”馬の年齢の数え方” | 馬術稽古研究会

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従来の競技馬術にとらわれない、オルタナティブな乗馬の楽しみ方として、身体の動きそのものに着目した「馬術の稽古法」を研究しています。

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す  一昔前までは、馬は「数え年」でした。

  生まれた時点で、1歳=「当歳」(とねっこ)。

  誕生日ではなく、年が明けた時点で年齢が上がるのは、現在も同じですが、

当時は今の1歳馬を2歳(ニザイ)、2歳馬を3歳(サンザイ)と呼んでいました。

ダービーやオークスなどのクラシックレースも、「4歳馬」のレースでした。




  動物の年齢あるある、として、「この子は人間でいうと何歳?」というのがあると思います。

 例えば、この馬は20歳です、というと、「じゃあ、人で言うと80歳くらいか〜、元気なおじいちゃんね!」といった具合です。


 実際には、20歳は20歳であって、 その動物の精神状態が80歳の老人と同じなのかどうかはわからないですし、寿命から換算するにしても、人間の本来の寿命をどのくらいと考えるかでも違った答えになってくるでしょうから、

人間に当てはめて計算することにはあまりようにも思えるのですが、やっぱりそこが気になるのが人情のようです。

 老齢になれば、なおさらでしょうね。




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