してから島根県の土木技術吏員として勤務、平成2年に土木部空港港湾整備室長を最後に退職し、平成3年4月の統一地方選挙(邑智郡選挙区)に出馬・当選し、連続7期28年間、島根県議会議員をつとめ、その間、中山間活性化特別委員長や高速交通網整備特別委員長などを歴任し、平成17年5月から副議長(第74代)、平成23年5月から第72代議長をつとめました。また、野党転落の時代を含めて、永らく自民党島根県連の幹事長として国政選挙の陣頭指揮にあたり、青木一彦参議院議員や島田三郎参議院議員を当選させるなど、党勢伸張に貢献されました。この日の祝賀会には自民党、公明党の国会議員や県議会議員、邑智郡各地域の首長や首長経験者などが顔を揃え、斎藤鉄雄公明党幹事長は「洲浜家とは故洲浜淳之助先生から2代にわたる深い関係があり、繁達先生の温厚篤実な人柄と実績は、邑智郡内の珠玉とも言える道路整備に結実している」と祝辞を述べ、丸山島根県知事は「県議会自民議連の代表として知事選に臨み、自らを知事に押し上げた大恩人」とし、多くの出席者から、永らく洲浜元議長と家庭を支えてきた令夫人に労いの言葉が贈られました。