忙しママに癒し
と記念
を、
大人の私でも力いっぱい殴り描きしても色がつきにくい(^^;;


パステル和アート正インストラクター
パステル手形アーティストのRisaです。
お越しいただきありがとうございます。
お盆休みですねー!
みなさんはどうお過ごしですか??
子連れで帰省したり、旅行に出かけている方も多いのでは??
私もね、娘を連れて新幹線に乗って関東に来てるんです。
で、うちはこれに限らず足軽一家なのでよく遠出するんですよね。
そのときに子どもが車内や機内で退屈しないように持ち歩いているのが、
ぬりえセット
なんですよ♩
万が一無くしてもいいように、帰省先に置いといてもいいようにと全て100円ショップで揃えたものです。
100円ショップ文房具は私がパステルを描くときも愛用しているもの沢山あります♡
でもね、やっぱりハイクオリティは求められません。
今回購入した12色のクレヨン、回すと芯が出てくるタイプで手が汚れないし折れにくくていいんですが…
うすい……
大人の私でも力いっぱい殴り描きしても色がつきにくい(^^;;
これ子どもだとイラッとするだろうなー。
もうあんまり描いてくれないかも。
いくら100均でももったいないですよね??
でもね!そんなクレヨン(色鉛筆)でもある方法を使うとこんなにも立体的で綺麗に描けるんですよ。
こんな技術ありません!と悲観なさらないでください。
誰でもコツさえ知ればできます☆
今日は特別にご紹介しますね。
✳︎
まずはbeforeのようにシンデレラ全体を塗ります。
肌の色→ベールオレンジ
髪の毛→黄色
服→水色
多分この段階で塗り絵終了している方が多いと思うんです。
上の3色ってね、しかも特に薄い色で目立ちにくいです。
ここから、もうひと段階加えてほしいんです!
この3色と似ていてそれよりも濃い色を選んでください。
ベールオレンジ→だいだい色
黄色→だいだい色
水色→青
みたいな具合に♩
選んだらそれらを重ねて塗っていきます。
ポイントは全部に重ねないこと!
肌の場合だと、顎の下、目の下、耳のくぼみなど。
髪の毛は頭の下部分やお団子の中など。
肌の色もだいだい色で同じ色ですが、ベースに黄色を塗っているので塗り重ねると違う色になりますのでご心配なく。
服は皺が元々描かれてあるので自分でこの線と線!と決めてその間だけ塗るようにします。
これだけでも十分立体的になるのですが、
もっとプロっぽくしたいなら、更に濃い色を重ねます。
ベールオレンジ→だいだい色→茶色
黄色→だいだい色→茶色
水色→青→紫
え!茶色とか紫とか大丈夫??とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが大丈夫です。
あくまで一部分!あなたが思う一番凹んでいる場所のみに使用してください!
こうすることでぐっと絵が引き締まるんですよ♩
あと技法をもう一つ。
もし色と色の間がうまくグラデーションいかない、境目が気になる。
という方は、コットン、もしくはティッシュで境目を擦ってください!
すると色鉛筆やクレヨンの線も伸びて綺麗に馴染みます♩
ちなみにシンデレラの周りにハートがあるでしょう?
これもまず全部にピンクを塗ってから、各ハートに違う色を重ねて塗っています。
緑、紫、だいだい色、黄色…
系統が違う色でもそれぞれピンクがかった統一感あるハートになっています(^^)
あと、背景にも色をぜひ塗ってください。
全部に塗るなんて時間がかかるし疲れるので、さっさっさー(笑)って程度で色を入れるといいですよ。
白い部分が残るとのぺっとした印象になってしまうのでオススメです。
今日の塗り絵の基本をまとめると…
✔️塗り絵はベースが命!
✔️影になる部分を考えよう!
✔️ベースと同じ系統の濃い色を重ねる!
✔️余白は残さない!
もちろん水彩画やパステルなんかにも応用がききますよ。
お子さんが普通の塗り絵に飽きてきたりしたらぜひ一緒に試してみてくださいね!
大人でもはまるの間違いなし♡
最後までお読みいただきありがとうございます。