部屋とYセツとジョリーンと権乃助 -89ページ目

三匹が抜く


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


今日は私の住んでいる地域の早朝掃除大会があった。


大会と言っても

まぁ

ただの掃除なのだが。



ちょうどウォーキングから帰ってきたら

地域の皆さん総出でお掃除をされていたので

なかなか家に帰りづらかった。


なので

ついでだし

普段住んでいる場所なので

私も掃除に参加することにした。




季節は秋に向かっているため

結構落ち葉が多い。


私の家は

横に共同墓地、

裏に山、という実にファンキーな場所にある。


私は竹ボウキを手に

共同墓地付近の溝に落ちてる落ち葉や

山付近から飛んでくる落ち葉を

まるであの男が乗り移ったかのように掃く・掃く・掃く。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

集めた落ち葉は

スコップで拾い集め

再び山へ戻す。


うーん、実にエコだ。




落ち葉を拾い集めた後は

今度は好対照に

伸びに伸びた雑草を移植ゴテのようなものでそぎ取る。


刈れて落ちたものの次は

まだまだ元気でピンピンした草を抜くわけなので

生きていても死んでいても

邪魔なものは邪魔なんだなぁと思い

ひとり

”もののあはれ” な感情に浸った。



ガリガリガリガリ

私が雑草をこそぎ取っていると

いつのまにか先生が横にいた。


私が

”先生、そこで寝てないで手伝ってくださいよ!” と言うのだが

先生は目をつむってにゃーにゃー言うだけ。


”この野郎、少しは手伝えよ!” と思いながらガリガリしていると

その音が気に入ったのかどうなのか知らないが

気づいたら私の靴を枕にして横たわってきた。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


こ、この野郎!

いいトシこいて何甘えてきやがる!



私はあともう少しで

手にした移植ゴテで

正義の鉄槌を振り下ろすところであったが

寝ころんでしまったのはしょうがないので

移植ゴテでぶん殴る代わりに

クシのように

先生の体をなでてやる。


先生はそれを見越していたのだろう。


クシではなくコテなのに

恍惚とした表情を浮かべる。


ちょうど

季節的に毛が生え変わる時期なのだろう。


コテで体をなでていると

いつの間にか毛玉ができていた。


この野郎、

それも計算づくだったのか。


”まんまと利用された!” とは思いつつも

私は先生の体をブラッシングモドキをした。




私が先生の毛づくろいをしていると

まわりに近所のガキが集まってきた。


以前なら

ガキが近寄ってきただけで一目散に逃げまわっていた先生だが

全く逃げなかった。


もしかすると

私の近所に住むことで

少しでもガキ・アレルギーがおさまってきたのかもしれない。



いつのまにか

苦手なものを克服している先生を見て

”あぁ、俺も見習わないとなぁ” と感じた

空がやけに青い休日のひとときであった。




くそ、ガキめ!

せめて虫除けスプレーしてから出てこいファック!

モスキートに刺されまくってるファック!

そういう私は職場で慣れてるためかノーダメージだったぜ!

ローションのかわりにカレーのルーを使うとは考えたな


部屋とYセツとジョリーンと権乃助



今日は

肝臓の病院の受診日だった。


事前に

”朝メシ食べたらダメ!ゼッタイ!” というおふれが出ていたので

私はその忠告を守り

日課である朝ウォーキングを終えた後も水を摂取するのみで

朝メシは食らわなかった。

空腹時の血糖値を図るには

この方法がいいとかなんとからしい。


また

”9時に病院まで来い!” とのお達しだったので

私はウォーキングを終えてシャワーを浴びた後

すぐに病院へと向かう。


さすがに

汗まみれのままドクターと対峙するのは

気が引ける。





車でぶい~んと目的地である病院に向かう私。


時刻は8:40を過ぎたあたりだが

遅いよりは早く行ったほうがいい。


私はその病院があるビルに侵入し

エレベーターのボタンを押す。




病院内に侵入すると

”ちっ!この野郎、早くから来んなよ!” という空気でもなく

”ああ来たんですか、そうですか” という空気で

まだ9時にもなっていないのに

私はいきなり採血をするため

病院の奥地に案内された。


そして

ゴムチューブのようなものを腕に巻かれ

血管を浮き立たせる。



そうそう。


そういや4日前に献血したんだった。


私は今にも注射の針を私の腕にブスリとやろうとしているナースに

赤裸々に告白する。



権乃助:すみません、実は今週の火曜日にちょっとムラムラして、献血行ってきたんです。


ナース:えっ、ムラムラ?あははははははははは。



ネタでもなんでもなく

この文章の通りに述べたのだが

まさかナースもそういうことを言われるとは思ってもみなかったのだろう。


しばらくナースは笑い転げていた。


そのせいか

手先が震えており

いつもより1.25倍

注射する瞬間が痛かったように思う。




そして

ドクターに呼ばれ

面談する。


ドクターは私の体をさわりにさわった後

聴診器を当てて

私の秘部である心臓音を聞いてくる。


聴診器を置いてひとこと。



”権乃助さん、いい感じじゃないですか!”



満面の笑みで握手を求めてきたので

私はハグで返す。



特によかったのが歩数だそうで

私は1週間の平均歩数値が13000歩を超えている。


”強靭な肉体と精神を持っておられる。

 なかなか週13000歩は歩けませんよ。

 そして今血液の成分を見たところ、血糖値もずいぶん下がってますよ” と言われた。



私は

今までやってきたことが

こうやって数値に表れたので

素直にうれしかった。




あまりに嬉しかったので

今日の晩メシ、

つまりついさっき

久々に缶ビールをいただいた。


1カ月ぶりにいただくビールは非常においしかった。


また

私はアルコールが入ってもあまり顔に出ないタイプだったのだが

あまりに久々だったためか

自分でもわかるくらい顔が火照っており

且つ

紅潮していた。




よし。

これで弾みがついた。


次の採血日は来月のこの時期なので

またひとがんばりして

健康な肉体を取り戻していこうと思う。



なんだかんだいっても

健康が一番だね☆


http://www.youtube.com/watch?v=X1Oc46tjl8A





くそ、ナースめ!

注射しながらファック!

俺の肩をたたくなファック!

注射でグリグリされると気持ちE、いや痛いだろ!

お前、ポリゴン風の顔してるな


部屋とYセツとジョリーンと権乃助



私が早朝ウォーキングにいそしんでいると

大きな木の下で何かを拾っている人々を見つけた。


まさにそれは

ミレーの落穂拾いの世界。


3つの人影が

一生懸命何かを拾っている。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助


その光景をポケーッと見ながら歩いていると

人影の一つが私に

”おはようございます” と話しかけてきた。


なので

私も”おはようございます” と返す。


すると

その人影は私に性的関心を持ったのか

それともただの気まぐれか

私に話しかけてきた。



人  影:散歩ですか。精が出ますのう。


権乃助:いつものことですから。ははははは(乾いた笑い)。

     ところでいったいナニを拾われているのです?


人  影:栗よ。

     (木をさすりながら)これ栗の木なんよ。あんたも拾うか?


権乃助:えっ、いいんスか?


人  影:ええよええよ、ワシもだいぶ拾ったしのう。


権乃助:ほんとですか、ありがとうございます!



というわけで

ひょんなことからウォーキングが栗拾いになった。



先ほどの人影Aにいざなわれ

私は栗の木の下で栗を拾うべくあたりをキョロキョロする。


するとそこには

3人もの人間が拾っているのにもかかわらず

まだまだ結構栗が落ちていた。



栗というものは当たり前だが

イガイガさんにくるまれている。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


中に入っている栗を捕獲するためには

このイガイガさんをなんとかしないといけない。


素手でこのイガイガさんと勝負すると

チクチクして

おててが痛痒くなってしまうからだ。


周りの人影A~Cは

みな手に軍手やビニール手袋を装備しているので

十分戦闘できるのだが

私はある意味では(手が)全裸に近いので

このままではイガイガさんから総攻撃を食らってしまう。



でも大丈夫。

大丈夫マイフレンド。



こんなときのために

私はとある生活の知恵を身に着けている。


それは靴を使った捕獲方法だ。


手は全裸状態だが

足には靴を装備している。


栗のイガイガさんを

両足の裏ではがすように動かすと

むき出しの栗があらわになる。


イメージ的には

ホッピングのような感じだろうが。



うん、たぶん違う。



とまぁ

そんな生活の知恵を駆使して

私は栗頭先生、

いや栗を次々に捕獲する。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助


だが

もともとウォーキング目的で外出したため

袋など自分の玉袋しかない。


しょうがないので

ジャージのポケットに収納するのだが

すぐにいっぱいになってしまう。


まぁ

先ほども述べたように

私の目的は栗拾いではないので

私は紹介してくれた人影Aに挨拶をして

まるでどんぐりを口いっぱいにほおばっているリスのように

ジャージのポケットをふくらませたまま

ふたたびウォーキングにいそしむ。


その光景はやはり異様だったのだろう。


あまりすれ違いたくはないが

すれ違う人々はみな

私の股間、というかふくらみを凝視していた。




ひょんなところから

秋の味覚をゲットした私。


食欲の秋

読書の秋

ほしの秋。


歩くだけでいろいろなことに遭遇するなぁと思う

今日この頃の私であった。





くそ、栗め!

栗ごはんファック!

天津甘栗ファック!

せめて女の子の(以下略)!

図書券でエロ本を買う夏



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

”やっべぇ、今日まだ7000歩ばかししか歩いてないや”



仕事を終えて万歩計を見ると

↑にもあるように7000歩台。


なので私は1マンポを目指すべく

職場から市街地まで歩く・歩く・歩く。


これは昨日の話なので

中国地方にタイフーンさんがやってきつつあり

風雨が強まってきているのにもかかわらず

私はまさに”どこ吹く風”とばかり

歩きに歩きまくった。



スタスタ歩いていると

ふとこの看板が目に飛び込んできた。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助

ちょっと画像がブレているので

非常にわかりづらいが

”A型の方 あと10名足りません” など

それぞれの血液型について

あと○人足りない、という表が出されていた。


どうやら

”献血センター”なるものを発見したようだ。


そういえば

最近採血ばかりで

献血はしていない。


今週土曜日に

1カ月ぶりに病院で採血しなければならないのだが

私は献血という言葉に、

そして

”あと10人足りない”という言葉に

非常に心動かされた。


10人分足りないのなら

少しでも提供しないと、と思ったのだ。


また

その一方で

私の

どM心がムクムク、

いやムラムラとしはじめた。


献血がしたい。

いや献血をしなければならない。

いや

むしろ献血がこっちに来い!


…というテンションになった私は

それはそれは勇ましく

献血ルーム内に侵入した。





献血ルーム内は

仕事帰りのOLやらリーマンだらけ。


ふつうリーマンたちは

仕事が終わると飲みに出たり

まっすぐ家に帰る生き物だと思っていたのだが

最近はそうでもないようだ。


私は

日本はまだ捨てたものではないなぁと感じた。



献血をする前に

ドクターっぽい人と面談しないといけないようで

名前を呼ばれた私は

いかにもドクターっぽい人と赤裸々トークする。



医  者:えー、最近異性と性交してますか?


権乃助:う、うーん、ご無沙汰です。


医  者:では同性同志の性交は?


権乃助:え、えーと、あまり・・・。


医  者:はい、OKです。




なんじゃそりゃ。


まぁ

血液感染症についての質問なのだろうが

少しびびった。


ただ

この質問されているときに思い出したのだが

よく考えると私は肝臓が悪かった。


そのことについてドクターに尋ねると

”はい、検査してみましょう” とのこと。


さっそく私は注射によって血を抜かれ

色々と検査してもらう。



”ここまで来て献血できなかったらどうしよう…” と

ドキドキしていたのだが

5分後ナースが私のもとにやってきて

”権乃助さん、大丈夫ですよ!”と教えてくれた。


おっ。

この1か月ストイックな生活をしてたから

血液の具合もだいぶ改善されたんだ!


私は単純な生き物なので

非常にうれしかった。





そのナースに連れられ

私は歯医者におけるシートのようなものに座るよう指示される。


そして入念に左手の内側を消毒された後

おもむろにハリがブスッと刺さる。


その瞬間は”あ~、俺ハリが刺さってるよ!”と思う。

その後は刺された場所がジンジンするだけで

特に支障はなかった。


ただ

私のしている献血は

いつもの400mlではなく

成分献血というものでR。


ナースの話によると

A型の血液も確かに足りないが

それより成分件献血のほうが圧倒的に足りないらしい。


方法としても

普通の献血ならただ血を抜きとるだけなのだが

成分献血の場合

血を抜き取った後

血液を分離させて赤血球を再び体内に帰し

また血を抜き取る、という行為を4回ほど繰り返す。


なので

”やべー、血が抜けたなぁ”と感じたと思えば

”あ~、血が入ってくるぅ”と感じてしまう。


この血が入ってくる瞬間というのは実に不思議なものだ。


いったん血を機械に投入して分離させるので

分離した後の血液というものは少し冷えている。


その冷えた血液が体中をめぐるので

なんだか体温が下がったような気分になる。


私にとっては成分献血自体が初めてだったので

実に新鮮な気分だった。



4回ほど出し入れしないといけないので

時間にしてだいたい1時間ほどかかる。


その間の私はただポケーッとしているわけではない。


それぞれのシートにTVが備え付けられているのでTVを見たり

DVDプレイヤーもあるのでDVDを見たり

さまざまな雑誌があるのでそれを見たりしながら献血をする。


常連の方々はそれぞれ好きなスタイルで献血しているのだが

私はこの献血ルーム自体が初めてだったので

ポケーッとTVニュースを見ていた。




献血が終わると

私はフリードリンクコーナーでポタージュスープを飲み

一息つく。


10月4日以降なら

再び献血がOKになるらしい。


こうやってくつろぎながら献血ができるとは

全く知らなかった。


ある意味では

漫画喫茶のような趣もある。


かなりリラックスできる場所なので

私は10月4日以降に

必ず来ようと思った。



”献血後にフラッときたら

 それは貧血ですから、その時は休んでくださいね” と言われていたが

献血後も全くフラッと来なかった。


体力が有り余っているのか

それとも血の気が多いのか

無駄にピンピンしている私であった。





くそ、ナースめ!

献血でフラッと来なかったがファック!

帰り道ファック!

カサを忘れて帰りそうになっちまったぜ!

ビーフでストロとガノフった


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


”さて、今日も歩くべ歩くべ!”



そう高らかに宣言したものの

以前も述べたように

朝起きてすぐさまウォーキングに出かけるので

非常に眠たい。


いつも

眠たい目をこすりながらの

どんぐりまなこならぬ

ねぼけまなこで歩きはじめる。


ある意味では

睡眠妨害プレイとも言え

どMの私にはたまらない。



玄関を飛び出て

何にも考えずポケーッと歩いていると

何者かがゆっくりゆっくり歩いているのが見えた。


あれま。

先生だ。



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濡れた路面に先生がいる光景。


そう。

外など一切見ずに家を出たため

雨が降っていることに全く気が付かなかった。


そして私には目もくれず

ひとり

軒下に移動して

スフィンクスのような体勢になった。


私はとりあえず

”先生、おはようございます!”とあいさつをしたのだが

私のあいさつなどガン無視して

目を閉じた。



うーん。

さすが先生だ。


背中で何かを語っている。


もしかすると

朝早いから機嫌が悪いのかもしれない。


私は先生に一礼をし

朝霧立ちこめる路地を歩き始めた。





1時間経過し

だいたい5000歩、

kmに換算して6.7km歩いた私は

しっとり汗をかきながら、

且つ

雨に打たれたのでスネ毛などを濡らしながら

家路につく。


最近では

どこを歩いていても

”あ、もう2500歩くらいまで歩いてるな” という読みが

歩数計を見なくてもできるようになってきた。


変なスキルを

いつのまにか会得してしまったようだ。



さて、帰るべ帰るべ。

帰って水シャワーでも浴びるべ浴びるべ。


私が家に入るべく路地を曲がったところ

家の前の道路に何かがドカッと陣取っていた。



あ。

先生だ。



先生が遠くを見てたたずんでいらっしゃる。



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今日は朝から涼しかったためか

それともただフケてしまったためか

口元の下、

つまり顎のあたりまでヨダレを垂らしている。



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あいかわらずブッサイクだなぁ。



そういう私の心を読んだのか

先生は”にゃーにゃー”言いながらも

目を開けることはなかった。




はっ。




私はそこで悟った。

そうか、今日は敬老の日だった、と。


敬老の日なのに

先人、

いや

先猫を敬ってないじゃないか、と

先生は訴えているのだ。


だから

今日の朝もそっけない態度をとり

今も目をつむったままなのだ。


さきほどの

”にゃーにゃー”という声には

”俺を敬え、この野郎!”という心の叫びが込められていたに違いない。



さすが先生。

人間よりも人間らしい。


私は家に戻ってキャットフードを手にし

先生に捧げ

”ありがとうございます”と頭を下げた。




いろいろな敬老の日があるが

私のような敬老の日を過ごした人も少ないかもしれない。


敬老の日は何も人に限ったことではない。


先生はそれを私に教えてくれた気がする。


偉大な先生に乾杯!

・・・しまった、私はまだ飲めなかった…。





くそ、先生め!

最近ヨダレ具合がひどいファック!

いつ見ても寝てやがるファック!

でも夏を乗り越えたんだよなぁ…。

ニプレス貼り放題


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先日

さてお仕事に出ようかな~と思い

戸じまりをしているときのことであった。


普段

私の家の窓はすべて開いている。


そのため

24時間いつでも外からの風が入ってくる仕様となっている。


これは夏でも冬でも同じで

オールシーズン

窓が開きっぱなしでR。


理由としては

私自身

冷房や暖房が嫌いであり

また

変なオイニーがこもっても

窓さえ空いていれば換気ができるので

私は窓を開けて網戸状態にしている。


さすがに雪が舞い散る時期には若干閉めるようにはしているが

基本的には外出時以外

いつも窓は開いている。


だが

窓が開いているということは

イコール

ドロボーさんホイホイとなってしまうので

私は↑でも述べたように

外出前にはドロボーさんが入ってこないように

部屋の窓を閉め

且つ

カギを閉める。



この日も同じで

窓をガチャガチャと閉める。




”さて、こいつを閉めたら終わりだ”




私は残るひとつの窓を閉めようと

窓のひさしに左手をかける。




”・・・ん?”




ただ窓を閉めるだけの

ごく普通の日常。


なのに

なぜかいつもと違う気がする。




”この網戸、こんなところに模様あったっけ…?”




無地であるはずの網戸に

一部分だけ10センチくらいの黒い筋が走っている。


私が思案していると

その筋はもぞもぞと動き始めた。




”うわっ、こ、これは…”




私は驚くと同時に

ボールペンを2本

部屋の中から探し出す。


この動く黒い筋…。


そう。

ムカデだ。



玄関で靴を履いていたら

足の本数が多いので

全部はき終えるまでに夕方になっていた、という伝説を持っているムカデさんだ。


さすがに

私と同じで

あまりビジュアルがよろしくないので

画像は割愛させていただくが

大きく大きく成長しているムカデさんが

一生懸命体をくねらせながら網戸の上をはっている。



私は部屋から見つけ出したボールペン2本を

ハシを持つスタイルで持ち

くねくねしているムカデを捕獲。


なかなかの大物

且つ

くねくねしているので

なかなかつまみにくい。


また

足がたくさんあるという利点をうまく使い

ボールペンの上を這って

私の指へ向かおうともしている。


これだけのサイズのムカデに刺されたら

痛いというレベルを超え

悶絶してしまうだろう。


なので私は急いで玄関に行き

靴を履いて外へ出る。


外へ出たと同時に

ムカデをコンクリートの地面に投げ

同時に踏みつぶす。


まさに

うごくせきぞうのこうげきそのもの。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


全体重をかけてムカデを踏みつぶすと

ムカデはぺっちゃんこになり

しばらくもぞもぞしたあと昇天した。






我が家に侵入する直前に私が捕獲したので

まずはめでたしめでたし。


もし私が発見しなければ

夜寝ているときなどに

ムカデさんにブスリと刺されているかもしれない。


寝ているときに

ムカデさんに股間を刺され

痛いやら恥ずかしいやらで

なかなか病院に行くのをためらった友人がいたので

ムカデさんには細心の注意を払わないといけない。


もっこりならいいが

ムカデに刺されてもっこりというのは実にカッコ悪い。


今後もムカデに襲われないように

フンドシ、

いや

パンツのゴムを引き締めていこうと思う。





くそ、ムカデさんめ!

黒くてテカテカしてるファック!

ムカデさんの場合ファック!

夫婦のように2匹で行動してるから、どこかにまたかくれんぼしてるかも・・・。

ドキッ!香車だらけの将棋大会


部屋とYセツとジョリーンと権乃助



今日はマツダスタジアムに行ってきた。



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パフォーマンスシートという

コアなカープファンが集うシートの最上段から

声の続く限り選手に声援を送る。


今日は小雨がパラつく

プチ悪天候な観戦となったが

応援がチームに届いたのか5-1でカープが勝利した。


勝利した瞬間

私は腹の底から”やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!”とシャウトする。


チームとしても5連敗中であったし

私自身

観戦して当分勝ち星に恵まれていなかったため

今日の勝利はとてもうれしかった。


現在絶賛禁酒中なので

酒が飲めず

祝杯ができないのが残念ではあるが

私はとにかく

今日カープが勝利したことが本当にうれしかった。




↑にもあるとおり

今日は一日中雨が降っており

野球観戦中のみ雨がやみ

試合が終わると雨が降るという展開。


まるで野球の神様が雨をストップさせたのではないかと思うくらい

ミラクルだった。




だが

雨というものはなかなか厄介だ。


当たり前だが

雨によって服やボディが濡れてしまうし

路面が滑りやすくなる。


私の場合

夏の野球観戦はサンダルで行っているので

雨の日はなかなか気を使う。


神経を集中していないと

濡れた路面に足をすくわれてしまうからだ。


気分としては

スーパーマリオの氷のステージ並み。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助


ブロックから飛び出たキノコを追いかけるがあまり

ストップが効かず穴に落っこちてしまうシチュエーションに酷似している。


もしくは

逆ムーンウォークともいえるが

一度ツルッといってしまうと

いかにこけないように踏ん張るかが重要となってくる。


ちなみに

今日の

家からマツダスタジアムまでの往復で

約15~6回はツルッといきそうになっている。


その都度

私はこけないように踏みとどまるのだが

それが実に難しい。


実際問題

今日の私はツルッと滑ってしまい

踏みとどまることができず

地面に右半身をしたたかにうちつけてしまった。



シチュエーションとしては

前方から人が歩いてきているので

私はその方をよけるべく

歩道の左端、つまり道路側に移動したのだが

それがまずかった。


道路側に

よいしょ、と向きを変えたのだが

その瞬間”ツルッ”と

まるで柔道の足ばらいをかけられたような、

もしくは

スルーパスを狙ってそのまま倒れたサッカー選手のような感じだった。


あまりに見事にすべり

狙ったかのように水たまりの中に落ちて行ったので

前方から歩いてきた人は

私の一連の行動をドッキリカメラと勘違いしたようで

あたりをキョロキョロと動揺した様子で見回していた。


私としては

カッコ悪いったらありゃしない。


アロハはびしょびしょ、

ジーンズはびしょびしょ、

そしてアレもびしょびしょということで

テンションはものの見事にガタ落ち。


試合を見に行く前からケチがついたような形となってしまった。





だが

だがでR。


そんなケチがついた状態でもカープが勝利した。


まさに万々歳でR。


私が滑って太ももを強打することでチームの勝利に結びつくのなら

毎日滑っても構わない。



新しいジンクスができたので

次回マツダスタジアムに行くときも

どっかでツルッと滑っていこうと思う。







くそ、サンダルめ!

裏を見たら溝がすり減ってたファック!

そりゃ滑るはずだファック!

ツルッと滑るのも嫌だが狙ったギャグがスベるのも嫌だ!

コイツのおかげで危険日がわかるようになった


部屋とYセツとジョリーンと権乃助



前々から述べているように

私の職場はモスキートが多い。

超多い。


最近

再び暖かくなってきたせいか

モスキートの動きが活発になってきたようで

あちらこちらにモスキートが飛んでいる。


もう外に出るだけで

腹を空かせたモスキートが2~3匹は

ホイホイ寄ってくる始末。


もう

うっとうしいったらありゃしない。



別に

ちょうちょのように

ただ生息しているだけなら

文句も出ないが

モスキートは獲物の血を吸い

且つ

その刺されたところがかゆいとなると



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

となる。



なので

”攻撃こそ最大の防御なり” という故事にならい

モスキートを見かけたらすぐさま撃破するようにしている。


先日などは

気づけば1日で13匹撃墜していた。


ただ

日々それくらいやっつけたとして

モスキートはモスキート。


まるでマドハンドのように

仲間を呼び寄せ

得意の連係プレイで1匹をおとりにし

残る数匹で総攻撃を仕掛けてくるため

たとえ13匹撃破したとしても

その1.5倍は血を吸われている。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


もう

ベープないし蚊取り線香がなくては

生きていけないといっても過言ではない。





昨日もそうだった。





職場内にモスキートの影を発見。


私は自らの目をスカウターがわりにして

モスキート捜索を敢行する。



”しめしめ、モスキートの野郎、まんまと俺のボディに止まりやがって…”


モスキートが飛んでいる際

私はまず自分のボディを凝視する。


けっこう

私のボディにモスキートの野郎が攻撃を仕掛けてくることが多いからだ。


私はモスキートの動きがストップしたことを確認し

おもいっきり

正義の鉄槌=権乃助ハンマーと称する掌底をモスキートに繰り出した。




・・・。




だが

勝負に負けたのは私だった。


寸前のところで私の掌底をよけたモスキート。


それに気づかず

私はモスキートが止まっていた場所

いわゆる私の股間めがけて権乃助ハンマーを繰り出していた。



”オオゥ…”



何とも言えない痛みが電波となって股間に走る。


完全なる自爆だ。


完全にテンションがガタ落ちしてしまったが

モスキートの野郎を撃破しないと

平穏な日々を過ごせない。



私は左手で股間をおさえながら

再びモスキートを血眼で探す。



・・・。

いた。


あの野郎、えらくアンダーなところを飛んでいる。


私はモスキートが新たな獲物をゲットすべく

同僚のボディに止まった瞬間を見逃さなかった。



”よし、動かないで下さいよ!”



私のボディをたたくわけではないので

先ほどの権乃助ハンマーの威力が80とすると

40まで攻撃力を下げて

再び権乃助ハンマーを振り下ろす。




バシーンッ!!!




乾いた音が響く。



私の右手のひらには手ごたえがあり

右手を覗き込むと

血を吸っていたモスキートがペチャンコになっていた。


よし、これで職場が平和になった・・・と思ったのもつかの間

私の上司がやけに怒り狂っている。


それもそのはず。


モスキートを権乃助ハンマーで撃破したのはいいが

それと同時に

上司の股間にまで権乃助ハンマーを振り下ろしてしまったのだ。



”ば、バカ野郎! 俺のはまだ使えるんだぞ!ボケッ!”



そうか。

手ごたえがあったのは上司のアレだったのだ。


道理で…。



私は平謝りしながら

”実は私も誤爆して股間を強打したのです。これでおあいこですね” と

全く反省していないコメントを述べたので

上司の怒りはMAX。

トラトラトラ。


しばらく

私は上司から叱られましたとさ。


めでたしめでたし。






くそ、モスキートめ!

駆除しても対策を練っても沸いてきやがるファック!

こうなったらファック!

逆にモスキートを襲ってやるぜ!

小さなモノから大きなモノまで動かすチカラだ


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


仕事帰り

ふと空を見上げると

おつきさまがやけにキレイに見えた。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

私の目はそこまで良くはないが

望遠鏡でおつきさまのプロポーションをのぞきこむと

きっとこんな感じなんだろう↓



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


まぁ

何人↑の画像をご存じなのか

よくわからないが。




というわけで

おつきさまがキレイだ。


こんなに月がキレイだと

なんとなくイイコトが起きそうな気がする。


帰り道の

公共交通機関で

何か出会いがあるかもしれない。


そう思えるくらい

おつきさまがキレイな夜だった。





駅に到着し

電車に乗り込む私。


気分が高揚しているので

満員電車のため座席に座れず

つり革を握るというシチュエーションでも気にしない気にしない。

ひとやすみひとやすみ。



ゴトッ

ゴトッ



電車が動き出す。


私は電車の揺れに身を任せながら

ひとり月見を楽しんでいる。


ふと

何かが私の鼻をくすぐってきた。



”ん…?”



どことなく

みたらしだんごの香りがしてきた。


私はあたりをキョロキョロ見回すが

みたらしだんごを持っている人や

みたらしだんごが落ちている気配などない。



あれ?

今度は

みたらしだんごの甘い香りの次は

野菜が腐ったような匂いが漂ってきた。


そして

甘い香りと腐った香りが交互に

私の鼻に飛び込んでくる。




”・・・うっ”




はじめのうちは

なんとか耐えることができたが

さすがに1・2・1・2と絶え間なくパンチを食らうと

ダメージが蓄積されていく。


だんだん気分が悪くなった私は

鼻呼吸から口呼吸に変えることで

少し気分が持ち直した。


それにしても

どこからこのオイニーは漂ってくるのだろう。


私は芳香剤ならぬ

   臭香剤を探すべく

再びあたりをキョロキョロする。




・・・。

むむっ!



わかった。

匂いのもとがどこなのか、

そして

なぜ1・2パンチが休むことなく繰り出されるのか。


謎はすべて解けた。


この香り、

いわゆる加齢臭だ。


私の反対側のつり革を握っている

体重120キロくらいのリーマン。


奴からオイニーが放たれている。


電車の天井には扇風機が設置されており

扇風機付近に位置しているリーマンにもまんべんなく扇風機の風が当たる。


その風があたりに撹拌され

私の鼻にオイニーが飛び込んできたという次第だ。



きっと

リーマンは何かのコロン

ないし

デオドラント系の何かを体に吹きかけているのだろう。


だが

私も経験あるのだが

汗が香るところにデオドラントやコロンを吹きかけると

香りが収まらず

逆にいい香りと悪い香りが混ざってしまい

非常に臭くなってしまうことがある。


このリーマンはまさにその典型的な例といえる。



途中

席が空いたのでリーマンが座席に座ったのだが

奴が座っても

香りはこちらにやってくる。


臭い。

マジで臭い。


口で呼吸しても

鼻に匂いが残っているので

非常にツライ。


私は顔を下に向け

必死に嵐が過ぎるのを待つ。


得意の妄想で

悟りを開くべく精神を集中させる。



…。



耐えること25分。

やっとこさ私が下りるべき駅に到着。


電車の自動ドアが開いた瞬間

”やった、俺は自由だ!”と叫びたい衝動に駆られた。



だが

私の苦行はそれからだった。


オイニーから解放されたのにもかかわらず

電車内と同じオイニーがずっと鼻に残っている。


繰り返される嗚咽。

前進に流れる脂汗。



結局

風呂に入って体中をキレイキレイすることで

悪臭という悪霊を退散させることに成功した。






今まで何度か

加齢臭と戦ってきた私だが

今日の加齢臭はもうラスボスに近いほどの攻撃力だった。


そして私は誓った。


ほかの客に迷惑をかけないよう

オイニーには細心の注意を払おう、と。


あともう少しでドラッグに頼るところだった

ヘタレの私であった。





くそ、加齢臭め!

超臭いファック!

胃がムカムカするファック!

あれだけ臭いとムラムラもしないぜ!

ドヤ顔よりアヘ顔のほうが歴史が古い


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


私がポケーっと

街中を歩いていると

私から約50m離れたところから

思いっきり手を振っている人がいた。


手を振ったり

ジャンプしたりして

こちらを向かせようとしている。


だが

さすがに50m離れていると識別不可能なので

”どーせ俺じゃないだろ” と思い

私は居並ぶビルや店舗に目線を送る。


数十秒後

私の方に何かが触れた。


というか”ねぇねぇ”とはたかれたような感触だ。


驚いた私は

はたかれた右肩のほうに目線をやると

身長160センチくらいの女性がおかんむり状態だった。


女性が何か喋っているので

イヤホンを外してとりあえず謝る私。



権乃助:あ、ごめんなさい。


女 性:さっきから手を振ってたじゃないの!無視しないでよ!


権乃助:は、はぁ。



なんかよくわからないが

えらく女性が怒っている。



なんか

”久しぶり、元気だった?” と

やけにフレンドリーに話しかけてくる。


だが

私はこの女性が誰だか全くわからない。

ついぞ思い出せない。


そして

”あの時以来だねー。なんか前よりイカツクなったね!” と

私の頬や

体をなでまわしてくる。


なんじゃこりゃ。


展開が読めないので

”はい、はい” と

テキトーな相槌を打ちながら

とりあえず相手の話に合わせる。




女  性:そっかー、もう6年くらい経つのかな?


権乃助:あー、もうそんなに経つんですねぇ(話を合わせている)。


女  性:あれからどう?やってる?


権乃助:あ、あぁ・・・。

     うーん、ボチボチですかねぇ(抽象的な質問なのでとりあえずぼやかしてみる)。


女  性:あ、そう。若いんだからガンガン行かないと、ね?


権乃助:そ、そうっスねぇ。やりまくらないとダメですね。

     (何をやるのかよくわからないがそれっぽいことを言ってみた)


女  性:そうだね。2~3回はがんばらないと!


権乃助:は、はははっはははははは(乾いた笑い)。


女  性:それじゃ、時間あったらまた誘ってね。じゃーね~。


権乃助:はい、お、お元気で…。





うーん。


先ほども述べたが

なんじゃこりゃ。


全く展開が読めない。


女性のファッションから推察するに

おミズ系でもなかったので

たぶん一般人だろう。


あの顔つき、化粧の仕方から見て

年齢はたぶん30代中ごろといった具合か。


だが

全く身に覚えがない。

記憶にない。




考えられるとするならば

その女性が完全に”人違い”していることだ。


文脈から推測するに

先ほどの女性と人違いしている男性との間には

ただならぬ関係があったように思う。


じゃないと

あそこまでフレンドリーであったり

それっぽいフレーズは出てこないように思う。




はっ。




ということは

私がうまく返答していれば

もしかするとチョメチョメでホニャララなことができたのかもしれない。


しまった!

みすみすチャンスを逃してしまった。





…というか

そんな誰だかわからない相手と

骨折りトークをしてまでホニャララしたくはないが。




そんな

結局よくわからない出来事に遭遇した私であった。





くそ、女性め!

今思うと結構な美人だったファック!

惜しいことをしたファック!

でも、もしかすると新手の商売かもしれない…。