長男グレード10、次男グレード9、末っ子グレード2、今日から新学期が始まりました。
「今年から母はランチづくりをしない」宣言をしたので(息子たちの自立心を養うため)、ランチは昨日の夜、長男と次男がすでに自分たちで用意してあり、初日で緊張しているのか、起こしに行かなくても自分たちで起きたので、今朝の私は何をしていいか分からず、逆にそわそわしていました。
二人を送り出したあと、私と末っ子の新生活、ホームスクール開始です。
予想していた通り、ホームスクール初日はまさに「闘い」でした。
二ヶ月半、だらだらと過ごした夏休み。
規則正しい生活に戻るには、時間がかかることを承知して心の準備をしていたので、
どんな出方をされても取り乱すことなく、冷静に対応することができ、なんとか無事初日を終えることができました。
それにしても、末っ子の頑固さは予想以上で、多少の「反発」は予期していたものの、それを何倍も上回ったパワフルなものでした。
ホームスクールになることを夏休みに入る前から伝えてあったのですが、本人は、ホームスクールは、「学校に行かなくてもよく、家でテレビを見たり、ゲームをしたりして遊べる」ことだと信じ込んていて(「違うよ」ってその都度言っていたのにも関わらず)、だから、頑固として「勉強なんかしない!」という態度を貫いていました。
初日で今後のホームスクールの環境が決まる!と思ったので、今日はとことん付き合ってあげよう、と気長に構えていました。だからどんなに文句を言われても、どんなに喚かれても、どんなに泣かれても、気持ちが揺らぐことはありませんでした。今日からきちんとルールを決めておかないと、これから先、もっと大変になるからです。
子供って自分がどこまでやりたい放題できるか、常に試しているということを改めて目にした朝でした。
結局、「母は自分よりも頑固で、どんなことをしても折れない」ということを知り、自分のやりたい放題できないということがわかったのでしょう。嫌々ながら、文句を言いつつ、最後は一科目、一科目、ワークブックをやり終えました。
先日配送中と連絡をもらった教材はまだ届いていなく、まだやり終えていなかった一年生のワークブックを復習も兼ねてやりました。やり終えたワークブックをチェックしたら、末っ子が自分で加えたセンテンスがページの真ん中に書かれてあったのを見つけました。本人の初日の気持ちをよくまとめたワンセンテンスだなぁとつくづく思ったのでした。(笑)
大変騒がしい半日でしたが、ホームスクールをする決心をして大正解だと確信しました。こんなにもいろんな面で(態度、礼儀、言葉使い、などなど)しつけ直すことが必要だということが前よりもはっきりと見えて、今きちんとこれらの問題に向かうことを決めてよかったと思います。
目の前に見えるチャレンジよりも、ゴールの向こうに希望が見えたホームスクール初日でした。