自分を取り戻すための細胞デトックスという選択 -8ページ目

自分を取り戻すための細胞デトックスという選択

運動指導歴25年。食・体・心を切り離さず整える視点で、無理なく健やかに生きるヒントを発信。100歳まで動ける身体づくりと心の整え方もお伝えしています。

昨日の投稿で、

「これは年齢のせいじゃない」

そう、はっきり思いました。


原因がわからない。

検査をしても異常はない。

でも、体は確実に悲鳴を上げている。


そのとき、ふと浮かんだのが

「体の声を、ちゃんと聞いたことがあっただろうか?」

という疑問でした。


これまでの私は、

忙しさを理由に、

無理をすることを当たり前にしてきました。


薬で抑える。

気合いで乗り切る。

「仕事があるから仕方ない」


それが“大人”だと思っていたのです。


でも、

毎晩の頭痛。

頻発する喘息発作。

夜間救急に通う日々。


さすがに、

体の声を無視し続けることはできなくなりました。


「治す」より先に、

「向き合う」必要がある。


「何が悪いのか?」ではなく、

「何を我慢してきたのか?」を

考えるようになりました。


そんなとき、

食事、生活習慣、呼吸、休息…。

少しずつ、

“自分の体に目を向ける言葉”に触れるようになります。


まだ、この時点では

ファスティングという答えには

たどり着いていません。


ただひとつ、

はっきり決めたことがあります。


「これからは、自分の体を単なる入れ物にしない」


治す対象ではなく、

押さえつけるものでもなく、

一緒に生きてきた“相棒”として

体を見てみよう。


そう思えたことが、

今振り返ると、

すべての始まりだったように感じます。


例えて言うなら、

夜が明ける瞬間。


まだ暗いけど、確かに光が見えた瞬間だったように思います。




体の声を、

もう無視できなくなったのは、45歳のときでした。


それまでも片頭痛は、時々ありました。

「またか」

そんなふうに、やり過ごしてきた痛みです。


でも、その頃から違いました。


ほぼ毎日続く頭痛。

寝ている間も、痛みで目が覚める。

頭を抱えるほどの激痛が、何度も襲ってくる。


総合病院にも行きました。

検査もしました。

けれど、はっきりとした原因はわかりませんでした。


それに追い打ちをかけるように、

喘息の発作も、頻繁に起こるようになりました。


息ができない。

夜中に呼吸が苦しくなり、

気がつけば、夜間救急に何度もお世話になる日々。


「年齢のせいかな」

「忙しいから仕方ないか」


これまでは、

そんな言葉で自分を納得させてきました。


でも、このときは違いました。


これは、

ごまかしてはいけないサインだ。


そう、はっきりと感じたのです。




振り返ってみると、

あの頃の自分は「不調がある状態」を、当たり前だと思っていました。


疲れやすい。

朝が重い。

片頭痛がしたり、、、。

なんとなくスッキリしない。


でも、病院に行ったとしても、

検査をすれば「特に問題なし」と言われる。


だから、

「こんなものだろう」

「みんな同じだろう」

そうやって、違和感を打ち消していました。


無理がきくうちは大丈夫。

動けているなら問題ない。

多少しんどくても、それが普通。


今思えば、

体はずっと小さなサインを出していたのに、

それに気づかないふりをしていただけだったのだと思います。


不調があることよりも、

「それを感じなくなっていたこと」のほうが、

本当は問題だったのかもしれません。


あの頃の自分は、

体の声を聞く余裕がありませんでした。


そして、

それが当たり前になっていること自体に、

気づいていなかったのです。