古老は「空(天上)に穴が開いたようだ」と形容されましたが、7月7日に続いて7月12日の朝方に『バケツの水をひっくり返したようなすごい雨』で、3時間に130ミリを超える雨量が観測されるなど、雲南市から出雲市、さらには安来市から境港市にかけて記録的な大雨となり、またしても道路の寸断、家屋の浸水、田畑の冠水、土砂崩れなど多くの災害発生となりました。7日は活発な梅雨前線による線状降水帯の発生が原因で、12日は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になったためとされており、雲南市と飯南町に警戒レベル5の「緊急安全確保」、出雲市などには警戒レベル4の「避難指示」が発令されるなど、7月6日の降り始めからの雨量は400~500ミリに達しています。7日の大雨は島根半島の弥山から旅伏山周辺、12日の雨は雲南から出雲の南部地域が突出する『局地的豪雨』の様相を呈しました。、出雲市では佐田町須佐地域、、見々久、所原、朝山、乙立、稗原などの南部地域で大きな災害となったことが報告され、小生も現場に出向き、現場の状況を見ましたが、豪雨により被災された皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに早期の復旧ができるよう微力を尽くしたいと思っています。気象庁は7月13日に九州と 中国地方の「梅雨明け」を発表し、復旧作業にあたる皆様には30℃を超す暑さの中での困難な作業になると予測されますが、熱中症などには十分な注意をお願い申し上げます。
7月10日、松江市の一畑ホテルで第59回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員230名が出席しました。細田博之会長は「衆議院議員の任期は本年10月21日であり、東京オリンピック、パラリンピック後の臨時国会で解散、総選挙となることは必至」とし、「党本部や政府の要職を歴任された竹下亘先生の引退は残念だが、県連は直ちに後継候補の選考作業に着手する」と挨拶し、党活動に貢献した松浦 孝治さんや田中修さんなど45名が優秀党員として、平田支部など10支部が優秀支部として表彰されました。党情報告で絲原徳康幹事長は「竹下亘議員の後継は県連規約に従い、選挙対策委員会において透明性を担保し、組織一丸となって推すことができる立派な候補者を選定する」と述べ、議事では「令和2年決算」「令和3年運動方針案」「令和3年予算」などを了承し、「コロナ禍を克服し、『地方回帰』が島根創生の追い風となるよう、党勢拡大と日常活動に邁進する」とする大会アピールを採択しました。また、県連大会に先立ち、丸山達也島根県知事と田部長右衛門島根県商工会議所連合会会頭など経済団体の代表3人から島根県選出国会議員に対し「コロナ禍によって大きな影響を受けている事業者への支援に必要な補正予算の編成」と「7月7日からの豪雨災害の早期復旧に関わる予算措置」が要望されました。
7月8日、衆議院島根2区選出で自民党島根県連副会長の竹下亘衆議院議員が今期限りでの政界引退を表明しました。同日正午に自民党島根県連事務局で病気療養中の竹下議員に代わって自民党島根県連幹事長の絲原徳康県議会議員が「病魔に襲われ体力・気力が衰え、皆さんのために自信をもって働くことができない状態。後継者については自由民主党島根県連の会長に一任致します。本来なら私自身が話すべき事ですが、声が出なくなり代読をお願いしました。」とするメッセージを代読しました。竹下議員は、NHK記者を経て実兄の竹下登元総理大臣の秘書となり、2000年の総選挙に初当選、第2次安倍改造内閣の復興相や国会対策委員長、総務会長などを歴任し、「ふるさと創生」を政治信条に島根県の振興に尽くしてきました。2019年1月に食道がんが見つかりましたが、治療・回復したとして、次期総選挙の公認候補に決定していましたが、突然の引退表明によって、自民党は県連規約に定める選挙対策委員会において後継候補の選考を進めることになります。衆議院の任期満了まで100日となり、極めて限られた時間の中ではありますが、あくまで透明性を担保した上で、組織一丸となって推すことができる立派な候補者を決定したいものです。