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日々、徒然なるままあるがまま。


8月25日(火)、ジャスパー2日目は乗馬をしました。
乗馬といっても、一般的に日本人が想像するようなものではなく
山の中を馬でトレッキングするといったようなもの。

ほんとは馬に乗って何日か旅しながら・・・というのをやりたかったんだけど
日程がゆるさず今回はこの2時間コースで。


快晴のジャスパーを快適にドライブしながら





Jasper Riding Stablesに到着。

お客はまばらにしかいなくてのんびりとしたところ。

娘と私とノバスコシア州から来たという年配夫婦の4人を
この地域出身の若い女性が案内してくれた。


いつぞやハワイ島で馬に乗ったときは
娘はまだ小学1年生、さらにどしゃぶりという悪天候だったけど
今回は最高の馬日和。


途中、もし馬が足を踏み外したら奈落の底に・・・というところを通ったり
ここでiPhoneを落としたら一貫の終わり・・・と冷や汗かいたりしながらも
お利口で頼りになる馬たちと明るい女性ガイドさんのおかげで
何事もなく無事楽しいライディングは終了。


心地よい疲労に包まれながら

夕飯は中華レストラン「広東食館」であえてテイクアウトし


夕焼けの空を眺めながらアサバスカの川縁でいただきました。


明日はバンフへ。









8月24日(月)夢にまで見たジャスパーに到着しました。
なぜか「バンフ」より「ジャスパー」に惹かれる。
地図で見ると、ジャスパー国立公園の方がバンフ国立公園より
少し広い感じ。

鉄道駅内のハーツで車を借りて(左から3番目)
ジャスパー→バンフ→カルガリーと駆け抜ける予定。


ジャスパーの2泊は、ダウンタウンから北へ2kmくらい行ったとこにある
パインバンガローに宿泊。

見えてきた~。



到着。


ほんとはコテージに泊まりたかったんだけど


最低3泊からだったので
今回はこちらに。



中はこんな感じ。



すぐ横は豊かな流れのアサバスカ川で



翌朝起きたら気温が1℃だったのにはびっくりしたけど
自然を堪能できる気持ちのいい所だった。


コインランドリーではクォーターを入れども
洗濯機がうんともすんとも言わず
受付に聞きに行ったら、two looniesを入れてと。
なにそれ?と思わず聞き返した。

カナダドルは鳥の絵柄にちなんで
1ドルコインがloonie(ルーニー)
2ドルコインがtoonie(トゥーニー)という愛称があるそう。
勉強になった。

そしてランドリールームにはこんな張り紙も。ちゃんとフランス語併記。


こぢんまりとしたダウンタウンも何だかかわいくて満足満足。












そもそも乗り物が好きで、広い広い大地をゆっくり鉄道で移動するのが憧れで
ついにVIA鉄道に乗りました。

早めにパシフィック・セントラル・ステーション(バンクーバー)に行き
出発を待ちました。


案内の人に列車の中で食べ物売ってるかなと聞いてみたら
売ってないから何か事前に買った方が絶対いいと言われ
構内のバーガーキング(しかない)でベジバーガーをあわてて調達。


定刻20時半出発、席は自由席。
車掌さんの車内での説明は、英語の後に必ずフランス語も。

眠ったような眠れないような一晩を過ごしたけど
エコノミークラスながらゆったりした座席だったので特に苦痛ではなかった。

早朝カムループス到着。
だだっ広い大地にぽつんと駅がある感じ。


少し寒かったけど、私たちは外に出てその雰囲気を存分に味わった。


夜が明けたら列車はロッキーの大自然の中を走っていた。
左側にはフレイザー川。



そして、ロブソン山。


たびたび展望車に出かけては景色を楽しんだ。




ゆったり走り続けたVIA鉄道は、16時にジャスパー到着(時差-1時間)。
たぶん古~い車両だと思うけど
いつも新幹線で駆けぬける日本国内の旅とは違う味わいがあった。

預けた私の荷物を自分で取って、車を借りて



降りたらすぐにと決めていた駅前の日本食レストラン「さゆり」に駆け込みました。













バンクーバーは娘の買い物に付き合うところ
という認識だったので、特に私は自己主張しなかったのだけど、
2つだけ行きたいところがありました。

一つは、ブリティッシュ・コロンビア大学の中にある人類学博物館(MOA)、
もう一つは、ダウンタウンにあるビル・リード・ギャラリー。

朝イチでステイ先のパパとママに博物館まで送ってもらったけど
何だか寒くて、館内も寒くて
寒さに弱い私は膨大な展示を駆け足で通り抜け
さっさと学内のスタバで暖をとりました。

というわけで
ファーストネイションの雰囲気を感じることはできたけど、
前回ビクトリアのBC博物館で過ごしたような充実感は得られなかったので
また行かなくてはと気をとりなおしているところ。

それに対して、ビル・リード・ギャラリーはとってもよかった。

数に圧倒されるMOAとは対照的に、こぢんまりとしたギャラリーなんだけど、
味のある作品たちとゆっくり向き合えてよかった。
物好きな観光客も私たちくらいで、人も少なく静かでよかった。

通りすがりにとりあえず泊まるバンクーバー。

今回もたった2泊のステイだったけど

Roots、ルルレモン、ビクトリアシークレットを押さえ
ホールフーズで調達する夕飯は満足で

加えてTree Cafe は気に入った。


2年前よりはずっと楽しめたダウンタウンにさよならを言って

夜8時半発のVIA鉄道に乗るべく
パシフィック・セントラル・ステーションへと向かいました。









今回の旅の大きな目的一つは
娘がお世話になって2年目になるステイ先の家族に会うことでした。

バンクーバー空港では、ステイ先のパパが待っててくれて
車で1時間ほどのメイプルリッジへ。

自然豊かな住宅街。
話に聞いていたとおり、パパとママ、グランマとグランパは明るくて
とっても気のいい人たち。

ママの趣味らしく、アンティークな雑貨が飾ってあって
お庭はグランマの趣味の花がいっぱいで
清潔に整えられているウチは居心地がよい。

滞在中は、「熊注意」の看板を気にしながら近所を散歩したり
ショッピングセンターへバスに揺られて行ったり
3校目となる高校を見に行ったりなど
娘の普段の生活を体験できてよかった。

それにしても、日が暮れるのが遅いんだ。
9時頃になってやっと暗くなる。

2泊させてもらったのち、バンクーバーダウンタウンへ。








 ◆今期から通う高校