ームスクール三日目です。

 

今日は午前中の勉強が終わって、ランチのあと、息子の大好きな図書館に向かいました。

 

本好きな私も図書館は大好きなところです。一日中図書館にいたいくらいです。

でも、私が図書館が好きな理由と息子たちが図書館が好きな理由は全然違います…

 

息子たちが図書館が好きなのは、コンピュータゲームで遊べるからだと思うのです。

本を借りたり、DVDを借りたりしますが、子供達の頭の中では、図書館=ゲームとなっているはず… そもそも、図書館でマインクラフトとかのコンピュータゲームのプログラムがあるというのがものすごく心に引っかかる母ですが…

 

ホームスクールしている今、「図書館=コンピュータゲーム」のコンセプトを変えよう!と思い、久々に「先に読書してから」というリクエストをしました。お兄ちゃんたちに比べると読書が好きではない末っ子。graphic novel(名前を変えただけで、ただの「漫画」だと思うけど)なら気楽に読むるのではと思って、色々サジェストしたのですが、ノーと頑固な息子。

 

結局自分で、skylanderのガイドを見つけて来て読んでいました。

まっ、とりあえず本だし、字もあるので、今日はよしとしました。

 

 

 

 

ところで、お昼あたりに、先日注文した二年生のワークブックも届いたのですが、

「わぁ〜!」と嬉しくなった母の隣で、

「ノォ〜!」と顔をしかめる息子がいました。(苦笑)

 

どんな本にしろ、新しい本はいつも嬉しい気持ちにさせてくれます。

開封するのが楽しみです。

日とは打って変わってホームスクール二日目は、穏やかに終わることができました。(ホッ)

 

どっちみちやるしかない…ってわかったのかな。素直に言われたことを終わらせました。

 

途中、ジョークあり、笑いあり。

昨日は「呪い」でもかけられていたのか?と思ってしまうくらい別人の末っ子。

(ホームスクール初日の様子はこちら

 

今日は算数のプリントに気持ちを表現していましたが、昨日のような怒りはありませんでした。

 

 

 

 

うちの子は、話すのが得意じゃないのか、三人ともよく絵や字で気持ちを表現します。(絵を描くのが好きだからというのもあるかもしれませんが)(絵でコミュニーケーションをとることを書いたエントリーがあります。「僕は怒っているんダァ!」

 

今日は、午後から友達のホームスクールグループが主催するサッカーのクラスがあって、私たちも招待されたので、午前中にメイン科目を終わらせ、参加するつもりでいました。が、まだ二日目というのもあって、まだ適応中で時間がよく掴めなく、その上トースターがよく機能していなかったので、ランチに時間がかかり、結局参加できませんでした。

 

来週、またトライしよう!と気を持ち直し、代わりに溜まっていた用事を済ませに出かけました。途中ある店のレジで、「やはり来たかっ」と思った、よくされる質問!

 

「あれっ?学校は?今日は学校休み?」

 

レジのおばさんが息子に聞いていました。

 

「ホームスクールなんです。」と答えると、

「そう?道理で。まだ学校の時間だもんね。」と返って来ました。

 

 

以前、お兄ちゃんたちをホームスクールしていた時、この質問をされるのがいやで学校のある時間帯に買い物に出かけたりするのを避けていたのを思い出しました。なんだか、悪いことをしているかのように感じたのです。まだ経験不足で(ホームスクールにおいても、人生においても)、自分のしていることに自信を持つことができなく、コソコソとホームスクールをしていたような感じでした。

 

今日のレジのおばさんとのやり取りで、自分が意識するほど他人は気にしていないということがわかり、自信を持ってあっさりと返す答えに向こうも大げさに反応したりしないし、こっちの態度次第だなぁと思いました。

 

楽しく勉強ができて、色々と用事も済ませることができ、ホームスクール二日目にして、収穫多き日となりました。息子のこの笑顔に嘘はないと思います。笑

 

 

 

 

 

 

日もまた同じハプニングが… 

一緒にゲームをしている次男と末っ子。末っ子はお兄ちゃんがずるをしていると言い張り、次男はそんなことはないと貫く。でも納得のいかない末っ子は、どんどんエスカレートし、怒りと悔しさで泣きわめく…

 

キッチンで夕飯の下ごしらえをしていたので、仲良く遊ぶように注意していたのですが、とうとう限界を感じ、ストップをかけました。末っ子には部屋にいくように、お兄ちゃん達には他のことをするように指示し、リビングから解散させる始末。

 

息子達が情緒不安定でコントロールが効かなくなった時、自分たちの部屋に行くように指示しています。目的は、冷静になってもらい、コミュニケーションがとれるようにする為です。

 

小さい頃からこのシステムに慣れている長男と次男は、部屋の中で本を読んだり、絵を描いたり、自分がどうすれば冷静になるか、分かっています。が、末っ子はこのシステムにまだ慣れていません。部屋に行ったものの、何度も出てこようとします。その都度部屋に返すのですが、こっちの体力と忍耐との闘いとなります。

 

キッチンでの作業が終わり、私も気持ち的に落ち着いたころ、話しをしようと部屋にいくと、まず最初にカーペットの上にこんな紙が置いてあるのが目に入ってました。セロハンテープが上の端っこに付いていて、ドアにでも貼ろうとしたのでしょう。

 

 

 

肝心の息子は二段ベッドの下の方にあぐらをかいて座っていて、息が荒いことからまだプンプンしているのが感じられました。

 

末っ子が絵を描いて自分の気持ちを表現するのは初めてです。うちの子達はなぜか絵でコミュニケーションをとります。言葉で表現するよりは簡単だからでしょうか。長男も次男もよくそうしていました。4コマ漫画風のもあれば、絵と沢山のバツ(x)が入ったのもあるし、私はそんな「ラブレター」をたくさんもらって来ました。(ほとんどちゃんと取って置いてあります。)

 

子どもが適切に情緒管理ができるように教えるのは、簡単なことではありません。まず、あっちが喚いていても、泣いていても、こっちが冷静を保っていなければならないというチャレンジがあります。これが難しいんですよね。

 

そして、子供の気持ちをちゃんと理解できなければ、どこからどう手をつけたら良いかもはっきりわかりません。だからどういう形にしろ、子供が自分の気持ちを伝えようとしてくれるのは、こっちにとっても助かります。でも、それ以上に、子供のためになると思います。どんな形でも、気持ちを表現できるのは子供にとっても、心の内にためてしまうよりはいいですよね。

 

成功する子育ての秘訣は、子供とのコミュニーケーションにあると信じています。

 

「僕は今すごく怒っているんだぁ!」というメッセージ、こっちもしっかりと受け止めた上で導いていくことができるので、心にわだかまりが残らずに、解決できます。

 

言葉でコミュニーケーションできる子もいっぱいいるでしょう。でも、できない子にとっては、眉を八の字にして「自分は悲しんだ。」というメッセージや、逆八の字で、「今ムカムカしているんだ!」という気持ちを伝えられるので、絵で伝達することも一つの方法だと思います。

 

男の子は口数が少ないというけれど、違う方法でコミュニーケーションを取ろうとしてくれるのなら、口数が少なくても良いかな。(笑)

 

男グレード10、次男グレード9、末っ子グレード2、今日から新学期が始まりました。

 

「今年から母はランチづくりをしない」宣言をしたので(息子たちの自立心を養うため)、ランチは昨日の夜、長男と次男がすでに自分たちで用意してあり、初日で緊張しているのか、起こしに行かなくても自分たちで起きたので、今朝の私は何をしていいか分からず、逆にそわそわしていました。

 

二人を送り出したあと、私と末っ子の新生活、ホームスクール開始です。

予想していた通り、ホームスクール初日はまさに「闘い」でした。

 

二ヶ月半、だらだらと過ごした夏休み。

規則正しい生活に戻るには、時間がかかることを承知して心の準備をしていたので、

どんな出方をされても取り乱すことなく、冷静に対応することができ、なんとか無事初日を終えることができました。

 

それにしても、末っ子の頑固さは予想以上で、多少の「反発」は予期していたものの、それを何倍も上回ったパワフルなものでした。

 

ホームスクールになることを夏休みに入る前から伝えてあったのですが、本人は、ホームスクールは、「学校に行かなくてもよく、家でテレビを見たり、ゲームをしたりして遊べる」ことだと信じ込んていて(「違うよ」ってその都度言っていたのにも関わらず)、だから、頑固として「勉強なんかしない!」という態度を貫いていました。

 

初日で今後のホームスクールの環境が決まる!と思ったので、今日はとことん付き合ってあげよう、と気長に構えていました。だからどんなに文句を言われても、どんなに喚かれても、どんなに泣かれても、気持ちが揺らぐことはありませんでした。今日からきちんとルールを決めておかないと、これから先、もっと大変になるからです。

 

子供って自分がどこまでやりたい放題できるか、常に試しているということを改めて目にした朝でした。

 

結局、「母は自分よりも頑固で、どんなことをしても折れない」ということを知り、自分のやりたい放題できないということがわかったのでしょう。嫌々ながら、文句を言いつつ、最後は一科目、一科目、ワークブックをやり終えました。

 

 

 

 

先日配送中と連絡をもらった教材はまだ届いていなく、まだやり終えていなかった一年生のワークブックを復習も兼ねてやりました。やり終えたワークブックをチェックしたら、末っ子が自分で加えたセンテンスがページの真ん中に書かれてあったのを見つけました。本人の初日の気持ちをよくまとめたワンセンテンスだなぁとつくづく思ったのでした。(笑)

 

 

 

大変騒がしい半日でしたが、ホームスクールをする決心をして大正解だと確信しました。こんなにもいろんな面で(態度、礼儀、言葉使い、などなど)しつけ直すことが必要だということが前よりもはっきりと見えて、今きちんとこれらの問題に向かうことを決めてよかったと思います。

 

目の前に見えるチャレンジよりも、ゴールの向こうに希望が見えたホームスクール初日でした。

 

 

なたはやり直したいことありますか?

 

私はいっぱいあります。

 

それって人生をその時その時、目一杯生きていなかったということなのかなぁ。

と思ったりします。

 

もちろんそういう場合もあるけど、でも必ずしもそうではないと思います。

精一杯努力したとしても、後々になってから、やり残したことがあったことに気付いたり、

後悔したと思ったり、失敗したと反省することもあるでしょう。

 

経験したから得ることができた知恵。

失敗も後悔もなかったら、「やり直したい」なんて思わないですよね。

失敗も後悔もあるから、今やり直すなら、こうする!という知恵もある、と思いませんか。

 

 

私がやり直したいことのうちの一つは「子育て」です。昔はなかった知識と知恵で子育てを一からやり直せたら… と思うことしばしばです。ですが、やはりそれは無理なことなので、今からでもできることをやるしかない、と自分を元気付けて前に進んでいます。

 

こんな思考回路をたどって、今年末っ子をホームスクールすることにしました。2年ほど迷っていたのですが、日に日に明らかに見えてくる末っ子の好ましくない言動、そして何よりも神、イエス、聖書に全く関心を持たないことがずっと心に引っかかっていました。

 

でも去年までは、毎日バタバタする忙しさ。好ましくない言動は目に付いてはいても、注意して終わりになることがほとんどで、フォローアップしてきちんと直すことまではしませんでした。

 

末っ子はお兄ちゃん達と5歳半、7歳半も離れているので、お兄ちゃん達から甘やかれて育ってきました。私と夫も上の二人の時と比べると、末っ子には甘かったのを認めます。なので、7歳半の今、時には小さな「小悪魔」に見える時もあります。

 

お兄ちゃん達二人を4年間ホームスクールしていたので、途方にくれることはありませんが、でも今回は生徒が違います。昨日も夫に「本当にホームスクールするのか?」と聞かれました。「毎日一日中こんなんだぞ。」とリマンド。不思議なことに、次男を高校のオリエンテーションに連れて行く車の中でも同じことを聞かれました。

 

確かに学校に行かせた方が私にとっては楽です。でも、楽だからという理由ではなく、子どもの為になるからという理由を選びたい、そう思います。確かに毎日一日中チャレンジが絶えないでしょう。考えて見ただけで、疲れちゃいます。でも、夫と次男に言われて、「だからホームスクールするんだよ」と、ホームスクールの目的と目標がもっとはっきりと見えました。

 

毎日のルーチンになるまで、きっと厳しい道になるでしょう。幸い、ホームスクールの成果をお兄ちゃん達に見ているので、それがゴールの向こうで待っているのを想像しながら、一日一日精一杯頑張っていこう!と気合いを入れています。一日、一日、その日の分だけを100%生きていく。

 

オーダーした教材も配送中とのメールをもらい、いよいよダァ!と実感が湧いてきました。

 

昨日寝る前の読み聞かせでは、内容に対しての質問にも答えることができていて、去年よりちゃんと聞いていることがわかりました。だらけた二ヶ月半の夏休みだったので、前よりも興味がなくなっているかと思っていたのですが、ちゃんと成長しているようです。ちょっとホッとしました。

 

来週から7年ぶりにホームスクールの生活に戻ります。

ドキドキ、ワクワクです。

ホームスクールの日々、ここでも綴っていきたいです。