「ダークナイト」、映画館で見るべきだった
今年の映画私的ベスト10を近いうちに書こうと思ってるんだけど、それを書く前にどうしても見ておかなくちゃならないのは「ダークナイト」。
今年最も評価された映画なんじゃないかな?
いろんな人が大絶賛してた。
特に急逝したヒース・レジャーのジョーカー役が話題になってた。
あんなに話題になってたのに、俺、見逃してた。
監督のクリストファー・ノーランがあんまり好きじゃなかったから。
「バットマン・ビギンズ」も、「なんか地味だなぁ~」っていう印象しか残ってなかった。
だから、つまんないかもしれないけど、あれだけみんなが絶賛してるなら、一応見ておかないといけないと思って、TSUTAYAでDVDを借りてきた。
見始めて、冒頭のシーンで、「おお!」って思ったんだけど、だんだん退屈になってきた。
「ええ~、やっぱ、つまんないじゃん、何でこれがそんなに評価されたの?」
って、思いながら見続けた。
1時間くらい経ったころに、だんだんすさまじくなってきて、ひきつけられていった。
中盤から後半にかけて、まさに怒涛の如くすさまじいシーンの連続。
圧倒されてしまった。
結局、見終わった後の感想としては、「すさまじいものを見た! もう一回みないと!」でした。
「篤姫」最終回
今日は、サニーサイドウォーカー時代からよく出演してもらってる冠仁君が出演してる「円盤ライダー」の舞台を観に行って、帰って来て、録画しておいた「篤姫」最終回を今見始めたところ。
ここ数年、大河ドラマは欠かさず見てるんだけど、何で見るようになったかというと、「自分に大河ドラマの脚本執筆の仕事が来た時に、困らないように」という理由です。いや、冗談ではなく、本気で。
脚本を書き始めた頃、自分の進むべき方向が全然わかってなくて、とにかく売れるように頑張ろうと思ってた。
それで、脚本家は、売れっ子になったら必ず大河ドラマを書くものだと、だから、自分も大河ドラマの脚本が書けるようにならなければいけない、と思ったんです。いや、本気で。
今は無理だけど、歴史の勉強をちょっとずつして、大河ドラマを欠かさず見ておけば、10年後なら自分にも書けるんじゃないか、なんて思ってたんです。
今は、そんなこと思ってないですよ。身の程を知ったので。
ところで、「篤姫」。
視聴率は、すごくいいらしい。やっぱり、女性が主人公で、「嫁と姑」を描いた話だから、女性がたくさん見てるんだろうなって思います。あと、まあ、宮崎あおい人気のすごさだろうけど。
大河ドラマって、結構女性が主人公の場合があって、古くは、「おんな太閤記」って、「ねね」が主人公の作品があったよね。
でも、結局、武将の妻を主人公にすると、主人公が積極的に動くってことがなかなか無いので、難しい面がある。
今回の篤姫も、最初の頃は活発な女の子だったけど、大奥に入ってからは、時代に翻弄されてるだけって感じがするもんね。
けど、やっぱり女性に受けるものは、ヒットするってのは間違いないんだろう。
自分の作品は、女性に受けないとよく言われる。
以前城戸賞の最終選考に残ったことがあるんだけど、その時の審査員に言われた。
「辻野さんの脚本、僕は大好きなんだけど、女性の審査員の受けがとても悪くて、生理的にダメだって人もいたんですよ」って。
だからといって、女性に受けるものを書けるようになりたいとか、思わないんだけどね。
蟻の兵隊
「蟻の兵隊」を見る。
戦争が終わったにも関わらず、軍の命令で、中国に残留し、共産党軍と戦った、元日本兵奥村和一氏を追ったドキュメンタリー。
軍の命令で残ったにも関わらず、自らの意志で残留したとみなされ、国からの戦後補償を受けてられないらしい。
こういうドキュメンタリーって、どうしても見ごたえがある。
靖国神社で、小野田さんと火花を散らすシーンがものすごくスリリング。
ドキュメンタリーの金字塔「ゆきゆきて神軍」と似たタイプの作品。
でも、こちらの主人公は、まともで、誠実な人柄が感じられる。
「ゆきゆきて神軍」は、本当に衝撃的な作品だったけど、あの奥崎謙三は、たんなる○○○○だってことは、その後に作られた「神様の愛い奴」を見ればわかる。