令和8年5月期の第二級アマチュア無線技士(2アマ)の試験に、弱冠小5の子供が奇跡的に合格することができました。そこまでの道のりを残しておきたいと思います。(導入編はこちら)(1回目はこちら

難しい無線工学をどう攻略するか

法規の合格点が取れるようになった小4の後半。とはいえ、科目合格制度はないので、無線工学もマスターさせなければなりません。特に、

  • 小数点同士の掛け算や割り算
  • 分母が異なる分数の加減乗除
  • べき乗
  • 平方根
  • 一次方程式
  • ラジアンと度数
  • 対数(dB)
  • 位相差の考え方(複素数/複素数平面)

は小5以上の学習範囲です。例えば、0.9×0.9=8.1とか、大人では絶対間違えないような計算ミスをやらかしてしまいます。このような状態で、無線工学の点数をどうゲットしていくか悩んだ結果、↓のように過去問を攻略していくことにしました。

  • 暗記問題
  • 計算問題(上ほど優先度大)
    • 足し算、引き算で解ける問題(影像周波数の計算など)
    • 整数の掛け算、割る数が整数の割り算(相互インダクタンスの計算など)
    • 分数の足し算を含む計算問題(合成抵抗の問題など)
    • 小数点を含む掛け算、割り算の問題(LC回路の周波数計算など)
       

とにもかくにも、テキストがないと始まりません。暗記+計算で計39冊になりました。

 

理屈を絵で覚える

小学生向けに、電波に関する現象を「文字で」覚えさせるのは激ムズです。ということで、基本的にすべてのテキストは絵で描いてイメージと実例で覚えさせます。

【自作テキストの抜粋(山岳回折)】

【自作テキストの抜粋(コリニアアレーアンテナ)】

 

語呂合わせ暗記

法規同様、文章の意味が不明な問題が出てくるので、語呂合わせ暗記作戦はここでも通じます。

例えば、SSB受信機で中間周波増幅器や高周波増幅器の特徴を問う問題で「近接周波数」「中間周波数」「影像(イメージ)周波数」といった言葉が出てきて、それらの周波数をどのように設定すればよいか問う問題が出てきます。

まともに理解するのは困難なので、法規同様、「きんてちゅ(近低中)のえいこう(影高)」=「近鉄の栄光!!!」(近鉄最高だぜぇ!!!阪急や名鉄の方サーセン)みたいな語呂合わせで覚えるようにするのです
 

【自作テキストの抜粋(中間周波増幅器の説明)】

 

キーワード暗記

法規同様、キーワードを押さえていく分野もあります。電子部品の特徴、コレクタ接地/エミッタ接地回路の特性といった問題です。

 

【自作テキストの抜粋(ダイオードの種類)】

2アマでは丸暗記が多い

  • 2アマでは丸暗記は少なからずあります。
    • AM送信機の送信電力を計算する問題にP = Pc  (1 + m2/2)という式があります。なぜこんな式なの?を理解するには、AM送信機の波形の式を理解し三角関数を使いこなす必要があります。(一陸技で出てくるレベルです)
  • 対数(dB)は「電力の比を表す数字」だけ教えて、数字は丸暗記です。
    • 3dB=2倍、7dB=5倍。1アマや一陸特では計算できないといけないですが、電圧比が出るわけじゃないので、2アマではこれで十分です。
    • 当日は、3dBが出てきて電力を問う問題が出てきたのですが、7dB=5倍しか覚えていませんでした。3dBは、5倍より小さな電力という理屈で、正解を導いてました。
       

試験2か月前

ようやく工学(暗記問題)の勉強が一通り終わりました。

 

暗記問題を得点源にしていくため、次のステップは、計算問題の学習ではなく過去問演習です。過去5年分2ループ+2ループ目で間違えた問題の復習を繰り返します。計算問題は、過去問題を解きながらテキスト読んで学習です。

学習の進み具合を見て、計算と復習に長時間かかる計算問題は捨てさせました(LC回路の共振周波数の計算など)

 

この段階では、60点~80点と、合格ラインを下回っていて、親だけが焦りはじめます。

 

試験1か月前

  • ようやく過去問5年分1ループ目が終わりました。幸いなことに、GWに突入し、GWの宿題もないので、みっちり練習です。また、マークシートが雑なので、丁寧に塗る練習も始めました。
  • くもん式の計算(5年生)を使って、小数点同士の掛け算に慣れさせました。
  • 科目免除がないので、法規の復習も始めます。過去問解かしたら合格点は超えていたので、工学3回やったら法規1回、というペースで、過去3年分に絞って見直しました。
  • 「合格したら誕生日にSwitch2」という約束を振りかざして、モチベーションをアップさせます。
GWの追い込みもあり、ぎりぎりではありますが、合格点+10点程度を狙えるレベルになってきました。
 

試験1週間前

  • 「令和の法改正」と呼ばれる、ここ数年の法改正に絞った予想問題と説明を作り、説明しています。
    • 免許記録(電子免許状)
    • 再免許の申請期間
  • 前回の反省(試験前日の発熱)もあるので、頑張りすぎて疲労をためないよう、遅くても9時には就寝です。
    • 試験の1週間後には運動会もあり、体育の授業が増えて疲労がたまりやすく要注意です。
  • 間違えた過去問の復習に注力します。
  • 試験を受けるときの注意を再度教え込みます。

 

【自作テキストの抜粋(免許記録の説明と予想問題)】
※説明と予想問題(B問題形式)。この予想問題がA問題(正誤選択)になって出題されました!


 

試験前日&当日

さすがに2回目なので、軽く確認です。

  • 受験票&筆記用具チェック
  • 前日はとにかく寝る
  • 電車の中で間違えた問題だけおさらい
  • 朝ごはんをしっかり食べる
  • カンニングしたり、私語は絶対ダメだよ!(学校とは違う)
  • 自分の書いた答えを問題に○をつけておく

 

試験終了後

  • 頑張ったね(ヨシヨシ)でほめてあげる
  • エビフライ🍤を食べにいく(これは約束!)
  • 合否までは試験のことを忘れ、楽しいことに注力
  • 自己採点と公開解答の正解を見ると大丈夫そうですが、マークミスとかやらかしがあるので、結果までの間はドキドキでした。。。

 

合否発表後

合格発表の朝になり無事合格の通知が届きました!

(試験会場では昼ごろと連絡を受けてたので、不意打ちです。)


【得点開示請求結果(2回目)】



マークミスはなかった!
早速写真撮影して、免許証を東海総通に送りました。従事者免許が届いたら2AM申請をします。

 

最後に

1年越しの2アマチャレンジはようやく終了です。


世の中には、小3で2アマ国試合格、9歳で2アマeラー合格、なんて話もあるようですので、他人と比べたら珍しい話ではないのかもしれません。また、大人の人にとってはここまで勉強しなくてもよいでしょう。今回のチャレンジは、科学技術や電気電子分野への興味を持ってもらう、長期的な学習習慣を身に着ける、という材料としては良い経験でした。

テキストを作るのも一苦労でした。自分が覚えて解く力と、相手の立場に立って教える力は、全く別物です。プレイヤーとマネージャーの違いですね。多くは子供自身の努力ですが、小学生ぐらいだと、モチベーション維持、体調管理、など、親のマネジメントも大事になってきます。


【学習教材一式(自作テキスト/過去問/自習ノート)】

 

分かっているつもりで分かっていないこと(正解できるけど、なぜ?の質問に答えられない)もいっぱいありました。理解が足りない部分や絵心のない部分は、生成AIに壁打ちしながらブラッシュアップです。

ちなみに、1アマは受けるかどうかはわかりません。将来やりたいこと/プロの意識もまだない年齢なので(将来理系に進むのか文系に進むのかも分からない)、ステップアップとしての1アマもイメージがなく、まずは目の前の学業や興味に寄り添っていこうかと思います。

とはいえ、受けたい!といい始めるその日に備えて、テキストは準備しておこうかと思います。(法規だけは1アマでも結構通じるんじゃないかなあ…)

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

令和8年5月期の第二級アマチュア無線技士(2アマ)の試験に、弱冠小5の子供が奇跡的に合格することができました。そこまでの道のりを残しておきたいと思います。(導入編はこちら

まずは法規から

勉強を始めたのが小3の2学期(令和6年11月に最初のプリントの印刷歴がある)でした。小4の3学期(令和7年が始まったぐらい)ぐらいだったと思います。1年後の令和7年後半に照準を合わせて勉強を開始しました。無線工学は習っていない計算(小数点の割算とか)があるなど、難航を極めると予想されるため、比較的点の取りやすい法規から始めることにしました。法規を学んでいる間に、学校で計算を勉強できるだろう、という算段です。

教科書は、吉川先生の試験問題集をベースに、1回の学習量と単元に分けて教材を起こしなおしています。全部で22冊の分冊になりました。


 

法令の意味を、絵で描く

法規の条文は、意味を理解するのが非常に難しい文章や、読みが難しい漢字が多いです。多少ネットで難しい漢字に慣れているにしても、小学生向けに、

  • 難しそうな単語にフリガナを振る
  • 難しそうな条文には絵で説明を書く
といったことは不可欠です。理論的にあっているかどうか、よりも、イメージで伝えることが最優先。

【自作テキストの抜粋】


 

語呂合わせ暗記

漢字は読めても意味がチンプンカンプンな文章も多いです(大人でも難しいし、1アマ以上の試験でも苦労します)。こういった難解な内容は、完全語呂合わせで覚えるように仕向けました。

例えば、「周波数の許容偏差の定義」を問う問題で、「中央周波数」「基準周波数」「特性周波数」「割当周波数」といった言葉が出てきます。正直、実務についていないと分からないです。読んでも分からないので「中割特基(なかわれとっき)=突起した耳があるハチワレネコ」みたいな語呂合わせで覚えるようにするのです。
 

【自作テキストの抜粋】

 

キーワード暗記

従事者免許と局免許の違い、数字の違い、といったひっかけ問題がいっぱい出てきます。これは表に整理して、キーワードで覚えました。条文をすべて覚えるようなことはしてません。

 

【自作テキストの抜粋】
※「懲役」「禁固」→「拘禁刑」、「免許状」→「免許記録」になど、中身は古いです

 

念仏を唱える

  • 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
  • 電波の質は、周波数の偏差および幅、高調波の強度

これはひたすら念仏として覚えました。南無阿弥陀仏みたいなものです。

 

試験1か月半前になり

法規の学習をどうにか終え、無線工学は明らかに間に合わないので「法規の合格点を取る」というターゲットに切り替えました。アマ試験には科目免除はありませんが、一部でも合格点取れれば、成功体験を得て、次につなげられる、と思ったからです。

 

ひたすら過去問演習と復習です。さらに、人生初のマークシートになるので、マークシートの練習をします。(事前に自分が通信士の試験を受けて、余り時間で問題用紙の裏にマークシートの絵を転写し、それをExcelに起こしました)

過去問の範囲は、過去5年分2ループ+2ループ目で間違えた問題の復習です。1か月前には受験番号がメールで来るので、自分の受験番号でマークの練習もします。

【練習用マークシート(Excel方眼紙上等!)】

試験1週間前

・間違えた過去問の復習に注力します。特に自分の子供の場合は、Q符号、国際通信規則、遭難通信の定義が苦手でした。

・試験を受けるときの注意を教え込みます。
・(反省)頑張りすぎて疲労をためないよう、試験1週間前は、勉強だけでなく体調管理が重要です。

・無線工学はゼロ勉強で突入です。学校の理科(電気の授業)で学んだことと、自分の理屈や公式を自由に作っていいので、マークシートの練習もかねて楽しんでこい!とだけ言って送り出しました。

【自作テキストの抜粋(試験直前の注意)】

試験前日&当日

・受験票&筆記用具チェック

とにかく寝る(試験前日にまさかの発熱!当日の朝には平熱に戻ったので決行しましたがヒヤヒヤです…ほんとこれ、注意しないと半年の努力が水の泡になります😢)
・電車の中で間違えた問題だけおさらい
・朝ごはんをしっかり食べる(朝早かったので、試験会場近くのコメダでモーニング)
・カンニングしたり、私語は絶対ダメだよ!(学校とは違う)

・自分の書いた答えを問題に○をつけておく

とだけ言い残し、子供と離れました。

 

試験終了後

・頑張ったね(ヨシヨシ)でほめてあげる

エビフライ🍤を食べにいく(これは約束!)
・合否までは試験のことを忘れ、楽しいことに注力

合否発表後

・無線工学がゼロ勉なので当然不合格です。大事なのは「法規が合格点に達したこと」をたっぷりほめて次につなげることです。

・無線工学が合格点に達するまでに、どの程度のGAPがあるのか見極めます。

 

【得点開示請求結果(1回目)】



2回目チャレンジに続く…

 

令和8年5月期の第二級アマチュア無線技士(2アマ)の試験に、弱冠小5の子供が奇跡的に合格することができました。そこまでの道のりを残しておきたいと思います。

科学技術や地理への興味

無線や科学に興味を持ち始めたのは小2ぐらいで、講習会を通じて小3で3アマをゲットしていました。
 

しばらくは、交信は430FMをほどほどに、交信相手のQTHが出るHamlogの機能を使って、7MHzのFT8で日本地図帳片手に「広島県呉市はどこだ~」なんて地理遊びをしていました。また、自由研究では、無線のメリットと電波がどのくらい飛ぶか?なんて実験もしました。

どちらかといえば、アマチュア無線を楽しむ、というより、科学や地理を遊びながら学ぶ、なんて感じだったかもしれません。


小学3年生も2学期になり、年度も変わり、小4も1学期。(プリントの初回印刷が令和6年で、スタート時期に誤りがあり訂正しました。)幸い無線技術や科学への興味は失われていなかったので、

2アマにチャレンジしてみるか?

名古屋の大きなエビフライ🍤食べに連れてって上げる

と誘ったら食いつきました。

国家試験かeラーニングか

2アマを取るには

 

・国家試験を受験して合格する

・JARDのeラーニング(またはeラーニングと座学併用)を修了する

 

2つの方法があります。昨今は、eラーニングのほうが取りやすいといわれており、多くの方がeラーニングで合格しています。

eラーニングには次のような受講条件がありますが、これは小学生には意外と厳しい条件です。

  • 学習期間は4か月 ⇒ 長期間、計画的に自力で学習する能力が弱い(宿題のような短期的な学習はできる)
  • テキストは大人向けである ⇒ 分かりやすく説明する必要があり、教材を入手してから解説書作るまでの時間がない
  • パソコンを自由に使える環境 ⇒ ITリテラシー/CBT未経験/ペアレンタルコントロールの制限
ということで、長期戦を覚悟し、eラーニングではなく国家試験を受けて合格する選択肢をとらざるを得ませんでした。eラーのほうが簡単なのに、という外野の意見は無視です。

学習教材はどうした?

以下の教材を使い、「小学生でもわかる2アマ」的な教科書を完全自作です。

  • 第二級アマチュア無線技士試験問題集 第2集(合格精選420題)
  • kema's homepage(過去の2アマの問題が保存されているサイト)
  • 日本無線協会の過去問掲載場所(↑に保存されていない最新分)
  • 小学5年生 計算にぐーんと強くなる (くもんの算数集中学習) 

2アマって何?メリットって何?

まずは勉強し始める前に、まずは動機付けとして、遊びの面と将来の面でのメリットをまとめました。

  • 弱い電力で地球の裏側まで飛んでいく10/14MHz帯の不思議
  • 内申書のかさ上げ
  • プロへのステップアップ
  • 総務大臣のお墨付き

などいろいろ書いてみました。


【自作教材の抜粋】

 

2アマへの意気込み

勉強をスタートする前に、とにもかくにも自己宣言です。

 

ここまで来たら、子供と1年の戦いが始まります。。。

1回目チャレンジは↓

 

 

【お願い】これからCWを始めようと思う人は、この記事を絶対に読まないでください。最初に触れる情報が、これからのCWライフに大きく影響します。

●CWをやりたいと思った理由

土手や公園で、コーヒーすすりながら、のんびりとCWを楽しむ。こんな楽しい世界を思い浮かべてました。



でも、CWを始めるための教材が回りにはありません。
初学者が頼りにするのはCQ誌で唯一の教材です。たまたま、手帳ゲットするために、入門者向け連載記事があったので、これを学習書として練習を開始しました。

 


●CWデビュー基準

この教科書には「自分のコールサインを25wpmで聞けることがmust」とあり、電波法的な要件を除けば、そこが最低ラインと理解し目標設定、練習教材としてDitDah Appsを使って練習を始めました。

 

 

試しに25wpmで自分のコールサインを垂れ流してみましたが、当然全く聞き取れません。

スピードを落としたり、自分のコールサインを何度も打鍵しながら、ようやく自分のコールサインを理解できる速度まで落としました。(10wpmぐらい)
 

●自分のコールサイン「でないもの」を確実に排除する

何度も聞いていると、自分のコールサインを音のリズムとして理解できるようになった気になります。そこで、本当に理解できているのか、「JI2OUN」「JH2OUN」「JS2OUD」など、紛らわしい符号を与えてみますが、ミスコピーします。つまり、自分のコールサイン以外の符号が正確に受信できていない、ということです。

 

「自分のコールサインを25wpmで聞けること」という目標は「25wpmで自分のコールサインでないものを確実に排除する」という目標としてONされます。いったんコールサインの受信練習はやめて、符号受信を確実にするため、欧文暗語の受信練習に取り組むことにしました。

●バースト落とし問題

ある程度練習していると受信速度は上がってきますが、速度が上がってくると発生するのが「バースト落とし問題」です。

欧文暗語受信は連続して符号が流れてくるので、一瞬でも躊躇して思い出そうとすると、次の符号を連続して落とします。1文字救うために数文字落とす現象にぶち当たります。

「符号が取れなかったら、すぐにあきらめて次の符号を取るのに集中する」


という訓練が必要になります。

しかし、自分の仕事上の思考パターンなのか、思い出しに加え、「なぜあの符号は聞き取れなかったのか、その要因は」「聞き取れるようにするにはどうするのか」という、分析と反省モードが働きます。これがメンタルを相当えぐります。

 

●腱鞘炎と集中力問題

質を量でカバーするために練習量を増やすと、親指と手首の付け根が痛くなります。特に5分を超える連続受信と筆記をしていると、親指の付け根が痛くなります。バースト落とし問題と重なって、集中力も途切れてきます。怪我したら元も子もないので、一日の練習量を制限することにし、練習メニューとして、1回の連続受信は3分以下にしています。(総通うけるわけじゃないので十分だと言い聞かせる)

 

●筆記が追い付かない問題

さらに練習を重ねて、18wpmぐらいまで受信できるようになると、次に発生したのが「筆記が追い付かない問題」です。特に、AIESHのような、短点、2文字、画数多めの符号が続くと、書き終える前に次の符号に流れて脱字します。短期記憶からのrecallも追い付きません。

筆記体や一筆書きで20wpmぐらいまでは速度を上げられるのですが、それ以上は品位と速度の向上が課題になります。この課題の解決方法が全く見えません。
 

●送信練習(未達)

受信速度が上がってくると15wpmぐらいまでは自然と打てるようになっているのですが、受信だけでもヒーヒー言ってるなか、「20wpmで自分のコールサインを送信できること」とあります。これも当然達成できていないです。
 

●相手の受信速度に合わせる

CQ誌は関係ないですが、受信者の速度に合わせる、というマナーへの対応も課題でした。
速いCQ局は呼ばなければよいのですが、「自分がゆっくりCQ出しても相手が速い場合」、PSE QRSも限度があって失礼でしょうから、CQ誌を疑いつつも、25wpmはmustなのか?と疑心暗鬼になってきました。

 

●結局CQ誌のデビュー要求事項を満足するには?

練習を重ねた結果、
・受信:20wpm
・送信:15wpm
・コールサインを1発で取る:70%
までは達成できました。最低基準の7~8割しかできてません。

CQ誌のデビュー要求事項をクリアするには

・自分のコールサイン「でないもの」を確実に排除する
・バースト落とし問題
・腱鞘炎と集中力問題
・筆記が追い付かない問題
・送信速度要件への対応
・相手の送信速度への対応(CQ誌関係ないです)

のクリアが必要で、学習法、筆記法、脳みその使い方などの改善が必要です。このあたりの教材に出会えてません。

自分の思考パターンもありますが、皆様の助言や教科書の内容をいろいろ聞いていると、疑心暗鬼になって、嫌な気持ちのほうが先立ち、練習は一旦やめよう、と思うに至ったわけです。

↓こんな気持ち。


電鍵は捨てたり売ってません。また気分が上がったら、ぼちぼち練習しはじめようかと思います。

2025年4月ごろのAP通信社からの記事です。
著作権の関係上、全文翻訳は各自AIツール等を利用ください。

 

設問の翻訳・解答・解説


A-1

問題文: What does the article imply regarding the projected outcomes of the IMO's greenhouse gas emission fee?
→ IMOの温室効果ガス排出料金の予測される成果について、記事は何を示唆していますか?

選択肢:

  1. It will generate sufficient funds to fully fund poor shipping industries in developing countries.
    → それは途上国の貧しい海運産業に完全に資金援助するのに十分な資金を生み出すだろう。
    × 理由:記事はむしろ「途上国が取り残されないよう支援する」とは述べているが、「十分な資金」については環境活動家が「十分ではない」と批判している。

  2. It will be utilized for technological advances and provide support so that no country is left behind.
    → それは技術革新に活用され、どの国も取り残されないよう支援を提供するだろう。
     理由:第1段落に "invest in fuels and technologies needed to transition to green shipping… and support developing countries so they aren't left behind"(グリーン輸送への移行に必要な燃料・技術への投資…そして途上国が取り残されないよう支援する)と明記されている。

  3. Revenues from the fees will exclusively benefit established shipping nations in accessing cleaner technologies.
    → 料金による収益は、よりクリーンな技術へのアクセスにおいて、既存の海運国にのみ利益をもたらすだろう。
    × 理由:記事は途上国の支援も目的に含まれると述べており、「既存の海運国のみ」という主張は本文に反する。

正解:2


A-2

問題文: How does the article characterize the strategic intent behind the IMO's escalating fee thresholds for greenhouse gas emissions?
→ IMOの温室効果ガスに対する段階的に厳しくなる料金基準の背後にある戦略的意図を、記事はどのように説明していますか?

選択肢:

  1. To progressively incentivize emission reductions while keeping the long-term net zero objective.
    → 長期的なネットゼロ目標を維持しながら、段階的に排出削減を促進するため。
     理由:第1段落に "The thresholds set through the agreement will get stricter over time to try to reach the IMO's goal of net zero across the industry by about 2050."(合意を通じて設定された基準値は、2050年頃までにネットゼロというIMOの目標を達成しようとするため、時間の経過とともに厳しくなっていく)とある。

  2. To impose immediate financial penalties that prioritize rapid decarbonization over industry adaptation.
    → 業界の適応よりも急速な脱炭素化を優先する即時の財政的ペナルティを課すため。
    × 理由:記事は「段階的に厳しくなる」と述べており、即時の罰則や急速な脱炭素を最優先にするという内容は述べていない。

  3. To maintain static revenue streams that fund existing shipping practices under changing emission targets.
    → 変化する排出目標のもとで既存の海運慣行に資金提供する固定的な収入源を維持するため。
    × 理由:記事は収入を既存の海運慣行に使うのではなく、グリーン輸送への移行に使うと述べており、本文に反する。

正解:1


A-3

問題文: How does the article portray the reception of the IMO agreement among the various stakeholders?
→ 様々なステークホルダーの間でのIMO合意の受け止め方を、記事はどのように描いていますか?

選択肢:

  1. Most stakeholders see it as a divisive measure and criticize its approval of such fuels as LNG.
    → ほとんどのステークホルダーはそれを分裂を招く措置と見なし、LNGなどの燃料の承認を批判している。
    × 理由:記事は「他のグループは正しい方向への一歩として歓迎した」とも述べており、「ほとんどのステークホルダーが批判」という表現は一面的で正確ではない。

  2. Some environmentalists take it as insufficient in scope and funding, but others see it as a positive initiative.
    → 一部の環境活動家はその範囲と資金において不十分と見なしているが、他者はそれを前向きな取り組みと見ている。
     理由:第2段落に "Some environmentalists at the meeting called the agreement a 'historic decision' that doesn't go far enough."、また "Other groups welcomed the agreement as a step in the right direction." とある。

  3. All parties, including the United States, view it as a comprehensive solution for decarbonizing the shipping sector.
    → アメリカを含む全ての当事者が、海運部門の脱炭素化のための包括的な解決策と見ている。
    × 理由:アメリカは不在であり、また島嶼国は棄権・反対するなど、全当事者が包括的解決策と見ているわけではない。

正解:2


A-4

問題文: Did the MEPC come to the decision on the fee for greenhouse gas emissions easily?
→ MEPCは温室効果ガスの排出料金に関する決定に容易に至りましたか?

選択肢:

  1. No, the participants had to abandon consensus in favor of a vote.
    → いいえ、参加者はコンセンサスを断念し、採決に移らざるを得なかった。
     理由:第3段落に "The IMO aims for consensus in decision-making, but in this case had to vote." とある。

  2. Yes, the unanimous decision was admired as an example of global unity.
    → はい、全会一致の決定は世界的な団結の例として称えられた。
    × 理由:全会一致ではない。

  3. No, abstentions from countries like China and Brazil prevented the committee's adoption of the agreement.
    → いいえ、棄権が採択を妨げた。
    × 理由:実際には採択されている。

正解:1


A-5

問題文: In addressing concerns about LNG, what does the article say about the stance of the IMO Secretary-General?
→ LNGに関する懸念への対処において、IMO事務局長の立場について記事は何と述べていますか?

選択肢:

  1. He dismisses LNG utterly because it does not match the long-term environmental goals.
    → 完全否定している。
    × 理由:移行燃料として位置づけている。

  2. He asserts that LNG's environmental impact is negligible and encourages its widespread adoption.
    → 影響は無視できるとし普及を奨励。
    × 理由:そのような記述はない。

  3. He concedes that the targeted reductions may not curb LNG use sufficiently but positions them as a short-term measure.
    → 十分抑制できない可能性を認めつつ短期的措置とする。
     理由:LNGは「移行燃料」とされている。

正解:3


Pickup Words and Idioms

英語 日本語
impose ~を課す
threshold 基準値・しきい値
net zero ネットゼロ(全体としてゼロになる)
transition to 〜へ移行する
left behind 取り残される
formally adopted 正式に採択される
take effect 発効する
go far enough 十分に踏み込む
step in the right direction 正しい方向への一歩
consensus コンセンサス・合意
carbon intensity 炭素強度
liquefied natural gas (LNG) 液化天然ガス
transition fuel 移行燃料
address concerns 懸念に対処する
projected outcomes 予測される成果
escalating 段階的に強まる
progressively 段階的に
incentivize 動機づける
decarbonization 脱炭素化
stakeholder 利害関係者
divisive 分裂を招く
comprehensive 包括的な
negligible 無視できるほど小さい
curb 抑制する
concede 認める
revenue 収入
nonprofit 非営利団体

Step1:設問と解答を解析する

まずは設問を区切って訳していきます。


【設問】

Which of the following /
is correct /
with regard to a distress call relay /
to the relevant coast station or RCC /
using radiotelephony /
when a shore-based aural watch is maintained?
次のうちどれが /
正しいですか /
遭難呼出し中継に関して /
関係する海岸局またはRCCへの /
無線電話を使用した /
陸上における聴覚的な見張りが維持されているときに

📌 要旨・ポイント:文型は 第2文型(S+V+C) の疑問文です。S = Which of the followingV = isC = correct です。"with regard to ~" は「~に関して」という意味の副詞句、"using radiotelephony" は現在分詞句として直前の名詞句を修飾し、手段を示しています。"when a shore-based aural watch is maintained" は時・条件を表す副詞節です。意訳すると「陸上で聴覚的な見張りが維持されているときに、無線電話を使って関係する海岸局またはRCCへ遭難呼出し中継を行うことに関して、次のうち正しいのはどれか?」という問いです。


【選択肢 1】

No matter how the propagation conditions vary, /
a distress call relay is sent /
to the coast station /
which keeps aural watch /
but not to the rescue coordination center.
電波伝搬状況がどのように変化しようとも /
遭難呼出し中継は送信される /
海岸局へ /
聴覚的な見張りを維持している /
しかし救助調整本部へは送信されない

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の受動態です。S = a distress call relayV = is sent(受動態)、"to the coast station" は送信先を示す副詞句です。"No matter how ~" は「どのように~であろうとも」という譲歩を表す副詞節、"which keeps aural watch" は関係代名詞節として coast station を修飾、"but not to the rescue coordination center" は対比を示す副詞句です。意訳すると「電波伝搬状況にかかわらず、遭難呼出し中継は見張りを維持している海岸局へ送信されるが、救助調整本部へは送信されない」という内容です。


【選択肢 2】

When radiotelephony communications are feasible, /
the call is sent /
to the relevant coast station or RCC /
using the appropriate radio frequency.
無線電話通信が実施可能なとき /
その呼出しは送信される /
関係する海岸局またはRCCへ /
適切な無線周波数を使用して

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の受動態です。S = the callV = is sent(受動態)、"to the relevant coast station or RCC" は送信先を示す副詞句です。"When radiotelephony communications are feasible" は条件を表す副詞節、"using the appropriate radio frequency" は現在分詞句として手段を示しています。feasible は「実施可能な、実行できる」という意味の形容詞です。意訳すると「無線電話通信が実施可能なとき、その呼出しは適切な無線周波数を使用して関係する海岸局またはRCCへ送信される」という内容です。


【選択肢 3】

When the conditions for radiotelephony communications are favorable, /
a distress call relay is sent /
to the coast station /
which keeps aural watch /
but not to the RCC.
無線電話通信のための条件が良好なとき /
遭難呼出し中継は送信される /
海岸局へ /
聴覚的な見張りを維持している /
しかしRCCへは送信されない

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の受動態です。S = a distress call relayV = is sent(受動態)、"to the coast station" は送信先を示す副詞句です。"When the conditions ~ are favorable" は条件を表す副詞節、"which keeps aural watch" は関係代名詞節として coast station を修飾、"but not to the RCC" は対比を示す副詞句です。favorable は「良好な、有利な」という意味の形容詞です。意訳すると「無線電話通信の条件が良好なとき、遭難呼出し中継は見張りを維持している海岸局へ送信されるが、RCCへは送信されない」という内容です。


Step2. 本文を解析する

When an aural watch is being maintained on shore /
and reliable ship-to-shore communications /
can be established by radiotelephony, /
a distress call relay /
is sent by radiotelephony /
and addressed /
to the relevant coast station or rescue coordination center (RCC) /
on the appropriate frequency.
陸上において聴覚的な見張りが維持されているとき /
かつ信頼できる船舶から陸上への通信が /
無線電話によって確立できるとき /
遭難呼出し中継は /
無線電話によって送信され /
かつ宛てられる /
関係する海岸局または救助調整本部(RCC)へ /
適切な周波数で

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) に近い受動態の構造です。S = a distress call relayV = is sent ~ and addressed(受動態の並列)です。文頭の "When ~ and ~" は2つの条件が and で並列になった副詞節で、①陸上で聴覚的な見張りが維持されていること、②無線電話による信頼できる船陸間通信が確立できること、の両方が成立したときに主節の内容が適用されます。"by radiotelephony" は手段を表す副詞句、"addressed to ~" は「~宛てに」という意味で送信先を示し、"on the appropriate frequency" は「適切な周波数で」という手段・方法を表す副詞句です。意訳すると「陸上で聴覚的な見張りが維持されており、かつ無線電話による信頼できる船陸間通信が確立できるとき、遭難呼出し中継は無線電話によって適切な周波数で関係する海岸局またはRCCへ送信される」という内容です。


Step3. 解析した本文に近い解答を選ぶ

本文: 陸上で聴覚的な見張りが維持されており、かつ無線電話による信頼できる船陸間通信が確立できるとき、遭難呼出し中継は無線電話によって適切な周波数で関係する海岸局またはRCCへ送信される。

設問: 陸上で聴覚的な見張りが維持されているときに、無線電話を使って関係する海岸局またはRCCへ遭難呼出し中継を行うことに関して、次のうち正しいのはどれか?

  • 選択肢1:電波伝搬状況にかかわらず、遭難呼出し中継は見張りを維持している海岸局へ送信されるが、RCCへは送信されない
  • 選択肢2:無線電話通信が実施可能なとき、適切な無線周波数を使用して関係する海岸局またはRCCへ送信される
  • 選択肢3:無線電話通信の条件が良好なとき、遭難呼出し中継は見張りを維持している海岸局へ送信されるが、RCCへは送信されない

本文では、送信先として海岸局とRCCの両方が明示されており、適切な周波数での送信が定められています。選択肢2がこの内容を正確に言い換えています。選択肢1と選択肢3はいずれもRCCへの送信を否定しており、本文が定める送信先の内容と一致しません。

これらのことから、正解は 2 であることが分かります。

おつかれさまでした。


Pickup Words and Idioms

英語 日本語
aural watch 聴覚的な見張り(耳による監視)
shore-based 陸上の、陸を拠点とする
ship-to-shore communications 船陸間通信
establish 確立する、開設する
radiotelephony 無線電話
distress call relay 遭難呼出し中継
addressed to ~宛ての、~に宛てた
relevant 関係する、該当する
rescue coordination center (RCC) 救助調整本部
appropriate frequency 適切な周波数
no matter how どのように~であろうとも
propagation conditions 電波伝搬状況
feasible 実施可能な、実行できる
favorable 良好な、有利な
vary 変化する、異なる

Step1:設問と解答を解析する

まずは設問を区切って訳していきます。


【設問】

What /
is required /
for maintaining this availability of radiocommunication /
on ships operating /
in sea areas A3 or A4?
何が /
必要とされますか /
この無線通信の利用可能性を維持するために /
航行している船舶において /
海域A3またはA4を

📌 要旨・ポイント:文型は 第2文型(S+V+C) に近い受動態の疑問文です。S = What(疑問詞が主語)、V = is required (受動態)です。"for maintaining ~" は目的を表す前置詞句、"on ships operating in sea areas A3 or A4" は場所を表す副詞句で、"operating in sea areas A3 or A4" は現在分詞句として ships を後ろから修飾しています。意訳すると「海域A3またはA4を航行している船舶において、この無線通信の利用可能性を維持するために何が必要とされるか?」という問いです。


【選択肢 1】

Use of at least two different methods /
as stated, /
subject to the Administration's approval
少なくとも2つの異なる方法の使用 /
規定されているとおり /
主管庁の承認を条件として

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の命令文です。V = UseO = at least two different methods です。"as stated" は「規定されているとおり」という様態を表す副詞句、"subject to the Administration's approval"subject to ~(~を条件として)という慣用表現で条件を示す副詞句です。意訳すると「規定されているとおり、主管庁の承認を条件として、少なくとも2つの異なる方法を組み合わせて使用する」という内容です。


【選択肢 2】

Exclusive use of a shore-based maintenance method /
to minimize on-board complexity /
as stated
陸上保守方法の排他的使用 /
船内の複雑さを最小限にするために /
規定されているとおり

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の命令文です。V = use(Exclusive use の use)、"shore-based maintenance method"O にあたります。"Exclusive use"exclusive は「ひとつだけに限定した」という意味の形容詞です。"to minimize on-board complexity" は目的を表す不定詞句、"as stated" は様態を表す副詞句です。意訳すると「規定されているとおり、船内の複雑さを最小限にするために、陸上保守方法だけを使用する」という内容です。


【選択肢 3】

Reliance as stated /
on a single method /
such as equipment duplication, /
provided it is cost-effective
依存すること、規定されているとおり /
ひとつの方法に /
設備の二重化などの /
それが費用効率的である場合に限り

📌 要旨・ポイント:文型は 第1文型(S+V) に相当する名詞句の構造です。"Reliance on ~" で「~への依存」という意味の名詞句が主体で、"as stated" は様態を表す副詞句です。"such as equipment duplication" は具体例を示す副詞句、"provided it is cost-effective"provided(that)(~である場合に限り)という条件を表す接続詞節です。意訳すると「費用効率的である場合に限り、規定されているとおり、設備の二重化などのひとつの方法だけに依存する」という内容です。


Step2. 本文を解析する

On ships /
engaged on voyages /
in sea areas A3 or A4, /
the availability of functioning radiocommunication equipment /
shall be ensured /
by using a combination of at least two methods /
such as duplication of equipment, /
shore-based maintenance /
or at-sea electronic maintenance capability, /
as may be approved /
by the Administration.
船舶において /
航海に従事している /
海域A3またはA4の /
正常に機能する無線通信設備の利用可能性は /
確保されなければならない /
少なくとも2つの方法の組み合わせを使用することによって /
設備の二重化などの /
陸上保守 /
または洋上電子保守能力 /
承認されるかもしれないとおり /
主管庁によって

📌 要旨・ポイント:文型は 第2文型(S+V+C) に近い受動態の構造です。S = the availability of functioning radiocommunication equipmentV = shall be ensured(受動態)です。文頭の "On ships engaged on voyages in sea areas A3 or A4" は場所を表す副詞句で、"engaged on voyages in sea areas A3 or A4" は過去分詞句として ships を後ろから修飾しています。"by using a combination of at least two methods" は手段を表す副詞句で、"such as duplication of equipment, shore-based maintenance or at-sea electronic maintenance capability" は具体例を列挙しています。"as may be approved by the Administration""as" が関係代名詞として働き、「主管庁が承認するとおりの」という意味の副詞節です。意訳すると「海域A3またはA4を航行する船舶では、設備の二重化、陸上保守、または洋上電子保守能力などのうち、主管庁が承認する少なくとも2つの方法の組み合わせを使用することによって、正常に機能する無線通信設備の利用可能性を確保しなければならない」という内容です。


Step3. 解析した本文に近い解答を選ぶ

本文: 海域A3またはA4を航行する船舶では、設備の二重化、陸上保守、または洋上電子保守能力などのうち、主管庁が承認する少なくとも2つの方法の組み合わせを使用することによって、正常に機能する無線通信設備の利用可能性を確保しなければならない。

設問: 海域A3またはA4を航行している船舶において、この無線通信の利用可能性を維持するために何が必要とされるか?

  • 選択肢1:規定されているとおり、主管庁の承認を条件として、少なくとも2つの異なる方法を使用する
  • 選択肢2:規定されているとおり、船内の複雑さを最小限にするために、陸上保守方法だけを使用する
  • 選択肢3:費用効率的である場合に限り、規定されているとおり、設備の二重化などのひとつの方法だけに依存する

本文では、少なくとも2つの方法の組み合わせを使用することと、主管庁の承認を得ることの両方が定められており、選択肢1がこの内容を正確に言い換えています。選択肢2は陸上保守のみへの限定を述べており、複数の方法の組み合わせという要件が欠けています。選択肢3はひとつの方法への依存を述べており、本文が定める組み合わせの要件を満たしていません。

これらのことから、正解は 1 であることが分かります。

おつかれさまでした。


Pickup Words and Idioms

英語 日本語
engaged on voyages 航海に従事している
availability 利用可能性、使用できる状態
shall be ensured 確保されなければならない
a combination of ~の組み合わせ
duplication of equipment 設備の二重化
shore-based maintenance 陸上保守
at-sea electronic maintenance capability 洋上電子保守能力
as may be approved by ~によって承認されるとおりの
the Administration 主管庁
subject to ~を条件として
exclusive 排他的な、ひとつだけに限定した
on-board 船内の
reliance on ~への依存
provided (that) ~である場合に限り
cost-effective 費用効率的な

Step1:設問と解答を解析する

まずは設問を区切って訳していきます。


【設問】

What /
must radio stations do /
when they receive /
distress calls or messages?
何を /
無線局はしなければならないか /
受信したとき /
遭難呼出しまたは遭難通信を

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の疑問文です。S = radio stationsV = must doO = What(疑問詞が文頭に出た形)です。"when they receive distress calls or messages" は時を表す副詞節で、動詞 do を修飾しています。意訳すると「無線局は遭難呼出しまたは遭難通信を受信したとき、何をしなければならないか?」という問いです。


【選択肢 1】

Take any necessary actions /
after having determined /
the priority of the call and message /
according to their origin
必要な措置をとる /
判断した後に /
呼出しおよび通信の優先度を /
その発信元に従って

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の命令文です。V = TakeO = any necessary actions で、"after having determined ~"after + 動名詞の完了形 で「~を判断した後に」という時を表す副詞句です。"according to their origin" は「発信元に従って」という意味の副詞句で、判断の基準を示しています。意訳すると「発信元に従って呼出しと通信の優先度を判断した後に、必要な措置をとる」という内容です。


【選択肢 2】

Handle those calls and messages /
in the same manner /
as any other communications /
when responding and taking actions
それらの呼出しと通信を扱う /
同じ方法で /
他のいかなる通信とも /
応答し行動するとき

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の命令文です。V = HandleO = those calls and messages で、"in the same manner as any other communications" は「他のいかなる通信とも同じ方法で」という様態を表す副詞句です。"when responding and taking actions" は時を表す副詞節です。意訳すると「応答し行動するときは、それらの呼出しと通信を他の通信と同じ方法で扱う」という内容です。


【選択肢 3】

Give the highest priority /
to those calls and messages, /
respond to them, /
and take any necessary actions /
immediately
最高の優先権を与える /
それらの呼出しと通信に /
それらに応答する /
そして必要な措置をとる /
ただちに

📌 要旨・ポイント:文型は 第3文型(S+V+O) の命令文が3つ並列になった構造です。"Give ~, respond ~, and take ~" という3つの動詞が and でつながれています。"the highest priority""absolute priority"(絶対的優先)を言い換えた表現で、"immediately" は副詞として take を修飾しています。意訳すると「それらの呼出しと通信に最高の優先権を与え、それらに応答し、必要な措置をただちにとる」という内容です。


Step2. 本文を解析する

Radio stations /
shall be obliged /
to accept, with absolute priority, /
distress calls and messages /
regardless of their origin, /
to reply in the same manner /
to such messages, /
and immediately to take such action /
in regard thereto /
as may be required.
無線局は /
義務を負う /
絶対的優先でもって受け入れることを /
遭難呼出しおよび遭難通信を /
その発信元にかかわらず /
同じ方法で応答することを /
そのような通信に対して /
そしてただちにそのような措置をとることを /
それに関して /
必要とされるかもしれない

📌 要旨・ポイント:文型は 第2文型(S+V+C) に近い受動態の構造です。S = Radio stationsV = shall be obliged(義務を負う)で、"to accept ~, to reply ~, and to take ~" という3つの不定詞句が並列になり、be obliged の内容を説明しています。"with absolute priority" は挿入句として accept を修飾し、"regardless of their origin" は「発信元にかかわらず」という条件を表す副詞句です。"in regard thereto"theretoto such messages を指す古い表現で、"as may be required"such action を修飾する関係詞節です。意訳すると「無線局は、遭難呼出しおよび遭難通信をその発信元にかかわらず絶対的優先でもって受け入れ、そのような通信に同じ方法で応答し、必要とされる措置をただちにとる義務を負う」という内容です。


Step3. 解析した本文に近い解答を選ぶ

本文: 無線局は、遭難呼出しおよび遭難通信をその発信元にかかわらず絶対的優先でもって受け入れ、そのような通信に同じ方法で応答し、必要とされる措置をただちにとる義務を負う。

設問: 無線局は遭難呼出しまたは遭難通信を受信したとき、何をしなければならないか?

  • 選択肢1:発信元に従って優先度を判断した後に、必要な措置をとる
  • 選択肢2:応答し行動するときは、それらの呼出しと通信を他の通信と同じ方法で扱う
  • 選択肢3:それらの呼出しと通信に最高の優先権を与え、それらに応答し、必要な措置をただちにとる

本文では、遭難通信を発信元にかかわらず絶対的優先で受け入れ、応答し、ただちに必要な措置をとることが定められています。選択肢3がこの3つの義務をすべて正確に言い換えています。選択肢1は発信元による優先度の判断を含んでおり本文の趣旨と異なります。選択肢2は応答と行動を他の通信と同じ扱いとしており、絶対的優先という概念が欠けています。

これらのことから、正解は 3 であることが分かります。

おつかれさまでした。


Pickup Words and Idioms

英語 日本語
be obliged to do ~する義務を負う
with absolute priority 絶対的優先でもって
regardless of ~にかかわらず
origin 発信元、起源
reply in the same manner 同じ方法で応答する
in regard thereto それに関して(thereto=to it)
as may be required 必要とされるかもしれない
determine 判断する、決定する
handle 扱う、処理する
immediately ただちに、即座に
after having done ~した後に(完了を表す動名詞)

Step1:設問と解答を解析する

まずは設問を区切って訳していきます。


【設問】

Which of the following /
coincides most closely /
with the above article /
with regard to the agreement on /
false or deceptive distress, urgency, safety or identification signals?
次のうちどれが /
最もよく一致しますか /
上の条文と /
~に関する取り決めについて /
虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号

📌 要旨・ポイント:文型は 第1文型(S+V) の疑問文です。S = Which of the following(次のうちどれが)、V = coincides(一致する)で、"most closely" は動詞を修飾する副詞です。"with the above article""with regard to ~" はどちらも副詞句として動詞 coincides を修飾しています。意訳すると「虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号に関する取り決めについて、上の条文と最もよく一致するのは次のうちどれか?」という問いです。


【選択肢 1】

Member States are responsible /
only for domestic incidents. /
Accordingly, /
no international collaboration is required /
to identify stations /
transmitting such signals.
加盟国は責任を負う /
国内の問題だけに対して /
したがって /
国際的な協力は必要ない /
局を特定するために /
そのような信号を送信している

📌 要旨・ポイント:1文目は 第2文型(S+V+C) です。S = Member StatesV = areC = responsible で、"only for domestic incidents" は形容詞 responsible を修飾する副詞句です。2文目も 第2文型(S+V+C) で、S = no international collaborationV = is required (受動態)、"to identify stations transmitting such signals" は目的を表す不定詞句です。意訳すると「加盟国は国内問題だけに責任を持ち、そのような信号を送信している局を特定するための国際協力は不要である」という内容です。


【選択肢 2】

Member States agree /
to implement necessary measures /
to stop the spread of misleading signals /
and work together /
to find offending stations /
in their own jurisdiction.
加盟国は同意する /
必要な措置をとることに /
紛らわしい信号の拡散を止めるための /
そして協力する /
違反局を見つけるために /
自国の管轄内にある

📌 要旨・ポイント:文型は 第1文型(S+V) です。S = Member StatesV = agree ~ and work という並列構造で、"to implement ~""to find ~" はそれぞれ目的を表す不定詞句です。さらに "to implement necessary measures" に続く "to stop the spread ~" も目的を表す不定詞句で、不定詞が連なる構造になっています。意訳すると「加盟国は、紛らわしい信号の拡散を止めるための必要な措置をとり、自国管轄内にある違反局を見つけるために協力することに同意している」という内容です。


【選択肢 3】

A Member State agrees /
to collaborate with other Member States /
to compel Non-member States /
to take preventive actions /
against false or deceptive distress, urgency, safety or identification signals.
加盟国は同意する /
他の加盟国と協力することに /
非加盟国に強制するために /
予防措置をとるよう /
虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号に対して

📌 要旨・ポイント:文型は 第1文型(S+V) です。S = A Member StateV = agrees で、"to collaborate ~" は目的を表す不定詞句です。さらに "to compel Non-member States to take ~" が続き、compel + O + to do(Oに~させる)という 第5文型(S+V+O+C) の構造を不定詞句の中に含んでいます。意訳すると「加盟国は、虚偽または紛らわしい信号に対して予防措置をとるよう非加盟国に強制するために、他の加盟国と協力することに同意している」という内容です。


Step2. 本文を解析する

Member States agree /
to take the steps required /
to prevent the transmission or circulation /
of false or deceptive distress, urgency, safety or identification signals, /
and to collaborate /
in locating and identifying stations /
under their jurisdiction /
transmitting such signals.
加盟国は同意する /
必要な手順をとることに /
送信または流通を防ぐための /
虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号の /
そして協力することに /
局を探し出し特定することにおいて /
自国の管轄下にある /
そのような信号を送信している

📌 要旨・ポイント:文型は 第1文型(S+V) です。S = Member StatesV = agree で、"to take ~, and to collaborate ~" という2つの不定詞句が並列になっています。"the steps required to prevent ~"required は過去分詞で steps を修飾しており、"to prevent ~" はその目的を表します。"in locating and identifying stations"collaborate in ~ing(~することにおいて協力する)という慣用表現で、"under their jurisdiction""transmitting such signals" はともに stations を後ろから修飾しています。意訳すると「加盟国は、虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号の送受信を防ぐために必要な措置をとり、自国管轄内でそのような信号を送信している局を探し出して特定するために協力することに同意している」という内容です。


Step3. 解析した本文に近い解答を選ぶ

本文: 加盟国は、虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号の送受信を防ぐために必要な措置をとり、自国管轄内でそのような信号を送信している局を探し出して特定するために協力することに同意している。

設問: 虚偽または紛らわしい遭難・緊急・安全・識別信号に関する取り決めについて、上の条文と最もよく一致するのは次のうちどれか?

  • 選択肢1:加盟国は国内問題だけに責任を持ち、局の特定に国際協力は不要である
  • 選択肢2:必要な措置をとって信号の拡散を止め、自国管轄内の違反局を協力して見つける
  • 選択肢3:加盟国が協力して、非加盟国に予防措置をとるよう強制する

本文では、加盟国が協力して自国管轄内の違反局を特定することが定められており、選択肢2がこの内容を正確に言い換えています。選択肢1は協力の必要性を否定しており、選択肢3は本文にない非加盟国への強制という概念を含んでいます。

これらのことから、正解は 2 であることが分かります。

おつかれさまでした。


Pickup Words and Idioms

英語 日本語
coincide with ~と一致する
with regard to ~に関して
deceptive 紛らわしい、欺くような
distress signal 遭難信号
urgency signal 緊急信号
transmission 送信、発信
circulation 流通、伝達
collaborate (in) (~することに)協力する
jurisdiction 管轄(権)、支配地域
implement 実施する、実行する
measures 措置、手段
compel + O + to do Oに~することを強制する
preventive 予防的な
offending 違反している、問題を起こしている
identify 特定する、識別する

Step1:選択肢のペアを見極める

まずは選択肢を見てみます。

  1. accordance
  2. available
  3. comparison
  4. compliments
  5. designated
  6. ensure
  7. proposed
  8. remember
  9. supplements
  10. useful

似たような形の単語、似たような意味の単語のグループを作りましょう。

  • available/useful ※ 似たような意味(利用できる/役に立つ)、どちらも形容詞
  • accordance/comparison ※ 似たような形(-anceや-isonで終わる名詞)、前置詞とセットで使う
  • compliments/supplements ※ 似たような形(-mentsで終わる名詞)
  • designated/proposed ※ 似たような意味(指名された/提案された)、どちらも過去分詞・形容詞
  • ensure/remember ※ どちらも動詞(原形)、shouldの後に続く候補

Step2:日本語と英語を対にする

5文型を意識しながら「○○は▽▽する」「○○は××である」の小さな塊を見つけ、日本語と英語を対にしてみましょう。


航海の開始前に、遭難時の無線通信に主要な責任を有することを指名された無線通信士は、

Prior to sailing, the radio operator ( ア ) as having primary responsibility for radiocommunications during distress incidents

(ア)の解説

日本語 英語
航海の開始前に Prior to sailing
無線通信士は the radio operator
遭難時の無線通信に for radiocommunications during distress incidents
主要な責任を有することを as having primary responsibility
指名された ( ア )

🔑 the radio operator ( ア ) as having primary responsibility の構造に注目します。
「〜として指名された」は be designated as ~ という表現です。ここでは 過去分詞が形容詞として名詞を後置修飾しています。

  • designated(指名された)vs proposed(提案された)のペアから、「指名された」= designated

(ア)= 5. designated


国際協定により要求される全ての文書及び船舶無線局への通知、並びに主管庁により要求される追加文書が利用できるようにし、かつ最新の追補に従ってそれらを訂正し、いかなる齟齬もそれがあった場合には、その旨を船長に報告することを確保すべきとする。

should ( イ ) that all documents required by international agreement, notices to ship radio stations and additional documents required by the Administration are ( ウ ) and are corrected in ( エ ) with the latest ( オ ), and that any discrepancy is reported to the master.

(イ)の解説

日本語 英語
〜することを確保すべきとする should ( イ ) that …
文書が利用できるようにし documents … are ( ウ )
訂正し are corrected
報告することを is reported

🔑 should ( イ ) that ... の構造は 第3文型(SVO) で、that節が目的語です。
「〜であることを確保する」という意味の動詞を選びます。

  • ensure(確保する・保証する)vs remember(覚えている)のペアから、ensure that ...「〜であることを確保する」= ensure
  • ensure that S V「SがVであることを確実にする」は海事英語で非常に重要な表現です。

(イ)= 6. ensure


(ウ)の解説

日本語 英語
全ての文書が all documents …
利用できるようにし are ( ウ )

🔑 documents … are ( ウ ) の空欄は、be動詞の補語となる形容詞が入ります(第2文型 SVC)。
「利用できる」という意味の形容詞を選びます。

  • available(利用できる)vs useful(役に立つ)のペアから、「利用できる・入手できる」= available
  • be available「利用可能である・入手できる」は公式文書でよく使われる表現です。

(ウ)= 2. available


(エ)の解説

日本語 英語
最新の追補に従って in ( エ ) with the latest ( オ )
それらを訂正し are corrected

🔑 corrected in ( エ ) with the latest ... の空欄は、前置詞 inwith に挟まれた名詞が入ります。
「〜に従って」は in accordance with ~ という重要イディオムです。

  • accordance(一致・準拠)vs comparison(比較)のペアから、in accordance with「〜に従って」= accordance
  • in comparison with は「〜と比較して」の意味で、文脈に合いません。

(エ)= 1. accordance


(オ)の解説

日本語 英語
最新の追補に従って in accordance with the latest ( オ )

🔑 the latest ( オ ) の空欄は、latest(最新の)に修飾される名詞が入ります。
「追補」(文書に後から加えられる補足・修正)という意味の名詞を選びます。

  • compliments(賛辞・挨拶)vs supplements(追補・補足)のペアから、「追補」= supplements
  • ※ よーく単語を見ないと「complement (補足)」と間違います。契約書でcomplementary agreementってよく見るから勢い余って間違えてしまいました。supplement「追補」は文書の改訂・補足を指す重要語です。

(オ)= 9. supplements


まとめ

空欄 答え 単語
5 designated
6 ensure
2 available
1 accordance
9 supplements

Pickup Words and Idioms

英語 日本語
prior to ~ 〜の前に(重要イディオム)
designated as ~ 〜として指名された(重要表現)
primary responsibility 主要な責任
radiocommunications 無線通信
distress incident 遭難事案
ensure that S V SがVであることを確保する(重要イディオム)
Administration 主管庁(海事法規の重要用語、大文字に注意)
available 利用できる、入手できる
in accordance with ~ 〜に従って、〜に準拠して(重要イディオム)
supplement 追補、補足(文書の改訂補足)
discrepancy 齟齬、食い違い、不一致
master 船長(海事用語)
notices to ship radio stations 船舶無線局への通知