2月16日、邑南町のいこいの村しまねで、令和元年秋の叙勲で旭日中授章を受章した洲浜繁達元島根県議会議長の叙勲祝賀会が盛大に開催されました。洲浜元議長は昭和15年生まれの80歳。日本大学理工学部を卒業してから島根県の土木技術吏員として勤務、平成2年に土木部空港港湾整備室長を最後に退職し、平成3年4月の統一地方選挙(邑智郡選挙区)に出馬・当選し、連続7期28年間、島根県議会議員をつとめ、その間、中山間活性化特別委員長や高速交通網整備特別委員長などを歴任し、平成17年5月から副議長(第74代)、平成23年5月から第72代議長をつとめました。また、野党転落の時代を含めて、永らく自民党島根県連の幹事長として国政選挙の陣頭指揮にあたり、青木一彦参議院議員や島田三郎参議院議員を当選させるなど、党勢伸張に貢献されました。この日の祝賀会には自民党、公明党の国会議員や県議会議員、邑智郡各地域の首長や首長経験者などが顔を揃え、斎藤鉄雄公明党幹事長は「洲浜家とは故洲浜淳之助先生から2代にわたる深い関係があり、繁達先生の温厚篤実な人柄と実績は、邑智郡内の珠玉とも言える道路整備に結実している」と祝辞を述べ、丸山島根県知事は「県議会自民議連の代表として知事選に臨み、自らを知事に押し上げた大恩人」とし、多くの出席者から、永らく洲浜元議長と家庭を支えてきた令夫人に労いの言葉が贈られました。