昨年、無観客上演/配信初演となった「ピーターパン」が、遂に!有観客にて劇場での初演を迎えます!


これはほんと…生で観て味わっていただきたい!


子ども達の歓声や笑い声に包まれたとき、この作品は本当の意味で完成を迎えます。


客席での演出がどこまで可能かなど…これからまた模索して参りますが…、とにかく生!生で観ていただける!


このチラシ表面のイメージデッサンは、今回の劇場初演に際して描き下ろしました。


さながら、夢売る露天商!的な!笑


ファンタジックなワゴンカートをブンブン運転しながら物語を展開してゆきます!


あー!!楽しみ過ぎる…。


サンシティホールでは、これまでにも…


「毛皮のマリー」

「星の王子さま」

「エリック 〜オペラ座の怪人〜」

「天守物語」


…と、私のレパートリーの〈大人のための舞台〉が上演されてきました。今回は初となる〈子ども向け作品〉の上演です。世代を越えて感動を共有できる作品です!皆様ぜひ!お誘い合わせの上ご来場くださいませ!


私としても久しぶりの舞台公演…
関東での公演は1年6ヶ月ぶりとなります。




■人形劇俳優たいらじょうの世界
「ピーターパン」
劇場版・有観客初上演!

2021.6/19(土)14:00開演
埼玉県越谷市・サンシティホール

予約開始は3/14(日)10:00〜

詳細は
を、ご覧ください!


あぁ…、ほんと楽しみ…。


舞台が実現するこのありがたさ…。

喜びを噛み締め、精一杯演じさせていただきます!


劇場で、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!


重大発表…という予告に過剰な期待をさせてしまったかもしれませんが…汗

私にとってはかなりセンセーショナルなことなので重大発表!…とさせていただきます。


遂に…、遂に…!!
YouTubeに挑戦します!!


一昨年、約10年の歴史に幕を下ろした…
THEATER JO(シアター・ジョウ)
その次なる展開として、動画コンテンツでの発信は視野に入れておりました。


シアター・ジョウの「3密空間」は奇跡でした。
今思えば夢のまた夢…。


そして、新たな夢を育むときがやってきました!
テクノロジーの世界へ足を踏み入れ、よりボーダーレスな発信に挑戦です!



本来であれば、もっと早く挑戦したかったことですが…
長らく、気持ちがのらずにいました…汗
生の舞台を愛し、その空気感の絶対的な凄みに惚れ、お客様と共に創り上げる舞台を表現し続けてきた私にとって、動画での配信はあまりにも未知な世界でした。


昨年の秋、ご時世の事情を受け、無観客上演・ライブ配信となった新作公演…
「ピーターパン」


私にとって初めてとなったこのライブ配信でしたが、とてつもないほどの手応えを感じたのです。この公演は〈浜松市いなさ人形劇まつり〉さんの素晴らしいお膳立てによって実現したものでした。


終演後、日本全国はもちろん、世界各地から寄せられる感想に驚きました。
配信だからこそ繋がることのできた人と人…。その現象に衝撃を覚えました。
生の舞台の経験を活かしながらの配信が私にもできるかもしれない…と感じました。


このご時世によって、強制的(運命的)に導かれた配信という挑戦は、私にとって強烈なインパクトとなりました。ターニングポイントというものは時を経てから感じるものなのかもしれませんが、この「ピーターパン」を終えたとき、これは間違いなく私にとってのターニングポイントだ!…と感じました。


機材や配信環境など、こだわればキリがない世界。「ピーターパン」のような完全なる上演を頻繁にお届けするのは難しいかもしれませんが、たとえシンプルな内容であったとしても、配信を通じて発信できることは山ほどあると思いました。


あまりに機械が苦手な私…
これまで取り組んできたのはアナログのど真ん中である人形劇という媒体。
とは言え、アナログとテクノロジーが融合したとき、そこにはまた新たな「何か」が生まれるのではないでしょうか。


YouTubeを始めるなら環境を完全に整えてから…
とか思っていましたが、そんなこと言っていたらいつ始められるか分からない…
手探りでも良いからとにかくやってみよう!やってみなくちゃ分からない!やってみなくちゃ始まらない!!



というわけで!!



平常(たいらじょう)公式YouTubeチャンネル
Channel JO(チャンネルジョウ)



立ち上げます!



2021年3月頃~より「試験放送」を開始いたします!

「グランドオープン(本放送開始)」は…
2021年5月を予定してします!



本格的な劇の上演などはしばらく難しいですが…、聴いているだけでも楽しめるような放送になれば…と、あれこれ企画を練っております。


人との接触を避けるため、当面は…アトリエから、私ひとりで配信をしていく計画です。


機械が超絶苦手な私が機械と仲良くなる時間が必要…。な・の・で…、まずは3月頃より、試験放送を開始し、グダグダなものをお届けします。懐の深い方はぜひ試験放送もお付き合いいただき、私が機械と仲良くなるためのお手伝いをしていただければ幸いです。



この配信のために専用の美術パネルを制作中です。掲載している写真はその美術パネルに使用するパーツです。5月の本放送までに完成の予定です。


どんな美術パネルになるか…、その制作過程や詳しい放送予定などは…こちらのブログやTwitterなどのSNSでも発信して参ります。




早速ではございますが!
皆様からのリクエストやご質問も募集いたします!

★こんなことやってもらいたい!…というリクエスト
★こんなこと知りたい!…というご質問、お悩み…諸々。

こちらのブログのコメント欄、または公式ウェブサイトの「お問い合わせフォーム」より、お気軽にお寄せください。



日々の暮らしのお楽しみのひとつに…「チャンネルジョウ」を加えていただければ幸いです。


あけすぎましたが…
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします!

2021年…
これまで経験したことのない年明けを迎えましたね。

新たな時代の訪れをひしひしと感じています。

昨年秋にやや回復したかと思われた演劇業界ですが、また一段と厳しい日々を迎えております。

このところも、予定されていたイベントの中止や延期の対応に追われております。

本当に…色々と大変ですが…、大きく変化していくときに必要な事象として、この日々の苦労を穏やかに受け入れたいものです。

年明けから、色々な創作に突入しております。

今年迎えるあの作品の再演に向けての準備…
来年迎える新たな企画の準備…
そして更にその先、2023年に初演を迎える作品の準備…

と、頭の中はメリーゴーランドとジェットコースターを併せたような日々です。

さて、そんな中、
兼ねてより挑戦したいと思っていたあの取り組み!
遂に実行へ移すことにしました!

かなり…
かなり…
手探りでのスタートですが、やってみないことには何も始まりません。

既にTwitterではヒントをチラホラ投稿しておりますが、具体的な内容は…

今週!
1月28日(木)!
発表いたします!

現在お見せできるのはこの写真まで!
この企画に必要な重要パーツの素材です!
勘の良い方ならコレだけで何だか分かりますね!?笑


重大発表まで、
あと…3日!


こちらの写真は…先日の「ピーターパン」ライブ配信の裏側です。


私にとってはセンセーショナルな体験となりました。これも、2020年の混乱がなければ経験できなかったこと。新しい時代の中で自分に何ができるのか…、この模索を益々深めていきたいと思っています。


今年、新たなウィルスの登場まもない頃、私は自分のキャリアの中でも初となった〈裏方に徹する本格的な舞台〉に挑戦することができました。


東京文化会館にて上演された…歌劇「400歳のカストラート」にて、脚本・演出・美術を担当させていただきました。客観視に全力投球することで得た経験は紛れもなく豊かな経験となり、その後の自分の舞台にも大きな影響を与えられるものとなりました。


「400歳のカストラート」初演の1週間後、愛知県武豊町では「毛皮のマリー」の上演がありました。昨年のロングラン公演を経て迎えたこの公演はこれまでのマリーにはなかった極限的な充実感を得ることができました。


その愛知県での公演から1週間後、全国・全世界の劇場が閉鎖へと追い込まれました。


カストラートもマリーも…、今思えば奇跡的に迎えることのできた公演。上演日が少し遅ければ中止となっていたことでしょう…。


その後、春から夏に予定していた全ての公演がキャンセルとなり、この先どうなってしまうのだろうという不安を抱える日々を迎えました。同時に…あたりまえの幸せを噛み締め、芸術がもたらす可能性を追求・模索する機会にも恵まれました。


予定されていた公演について実現するかどうかの話し合いは日々重ねられてゆきました。


当初の予定を変え、人数を制限しての講演会形式になったイベントやリモート形式のワークショップなどもありました。あらゆる課題を乗り越え実現へと導いてくださった主催者の皆さん、リスクを承知で参加してくださったお客様に感謝申し上げます。また、中止に伴ってのご心配やご配慮をいただいた主催関係者の皆様にも感謝申し上げます。


自粛期間を経て最初の公演は故郷の北海道で迎えました。飛沫防止の観点から、客席での演出を排除し、全て舞台上で完結する構成での上演。これもまた実に刺激的で貴重な体験となりました。


そして…
秋の新作公演
「ピーターパン」


美術制作も感染対策を徹底し、作業人数を細かく分け地道に制作を重ねました。


長年に渡り実現を夢見た作品。


本番は…、無観客上演・オンライン配信という異例の初演を迎えました。自分だけでは到底叶わないシステム環境を実行委員会の皆さんが見事に構築してくださいました。


ターニングポイントは時間を経てから気がつくものなのでしょうが…、このオンライン配信での公演は間違いなく私にとってのターニングポイントとなりました。


「劇場」にほとばしる濃密な空気感…、あの奇跡のような時間を体験している者として、その体験を新たな時代にどう伝え共有していくのか…。神様に新たな宿題を渡され試されているような思いです。


自分に与えられた使命を信じ、探究し、模索し、鍛錬を重ね、新たな時代を全身全霊で大歓迎したいと思います!


お世話になった皆々様、全ての関係者の皆様、家族、友人、そしてお客様、応援してくださっている皆々様、いつもいつも…本当にありがとうございます。2020年も生きていることができました。


全ての出来事、全ての出会い、全ての経験がお恵みでした!どうか来年も、何卒よろしくお願いします!


皆さん、良いお年を!
どうかご無事で!健やかに!


お伝えしたいことは山ほどあるのですが、気がつけばもうあと数時間で新年!駆け足な乱文となり恐縮ではございますが、本年の大晦日の御挨拶とさせていただきます。



2020年
大晦日

平常/Jo Taira

いよいよ、「ピーターパン」が初日を迎えます。

これまで、新作初演の際には、創作の経緯や思いを綴った原稿をパンフレットに掲載し、全てのお客様に配布をしてきました。今回は、皆様へのパンフレット配布が叶わないため、こちらのページに原稿の掲載をさせていただきます。やや長文となりますが、ぜひ、ご一読いただければ幸いです。




写真は生まれたばかりのピーター人形と…。
できたて…撮りたて…ホヤホヤ!
アトリエ近所の公園をピーターとお散歩!笑

ぜひ、動いているところをご覧いただきたい…。
とっても良い動きをしてくれます。お楽しみに!

視聴方法などの詳細は文末にございます。




★★★★★★★★★★★★


●ご挨拶

「ピーターパン」
新作初演/ライブ配信に寄せて



この度のご鑑賞、誠にありがとうございます。


本来であれば、劇場にて「ご挨拶」を配布する予定でしたが、今回は無観客公演/ライブ配信のため、こちらのページにて、「ご挨拶」を掲載させていただきます。


劇場での上演活動を始めてから27年が経ちました。長い活動の中で、最も取り組みたかった作品…、それが、今回ご覧いただく『ピーターパン』です。世界中で愛される物語、言わずと知れた名作です。この作品の舞台化は規模の大きなもので…と長年にわたり考えてきました。


過去には『オズの魔法使い』という作品で大規模な人形劇の制作に挑戦し、新国立劇場中劇場をはじめとする全国各地の大劇場で上演をさせていただきました。


『ピーターパン』も、当初はそんな大規模作品を想定していましたが、この楽しくファンタジックな物語を、場所を選ばずに、ぜひともあらゆる会場でご覧いただける作品にしたい…という思いが高まりました。劇場はもちろん、幼稚園や保育園の遊戯室、はたまた野外での上演も可能な作品、そして、小回りの利く、程良いくらいに小規模な舞台、それでいてダイナミックな演出…、そんな『ピーターパン』が実現できないものか…と、このプロジェクトが始動しました。


コンセプトは、子ども達がお家で真似のできるような見立て芝居。ごっこ遊びやおままごとの進化系。まるで遊びのような舞台をプロが真剣に演じる舞台にしたいと思いました。英語で「演劇」は「Play」(プレイ)と言います。Play…には、皆様もご存じの通り、「遊ぶ」という意味が含まれます。この「遊ぶ」と「演劇」が英語では同じ語であることを私は昔から不思議に思っていましたが、今回、その意味や理由を深いところで理解できたように感じています。


原作者であるジェームズ・マシュー・バリーは、原作本文中でもこう表現しています…「 “ ネバーランド ”は子ども達の数だけある。それぞれが違うネバーランドを持っている。」と。ファンタジー溢れるネバーランドの世界をお芝居でどう表現するか…。特別なものは使わず、身近なものを用いながら、皆様の想像力と共に創り上げる夢の世界…。今日ここだけの特別なネバーランドが誕生することと思います。大冒険を、ご一緒いたしましょう!


今回の演出は、ピーターパンが過去の「とっておきエピソード」を皆様にお話する構成で進みます。壮大な原作を短い上演時間に納めるのは至難の業でしたが、ピーターパン自身の回想によってアグレッシブに進められる本作は、ピーターパンをより身近に感じていただけることと思います。


過去に私は『オペラ座の怪人』という大人向け作品でも、このような主人公自らによる回想演出の手法を試み、確かな手応えを感じました。主人公の人形による回想、そしてそれ以外の人物を落語のように私が演じ分けるシンプルな構成は、観客の想像力が無限に広がり、演劇ならではの魅力を溢れさせることができました。今回の『ピーターパン』は、そんなこれまでの経験の全てを踏襲した、「原点にして集大成!」のような作品です。


原作では、ヒロインのウェンディが大人になった姿も描かれています。一般的な絵本や他の舞台作品ではあまり描かれていない場面ですが、この場面にこそ、本作のテーマが詰まっている…と私は感じています。この作品は、子どものままでいることの素晴らしさを描きながら、同時に、大人になることの素晴らしさも描いているように思うのです。どんなに歳を重ねても、子どもの頃に感じた美しい思い出は記憶となってその人の心を支えます。今回の舞台が、子ども達にとっての楽しい思い出として、人生に寄り添う宝物の一端を少しでも担うことができたなら、これほど嬉しいことはありません。


ライブ配信というかたちで迎える初演、初の試み、皆さんがどんな印象を抱くのだろう…と、ドキドキ、期待と緊張が高まります。無観客での公演ということで…、それならば、今回は、とことん配信を意識し、画面の前の皆さんとコミュニケーションをしながら進めるような構成を考えています。お家で、はたまたお気に入りの場所で…、お好きな飲み物などを口にしながら、リラックスしてお楽しみください。


 2020年は誰もが大変なことを乗り越える年となりました。私もご多分にもれず、今年の春から夏に予定していた全ての公演がキャンセルとなりました。自粛期間中は不安を抱えつつも、あたりまえの幸せをこれまで以上に噛み締め、芸術がもたらす可能性を追求・模索する機会に恵まれました。そして、この秋の「いなさ人形劇まつり」はどうなるか…と、主催者さんの判断を待っていたところ、無観客でのライブ配信という画期的決断。極めてアナログな人形劇という分野がテクノロジーと融合します。この素晴らしいお膳立てをしてくださった実行委員会の皆様のご尽力に感謝申し上げます。


 劇場は心のレストラン!この度も腕によりをかけて演じます。とびきり美味しい心の栄養を、どうぞたっぷりと、めしあがれ…。今回の配信が、皆様にとって、思い出深く幸せなひとときとなることを願って、ご挨拶とさせていただきます。



平 常/Jo Taira





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人形劇俳優たいらじょうの世界
新作初演「ピーターパン」

2020年11月15日(日)
第32回・浜松市いなさ人形劇まつり
(無観客公演/ライブ配信)
主催:浜松市いなさ人形劇まつり実行委員会



●「ピーターパン」開演時間
1回目=11:30開演
2回目=14:30開演
上演時間=約75分予定



●登場人物
ピーターパン/ティンカーベル
ウェンディ/ジョン/マイケル
フック船長/スミー/海賊たち
タイガーリリー/インディアンの酋長(しゅうちょう)
インディアンたち/人魚たち/迷い子たち
チクタクワニ/ほか



●スタッフ
原作:ジェームズ・マシュー・バリー
脚本・演出・美術・人形操演:平常(たいらじょう)

舞台監督:上原伸二
照明:持田友起子
音響:森崇晃

美術デザイン・美術進行:平常
人形造形・構造:ヤマサキヒロシ
人形メイク:松尾達
衣裳制作・美術縫製:古田七瀬/井口芙実
美術制作協力:植原英嗣/他
装置制作:上原伸二(株式会社セカンドステージ)
装置彩色協力:寺澤安寿子/日隈愛香

翻訳協力:中園竜之介
文学指導:牧ありさ
演出アドバイザー:井口芙実

企画・制作:ジョウズグループ



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