9月27日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一問一答質問(2日目)が行われました。この日は生越俊一議員、吉田雅紀議員(自民党議員連盟)、白石恵子議員(民主県民クラブ)、大國陽介議員(共産党)の4人が質疑を行いました。生越議員は「結婚の奨励」「未就学児童の教育」「発達障がいの支援」などについて、吉田議員は「災害対策」「コロナ禍での福祉対策」などについて、白石議員は「通学路の交通安全」「コロナ罹患者の療養方策」「学校の女性管理職比率」「中央病院職員の手当支給」などについて、大國議員は「コロナ禍での保育」「被災農地の復旧と米価対策」「旧海軍大社基地の保存」などについて知事や関係部局長、病院事業管理者および教育長の見解を質しました。丸山知事は、県内建設業について「地域振興や住民の安全・安心に欠かせない業種であり、県としては継続的に一定の予算確保を図る必要があると考えている」と述べ、井田土木部長は労務単価について「県の発注工事は国土交通省が定める地域別・職種別の単価を採用しており、その水準は適正な範囲」とし、小村健康福祉部長は発達障がいについて「注意・支援を要する児童、生徒は就学前で1~3.7%、小中学校では9.2~11.8%で、近年、増加傾向にある」、野津教育長は大社基地の保存について「出雲市と土地取得者において協議が行われ、旧施設の適切な展示がされると承知している」と答弁しました。
大相撲八角部屋所属で東前頭8枚目の隠岐の海が秋場所14日目に関脇御嶽海を下手投げで下し、2年前の秋場所以来の2ケタ勝利を挙げました。隠岐の島町出身で36才の隠岐の海がプロ野球ソフトバンクの和田毅、テニスの錦織圭、将棋の里見香奈女流4冠などとともに活躍を続けていることは郷土の誇りとするところですが、格闘技の大相撲で10年以上もトッププロである『関 取』の地位にあることは驚異的でさえあります。プロ野球では、近年、読売ジャイアンツの梶谷隆幸と阪神タイガースの糸原健斗の台頭があり、大いに期待するところですが、2019年1月から大相撲の立行司をつとめる第41代式守伊之助さんもまた島根県の出身で、「出雲」の文字入りの装束に身を包み、手には出雲市の市章をあしらった軍配で本場所の結びを裁く伊之助さんが、毎日のTVで放映される姿には、強い郷土への愛情、いわゆる『出雲愛』を感じるところです。大相撲の立行司は木村庄之助と式守伊之助の2人ですが、最高位の木村庄之助は2015年5月以降、空位となっており、伊之助さんの第38代木村庄之助襲名の日を心待ちにしています。
9月24日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は園山繁議員、山根成二議員、中島謙二議員(自民党議員連盟)、川上大議員(県議会自民党)の4人が質疑を行いました。園山議員は「SDGs」「大雨災害対策」「スポーツ競技力の向上」「高校魅力化」「ウィズコロナ」などについて、山根議員は「災害復旧」について、中島議員は、「石見の観光資源」「オーラルフレイル対策」などについて、川上議員は、「飲食店等事業継続特別給付金」「天神川および宍道湖の水草対策」「島根県の教育方針」などについて知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事は、ウィズコロナについて「社会経済の回復とコロナ感染防止を両立させることに異存はないが、感染リスクが小さな地域と大きな地域をパッケージにした対応は疑問で、地域事情に応じた取り組みが必要と考える」と述べました。山口総務部長は県有施設の電力量などについて「使用量は年間1億100kw、電気料金は1,760,000千円、企業局が生産する電力量は9,500万kwで売電収入は約2,300,000千円」とし、西村農林水産部長は県内の森林資源について「森林面積524,000㎡のうち人工林は205,000㎡で、仮に40年サイクルで森林資源をバイオマス発電に活用した場合は、4,500人の雇用と60,000kw/hの発電が可能で、1,033,000tのCO2削減効果を見込む」、竹内環境生活部長は出生数について「くにびき国体世代の昭和35年生まれは14,113人で昭和45年が10,534人、次期国民スポーツ大会世代の平成20年生まれは5,687人で平成30年が4887人」、野津教育長は今後の県立学校の生徒確保について「通学圏内に普通高校の配置を基本とするが、若年世代確保のために学校の存置を必要とするならば、当該市町村が移住促進対策として宿舎整備を図り、必要に応じて県が支援する方策が至当」と答弁しました。