9月15日、島根県議会9月定例会は、各派代表質問が行われ、自民党議員連盟は山根成二議員、県議会自民党は原拓也議員、民主県民クラブは角智子議員の3人が質疑を行いました。山根議員は「コロナ対策」「島根創生計画」「島根大学の新学部創設」「人口減少」「産業分野におけるデジタル化」「JRの路線維持」「観光振興」など12項目について、原議員は「コロナ対策」「島根創生計画」「デジタル田園都市構想への対応」「大社地域のマリーナ建設」「田圃ダム」「ふるさと教育」など7項目について、角議員は「島根創生計画」「県財政」「コロナ対策」「教員の負担軽減」「女性活躍」「高年者雇用」など9項目について、知事や関係部局長、教育長、公安委員長、警察本部長の見解を質しました。丸山知事は、コロナ対策について「『社会経済の回復と保健・医療分野の負担軽減』という政府の新しい対処方針が示されたことに鑑み、9月26日から感染者の全数把握を改めるとともに県民に対する移動の自粛や飲食、教育活動等の制限を求めない」とし、県内企業の資金繰り支援について「コロナの第7波による飲食や観光、運輸などの業種に厳しい事態が生じており、制度融資の返済が開始される令和5年5月を前に新たな支援施策を検討する」、中国や韓国との地域交流について「韓国の慶尚北道は平成17年に交流協定を破棄されたが島根県は交流の意志を有しており、コロナ禍で中断している中国の寧夏や吉林省との交流は適切な時期に再開できる」と述べました。太田政策企画局長は島根創生計画について「人口減少対策などの進捗はコロナ禍もあって令和3年度末のKPIの達成率は44%」、野津教育長は、島根大学の新学部について「県内高校生にとって就学の選択肢が拡大することを歓迎し、大学と協力して新学部のPRにつとめたい」などと答弁しました。
京都府の城陽CCで開催されたゴルフのJLPGAツアーの公式戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で川崎春花選手が優勝し、予選会で出場資格を得た19歳のツアールーキーの初勝利がメジャー制覇という『史上初の下剋上』として話題になっています。川崎選手は最終日の後半9ホールを6バーディーの30で廻り、通算16アンダーとして混戦を制しましたが、優勝インタビューで「ステップアップツアーで攻めるゴルフに徹して優勝できたことが今日の結果につながった」とコメントしました。ステップアップツアーは、JLPGAツアーに出場資格を持たない選手および新人を対象1991年に始ま った下部トーナメントで2017年からは女子ゴルフの世界総合ランキングであるロレックス・ランキングの対象ツアーとなっています。川崎選手が優勝したのは本年8月に鳥取県の大山平原GCで開催された「第2回山陰ご縁むす美レディース」であり、大会のキャッチフレーズである『山陰から世界へ』の実現に大きく前進したかたちとなりました。次は、今年からJLPGAツアーに参戦している松江市出身の浜崎未来選手の優勝インタビューを聞きたいものです。
9月8日は、二十四節季の「白露」。暦便覧に『陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也』とあるように、朝夕の涼風や稲穂の色に秋の到来を感じる頃となりました。また、9月9日は「重陽の節句」で、菊酒で邪気を払い、栗ご飯などで節句を祝う習わしが伝えられていますが、朝方に英国の女王であるエリザベス2世が96歳で死去したとのニュースが飛び込んできました。亡くなる2日前にトラス新首相の任命を行う公務映像が配信されたばかりで、まさに「生涯を英国と英国民に捧げた人生」とする形容の通りで、世界中から弔意が寄せられています。ところで、「中秋の名月」は、秋分より前の一番近い新月を1日目としてその15日目を『中秋』とすると決められており、今年は9月10日です。月の満ち欠けのサイクルは29.5日のため、必ずしも新月の15日後が満月になるとは限らないため、「中秋の名月」は丸く満ちた月ではない場合が多く見られますが、今年は昨年に続いて満月の「中秋の名月」です。ただ、当日夜半の天気予報は「曇り時々雨」で、澄み渡る初秋の夜空に浮かぶ月を見て一献とはいかない可能性もあり、そうしたときには、日本には1か月後の「十三夜」を「後の月」として月見を楽しむ風習もありますから、今宵の月を逃した面々は10月8日を楽しみにお待ちください。