4月4日、永田町の自民党本部で全国政調会長会議が開催され、46都道府県連の代表の87名(静岡は欠席)と高石早苗政調会長をはじめとする政調スタッフ(正副会長と部会長の職にある衆参両院議員)29名が夏の参議院議員選挙の公約に盛り込むべき事項について意見交換しました。3年ぶりの対面方式での会議は、3月の党大会で党の正式会合に位置付けられたこともあって、冒頭、岸田文雄総裁と茂木敏充幹事長、関口昌一参議院会長の順に挨拶しました。岸田総裁は、新型コロナ感染について「一部でリバウンドも見えるが、経済社会の回復への期待も大きく、両にらみで対応する」とし、ウクライナ情勢については「国際社会としっかり連携し、制裁、支援などに万全を尽くす」、憲法改正については「各地域で国民的な議論を盛り上げてほしい」とした上で、「参議院選挙の勝利に向けて国民に納得していただけるような公約を作っていただきたい」と述べました。意見交換では、地方組織から『危機管理』『領土・領海の防衛』『エネルギーの安定供給』『食料自給率向上』など、コロナ禍や緊迫する国際情勢を反映した意見が多くあり、『参議院の合区解消』や『地方の活力低下』『未婚者の増加』など、地方の現状を憂慮する意見、『給付金の乱発』や『国債の増発』など、財政悪化を懸念する意見、デジタル田園都市構想の基盤となる『DXの進展』に期待する意見、党是である『憲法改正』を公約の一番に掲げるべきとの意見などがあり、高市早苗政調会長が「参院選は政治の安定のためにも絶対に落とせない選挙であり、本日の意見を踏まえて、しっかりとした公約を作り上げる」と会議を締めくくりました。
コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻の終息が見えないままで令和4年度が始まりました。日本では、四月の衣替えは中綿を入れていた厚地の着物から綿を抜き、裏地を付けた袷を着用する習わしから、「四月一日」と書いて「綿抜き(わたぬき)」と読むそうです。松江では『桜の満開』が伝えられ、春爛漫の季節到来で、ピカピカの1年生が真新しい制服に背中いっぱいのランドセルで通学するまぶしい姿も間もなくですが、新しいスタートラインにつく皆さんを祝福し、『明日の素晴らしい自分に出会うために、今日を精一杯頑張ろう』とする言葉を贈りたいと思います。昨日と今日の自分を比べると、顔も 名前も考え方も価値観も、見た目も中身も同じで、何一つ変わったところはないように思えますが、1日ではわからなくても、1年経つと大きく変わっているのがわかります。つまり、昨日と今日の自分は少しだけ違うのです。昨日より経験が増え、少し賢くなり、技術が磨かれて上達し、わずかですが成長しているのです。つまり、今日の自分は昨日の結果で、明日の自分を作るのは、今日の自分で、今日頑張れば、その結果は明日の成長になり、今日怠ければその結果は明日も「できない自分」が続くことになります。1日の進歩はわずかでも、1週間、1カ月、1年と積み重なると大きな違いをもたらします。辛抱の先には大きな光が待ち受けています。明日、素晴らしい自分に出会うために、今日をしっかりと過ごして、1度しかない人生を光り輝くものにしてください。
日本では多くが年度の始まりを4月1日とし、終 わりを翌年の3月31日としており、年度替わりでの退任や人事異動による離任・着任、新規採用などの「辞令交付」、いわゆる「日本社会の新陳代謝の時期」となりました。退任、離任を3月31日、着任、採用を4月1日とすることが通例のようですが、定年に達し、永らくの職務に一区切りをつける皆さんには労いを、新たに職務に就かれる皆さんには励ましを申し上げます。とりわけ、人事異動の発令内示に欣喜雀躍する人あれば、悲憤慷慨する人ありで、悲喜交々の状況を思い浮かべますが、幹部に登用された皆さんには『志に従い、節操を貫く』という姿勢、『退職辞令』を受けて職場を去る皆さんには『健康第一・生涯現役』を念頭に、人生100年時代に向かっていただきたいものです。また、新規採用や進学で新しいステージに立つ皆さんには『焦らず、慌てず、諦めず』に、一歩ずつ着実な歩みを進めていただきたいと願っています。