*1 私人逮捕系YouTuber の記事

 

 

 

 

 

*2 アルテイシア 3件(3月、4月、8月)がヒット

@artesia59 電車 痴漢 since:2023-1-24 until:2023-12-3

 

 

 

*3 痴漢抑止活動センター 38件がヒット

「@scbaction 電車 痴漢 since:2023-2-1 until:2023-10-31」で検索

 

 

 

 

 

*3 一市民 10件がヒット 

since:2023-1-24 until:2023-11-30(松永より期間をやや長くとっている)

痴漢対策とは無関係な5月22日の1件を除き、私人逮捕ニュースが報道されたのポストのみ

 

 

「痴漢 電車」

「痴漢 鉄道」

「痴漢 列車」

 

 

 

 

2023年10月から11月上旬にかけて、「私人逮捕系YouTuber」の活動が話題を呼んだ(*1)。 その中に、電車内で痴漢行為を行った(と疑われる)者を現行犯逮捕したとされる動画が含まれ、事件の舞台となる鉄道会社へのインタビューが取り上げられた報道があった。

 

 

 

 

今年1月に起きたXの炎上事件「#共通テスト痴漢撲滅アクション 事件」は、受験生の痴漢被害対策活動を行ったとしてマスメディアが取り上げた著名人(アルテイシア)に対し、その活動はしろやまが過去にXで提起したアイデアを奪ったものであり、市井の無名の女性たちの功績の抹消であるとするものだった。この主張に賛同していたひとりが、およそ10ヶ月もたった11月13日にJR東日本に痴漢対策を求める署名を送るとポストした。

 

 

20231113

 

 

もちろん、その間も電車内では痴漢が発生している。アルテイシア(*2)と、彼女と協力関係にあり友人の娘の電車内での痴漢被害をきっかけに痴漢抑止活動センターを立ち上げた松永弥生は当然活動を続けており、同年2月から10月末にかけてアルテイシアは3件、松永は少なくとも38件もの(「電車 痴漢」で検索)ポストをしている(*3)

 

 

20230510

 

 

マスメディアが取り上げるまで、一市民(正式名称:ヘイトを許さない一市民、たとえヒトモドキだ焼却炉へ行けと脅されても。)の頭の中で、「電車内で起きる痴漢被害」はどのように処理されていたのだろう。理解に苦しむ。

 

 

 

 

【参考】素朴な疑問の記録

 

1.一市民、沈黙の10ヶ月を破る 

2.共通テスト痴漢撲滅について、一市民(正式名称:ヘイトを許さない一市民、たとえヒトモドキだ焼却炉へ行けと脅されても。)の見解

3.鉄道会社への意見書

4.「ヘイトを許さない一市民」とは?

5.最近の防犯カメラ設置率

6.JR東日本の取り組み(追記 2023.12.26)

 

 

 

 

1.一市民、沈黙の10ヶ月を破る

 

 

20231112

 

20231113

 

 

 

松永よりやや長く期間を取り、同年1月24日から11月30日にかけて「痴漢 電車」「痴漢 鉄道」「痴漢 列車」で検索したところ総計10件、私人逮捕ニュースが報じられる前にポストされたのは、他者のポストを引用リツイした5月22日の1件だけ、痴漢対策とは関係な内容だった(*3)

 

 

20230522

 

 

 

 

2.#共通テスト痴漢撲滅 アクション について、一市民(正式名称:ヘイトを許さない一市民、たとえヒトモドキだ焼却炉へ行けと脅されても。)の見解

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅 アクション」時の、一市民によるアルテイシアおよび共産党に対する理解

 

20230123

 

 

一市民による「時系列」()

 

20230124

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅アクション」事件。一市民による「時系列」() は、検証すらせずしろやまを開祖と”決定”して始まる。「電車内の受験生の痴漢対策というしろやまの功績」について、これまでまともな交流関係になかったアルテイシアが簒奪したとするなら、しろやまを支持ししろやま擁護のブログを主催した緑の目に協力した一市民(正式名称:ヘイトを許さない一市民、たとえヒトモドキだ焼却炉へ行けと脅されても。)は、鉄道会社に要望を伝える等の当時のアルテイシア等の行動や、この問題を整理し緑の目を批判した記事を書いた私から「鉄道会社(略)に、問題が共有されうる状態に整理した意見書のひとつも送っただろうか?というアイデアをパクった」と言えるのではないだろうか。

 

(そもそも一市民が私のブログ記事を読んだかどうか不明であり、かつアルテイシア等の行動や私の提案がアイデアとしてはありふれたものであることは理解している。ここでは、構成要素に一致する部品が確認される言動(あるいは論理)がある時、同じ部品が用いられた後置は必ず前置のパクリであるとする彼女たちの論理に照らし合わせた解釈をしてみせただけである。本題は、なぜ事件から10ヶ月以上も具体的な行動を取らなかった一市民が、マスメディアが「痴漢の私人逮捕」を大きくとりあげたのを契機に「痴漢対策の署名を鉄道会社に送る」という活動を始めたのかという疑問だ。)

 

(事件に至る過程を並べた私のブログ記事は、2023.01.19に公開している。その後、追記などで分割し、とページが増えていった。

 

 

(参考)

 

③「無名の大勢の尽力をもっと汲んで欲しい」とは、具体的にどのような対応なのか?このネット社会で、アルテイシア等やマスメディアを通さなければできないことなのか?

疑問3)「先駆者であるしろやま」およびその支持者は、パトロールと同時並行して、鉄道会社や行政、内閣府や政権与党である自民党や公明党(それが嫌なら共産党でもよいが)、自民党の女性局、自身の選挙区の政治家などの実行力を備えた”外部”に、問題が共有されうる状態に整理した意見書のひとつも送っただろうか?これらはアルテイシアを通さずともできた行為である。

「#共通テスト痴漢撲滅 アクション」について③♦(2023.01.24)

 

 

⑨しろやまさん(および受験生の痴漢被害対策に賛同した人たち)は、ツイッターフォロワーなどの・エコーチェンバー仲間”以外の”解決義務と能力を備えた鉄道会社や行政に協力を訴えてきたか。訴えなかったとしたら、それを疑問視しないのはなぜか。

【公開質問状】#共通テスト痴漢撲滅 は、一般女性のアイデアから始まった!♦ (2023.01.26)

 

 

 

 

3.鉄道会社への意見書

 

20231113

https://twitter.com/nohate38306133/status/1724033280465674464

 

 

JR東日本への要望の根拠と効果、一市民の権限が不明である。

 

「人員と予算をつけて」「駅員に知らせるアプリを開発」というが、他人様(他企業)の財務に口を挟む権利があるのか。また「前科者」という受刑終了者に対し「交通系ICカード発行停止」とは、一体どのような根拠があって認められるのか。他にもツッコミどころ満載である。

 

 

 

 

4.「ヘイトを許さない一市民」とは?

 

https://twitter.com/nohate38306133

 

 

ところで、「ヘイトを許さない一市民」とは、どのような人物なのだろうか。

 

外国人、女性、障がい者、経済的困難者、民族・宗教・性的マイノリティを差別して不満を逸らす社会に対し声を上げます。女性差含め差別に反対。他者の権利を奪う権利は人権ではない

 

プロフに一市民が掲げる被差別対象の属性のトップは、「外国人」である。続いて列挙されている属性の全ては、当然「外国人」の中にも含まれる。

 

ここで「日本人→外国人」、日本人による外国人に向けた差別という構図を描きだした一市民に、強い違和感が沸いた。一方、「明かしません」とする個人情報のトップは「性別」であり、なぜか先の列挙に含まれない「出自」が突如登場し、最後尾に連なっている。情報の重要度に差異が見られるのが不思議なところである。

 

この一市民は、そもそも日本人なのだろうか?

 

「外国人」に、政治活動の自由はない。「日本の主権下における権利」を語る時に、当事者である日本人と部外者である外国人の主張が同列に扱われることはない。また、トランスジェンダー関連で度々みられるように、「女性の権利」を語る時に、当事者である女性と部外者である男性の主張の重さを同等に扱ったり、まして女性の主張の上位に男性の主張を置いたり男性の主張で塗り替えるのは言語道断、現在進行形で非難されている問題である。

 

国籍や出自を含めた個人情報を明かさないのは自由だが、一市民に賛同する者たちは、一市民の主張が何を根拠にしているのか、その立ち位置にそれなりの責任が伴うことを理解しておくべきだろう。

 

プロフで宣伝している「TERFと呼ばれる私たち」の執筆者には、現役弁護士の赤ネコが参加している。彼女が一市民のプロフや一連の主張をどのように捉えているのか、興味深いところである。

 

 

 

 

5.最近の防犯カメラ設置率

 

20231211

 

 

 

 

6.JR東日本の取り組み(追記 2023.12.26)

 

>こうしたアプリを使った痴漢防止対策が鉄道会社からも登場。JR東日本は、スマホの専用アプリを使って痴漢被害を車掌に通報するシステムを開発、今年(注:2020年)2月から3月中旬にかけて埼京線沿線で実証実験も行っている。

「お客さまが列車内で痴漢行為を受けた際に、車内放送で注意喚起を図り、周囲のお客さまに気づいていただくことがひとつの対策になると考え、開発に着手しました」(JR東日本・広報部、以下同)

 

その仕組みはこうだ。電車内で痴漢に遭ったとき、スマホの専用アプリから「通報」ボタンを押して車掌に報告すると、車内放送で痴漢発生のアナウンスが流れる。それにより周囲にいる乗客も被害を知ることができるという。

「最初の実証実験では、システムの機能やモニターの反応などの検証を進めてきました。今後、社会情勢がある程度、正常に戻った後、モニターが専用アプリを実際に使って、痴漢行為を受けたと認識したときに通報ボタンを押す実証実験を行う予定です

 

 

 

 

 

 

【資料】

 

 

 

 

♦訂正・修正・その他

 

(20231212)

・スマホ版に意図せぬ加工(黄マーカー)があったため、削除

 

(2023.12.26)

・6.JR東日本の取り組み(追記 2023.12.26)章を追記

・上記記事内に、署名活動のリンクを追加

 

(20240224)

・段落分けが不適切だったため、修正。

 ・警察と連携し、被害者や目撃者が訴える際の負担

 ・拘束を少なく 

 →・警察と連携し、被害者や目撃者が訴える際の負担・拘束を少なく 

 

 

 

 

「ネカマ」「フェミニストのフリして(彼女の女性パートナーに)グルーミング(をした)」と、かつて私についてのデマを流していた「愛理」が、被害妄想と過剰反応を批判されていたので記録する。

 

 

 

(引用)1

 

 

 

 

以前ネットで、ごきょうだいに障害者がいるという女性が「障碍者は精神年齢が幼いことが多い」と語っていたのを思い出した。

 

当時は、特に受容体に障害がある場合は、我々が耳学や視界の隅で得ている非公式的黒い系統の情報を得る機会が限られるがゆえにピュア度が高いのではないかと善解していたが、経験を積むにつれ、「障碍者」という地位に甘えて、深く物事を考えなかったり、結果が得られるとは限らない地道な努力をする気がない人々が多いことが分かってきた。

 

引用ツイートに見られるように、自身以外に問題を抱えている人間はいないかのごとき状況把握と配慮に欠けた対応をし、それが批判されたとなるや一転、記憶を修正し詭弁を弄せば健常者なら問われるはずの責任を問われずに済むとするなら、確かに、精神年齢が幼い障碍者が作られやすい土壌があると言えるだろう。

 

 

 

 

1.荒川区の女性用トイレについて、マスコミ(めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンライン)の報道

2.質問1(荒川区の公衆トイレ政策)

3.荒川区からの回答

4.雑感

5.質問2(マスコミ報道との差異について)

6.荒川区からの回答待ち(20230613現在)

7.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)

7’.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)への疑問

8.荒川区の声明(インターネットや一部で報道された公衆公園トイレについて 20230317)

9.めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンラインに情報提供しました。

(以上、公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)1♦

 

10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)

11.荒川区議員 小坂英二のブログより、公衆トイレへの問題意識

12.【参考】「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?(NHK)

13.朝日新聞の変化 (2023年3月10日と同年6月23日の比較)

 

 

 

 

10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)

 

 

以下は、グーグル検索「荒川区 公衆トイレ 女性」で拾ったツイートである。ツイッターでは「@kosakaeiji トイレ」で検索をかけても拾えなかった*1

時系列的に、めざまし8はこのツイートに触発されてニュースを作ったのだろうか。

(20230306の渋谷区議 須田賢の幡ヶ谷の公衆トイレについてのツイートがある。時系列的に小坂がこれに触発された可能性がある *1 追記20230622)

 

 

 

 

都市公園法は国土交通省の管轄である。

地方自治体がこれを基にした建築制限による「女性トイレが作れない」のは、仕方がないことではないのだろうか。

 

安心安全に使用できるトイレ(多目的トイレ)がありながら、なんとしてでも生物学的女性が使用するトイレに粘着するトランス女性には気色悪さを覚えるが、同様に、安心安全に使用できるトイレの設置や維持を目指さず、何が何でも「女性専用トイレでなければならない」とするなら、それもまた問題ではないか?

 

 

 

 

11.荒川区議員 小坂英二のブログより、公衆トイレへの問題意識

 

 

小坂のブログで「トイレ」を検索すると、検索欄に入力した者も含め16件ヒットした。*2

 

その内、トイレに焦点があてられた記事が、以下3件。()内はブログ主による要約。

 

 

① 2008年02月19日 美しいトイレに! (トイレ清掃や衛生について)

② 2008年04月16日 5歳未満のお子さんのいる方へ! (都電思い出広場にバリアフリートイレがあるとの情報提供)

③ 2009年03月30日 際立つ荒川区議会の異常性 (区役所前に完成したバリアフリートイレの紹介/表題はトイレと無関係)

 

 

上記10.で紹介した、小坂英二の2023年3月8日のツイートで紹介されているのと同じ荒川公園内に設置されているトイレが③である。

 

 

10.で、小坂が女性トイレの廃止の象徴として取り上げているトイレ

 

 

 

③で紹介している、10.と同じ敷地内にある女性用トイレを備えた公衆トイレ

 

 

 

同じ敷地内にある女性用トイレが備えられているバリアフリートイレを誇らしげに紹介している小坂(③)は、いつでもどこでもどんな条件でも公衆トイレの設置には女性用トイレが無ければならないという主張なのだろうか?

 

それは、各種制約の下、最大多数の住民の幸福を願う区行政に対する傲慢ではないのか?

 

荒川区に居住歴があった者として、小坂の無責任さに抗議する。

 

 

それから、政治家なら五月雨式に情報を投下するのではなく、トイレ政策について地に足がついたまとまった情報提供をするよう苦言する。

 

 

 

 

①で、荒川公園と列記されていた荒川遊園のトイレ 2か所

 

 

 

 

 

 

【参考】

荒川区の公衆・公園トイレ一覧

 

 

 

 

12.【参考】「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?(NHK)

 

 

https://ameblo.jp/jokerquestion/amemberentry-12808182296.html

 

 

 

 

13.朝日新聞の変化 (2023年3月10日と同年6月23日の比較)

 

 

2023年3月10日

 

2023年6月23日

 

 

 

 

 

無料から、有料へ。

 

 

なるほど、「LGBTは金になる」

 

 

 

 

♦訂正修正その他

 

(20230614)

・7.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)セクション追記

 

(20230615)

・7.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)のQ子(Cseresznyevirágok @MagyarLearner)のツイートがリンクミスだったので、アドレスを差し替えた。

 

(20230616) 

・8.荒川区の声明(インターネットや一部で報道された公衆公園トイレについて 20230317)セクション追記

・9.めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンラインに情報提供しました。セクション追記

・10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)セクション追記

・11.荒川区議員 小坂英二のブログより、公衆トイレへの問題意識 セクション追記

 

*1

*2

 

(20230617)

・12.【参考】「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?(NHK)セクション追記

 

(20230622)

・10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)

(20230306の渋谷区議 須田賢の幡ヶ谷の公衆トイレについてのツイートがある。時系列的に小坂がこれに触発された可能性がある *1 追記20230622)

 

(20230623)

6.荒川区からの回答待ち(20230613現在)

 →6.荒川区からの回答 (打消し線部分、削除) センテンス記入 下段との間のスペースを調整

・公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)1♦ の冒頭もくじ部分に、以下を追記

 10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)

 11.荒川区議員 小坂英二のブログより、公衆トイレへの問題意識

 12.【参考】「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?(NHK)

 ♦ 訂正修正その他の注意事項は、まとめて 公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)2に記載

 

(20230626)

・7’.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)への疑問 セクション追記

・7’’.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)への疑問② セクション追記

・13.朝日新聞の変化 (2023年3月10日と同年6月23日の比較) セクション追記

 

 

 

 

「荒川区の公衆トイレ82カ所中53カ所で女性トイレが消えた。一因として予算の問題がある」という話題につき、荒川区に確認を取った記録。

 

マスコミの報道と違うんですけど?

 

 

 

 

1.荒川区の女性用トイレについて、マスコミ(めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンライン)の報道

2.質問1(荒川区の公衆トイレ政策)

3.荒川区からの回答

4.雑感

5.質問2(マスコミ報道との差異について)

6.荒川区からの回答

7.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)

7’.荒川区議員 小坂英二の問題意識への疑問

7’’.荒川区議員 小坂英二の問題意識への疑問②

8.荒川区の声明(インターネットや一部で報道された公衆公園トイレについて 20230317)

9.めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンラインに情報提供しました。

続き → 公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)2

10.【参考】荒川区議員 小坂英二の問題提起(20230308)

11.荒川区議員 小坂英二のブログより、公衆トイレへの問題意識

12.【参考】「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?(NHK)

♦ 訂正修正その他の注意事項は、まとめて 公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)2に記載

 

 

 

1.荒川区の女性用トイレについて、マスコミ(めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンライン)の報道

 

 

 

 

(事情が事情なので全文転記。加工はブログ主)

 

 

【物議】「女性トイレが消えた」荒川区の公衆トイレ82カ所中53カ所で女性専用“なし” 不平等と不満の声…予算の問題も


「女性用トイレが消えた」
「こういうトイレ増えている?」

女性たちがSNSに不安な胸の内をこぼし、物議を醸しているのは、東京・荒川区内の屋外公衆トイレ。
現在、荒川区が管理する屋外公衆トイレ82カ所のうち、53カ所で“女性専用”トイレがないというのです。

実際に荒川区の公衆トイレを訪れてみると、男性用トイレと、「女性用はありませんので、このバリアフリートイレをご利用ください」と張り紙のされた共有トイレのみがあり、女性用のトイレはありません。

これには、街からも不満の声が…

50代女性:いやいや、それは不平等じゃない?
10代女性:男性がした後っていうのが、女性的にはちょっと不愉快に感じる人もいるかなって


共用トイレ設置・男女別方針 国ごとで対応様々



近年、世界各地で広がりつつある、誰でも使える「バリアフリートイレ」。
アメリカのニューヨーク市などでは、条例で、個室のトイレはいかなる性別の人でも利用できるよう定められ、共用トイレの設置が推奨されています。

一方イギリスでは、オフィストイレの多くが“兼用化”されたものの、女性の間でトイレの安全性に対する懸念が広がりました。このことなどから、イギリス政府は2022年、新しい公共施設に設置するトイレを“男女別”にする方針に切り替えました。


では今後、日本はどうなっていくのでしょうか?

 


トイレ評論家の白倉正子氏は、トイレを設置する費用の問題を指摘します。

もし、東京・荒川区に男性用・女性用・バリアフリーの3区分のトイレを設置した場合、1カ所あたりの費用は約4000万円。
一方、男性用とバリアフリーの2区分にした場合は、半額の2000万円の費用で設置できるのだといいます。

トイレ評論家 白倉正子 氏:トイレは基本的に無料提供というのが、日本の場合、根付いている文化なので。海外の場合には有料トイレというのは結構あるんですよね。なので、その費用で維持管理費を担ったりはできるんですけれども。

こうした公衆トイレに対する考え方や、予算の問題が、女性用トイレ減少につながっているのではないかといいます。



荒川区担当者は、「めざまし8」の取材に対し、今後の対応について以下の通り回答しました。

「今後、新しく建てるものは、男女別々に利用できるかどうかについても、前向きに検討。前に建てたものについては、予算の都合もあるので、区民の声を聞いて考えていきたい」

(めざまし8「NewsTag」より 3月12日放送)

 

 

 

 

2.質問1(荒川区の公衆トイレ政策)

 

 

公衆トイレについて調べている者です。

最近、トランスジェンダーへの配慮から、公衆トイレの女性用トイレを無くそうという動きが話題になりました。これは「便器が、小便器と大便器に分かれた状態(以下、便器分けトイレ)」でもあります。

一方で、性犯罪防止の観点から女性用が分けられたトイレが必要だと意見が出ています。安全上の問題で、男女共用トイレは使わない(自分の子供に)使わせないという女性もいます。

この件につき、たまたま関係した板橋区に問い合わせた結果をブログ記事にする際に、過去の荒川区の公衆トイレについての記事およびそれに対する市井の声を知りました。


https://www.fnn.jp/articles/-/500559

この記事では荒川区の便器分けトイレについて主に予算の問題が語られているのに対し、板橋区からいただいた回答では建築制限が述べられていると同時に、既存の女性用トイレを潰してバリアフリー化を図ったり、女性用は作らないという理念のもとに便器分けトイレが計画されているのではないとのことだったので、違いが気になりました。

1.荒川区に82か所あるという公衆トイレのうち、建築制限により設置された(つまり、予算とは無関係の)便器分けトイレの数を教えてください。

2.もともと男性用トイレ(小便器と大便器)と女性用トイレに分かれていたものを、便器分けトイレに改築したケースがあれば、その数を教えてください。
3.荒川区の公衆トイレの設置ルールがあれば教えてください。
4.公衆トイレにおける性犯罪防止について、どのような対策を取られているか教えてください。

以上、よろしくお願い致します。

参考(記事の公開は6月2日00:00です)

https://ameblo.jp/jokerquestion/entry-12805600310.html

 

 

 

 

 

 

3.荒川区からの回答(加工はブログ主)

 

 

1.「便器分けトイレ」の数について
 「便器分けトイレ」を、荒川区の公衆公園トイレにおける「男性用小便器と男女共用(個室)が設置されているトイレ」と定義いたしますと、現在、82箇所のうち53箇所が「便器分けトイレ」に該当します。
 荒川区で昭和40〜50年代に設置された公衆公園トイレは、「便器分けトイレ」が一般的であり、まだその多くが未改修のまま残っています。当時、公衆衛生を重要視していたことから、公園内に公共トイレの設置を進めてきましたが、敷地面積が狭い公園・児童遊園が多い荒川区において、都市公園法に基づく建ぺい率の制限により、トイレの建築面積を小さくせざるを得ませんでした。
 以上のような経緯等から、荒川区では「便器分けトイレ」が多くなっており、予算の都合で女子トイレの設置を見送ったわけではございません。

2.「男女別トイレ」を「便器分けトイレ」へ改築した事例について

 荒川区で、男性用トイレと女性用トイレが分かれていたトイレのうち、公衆公園トイレをバリアフリー化する際に、女子用トイレを廃止して男女共用バリアフリートイレに転用した事例はなく、今後も女性用トイレを廃止する計画はございません。

3.公衆トイレの設置ルールについて
 令和2年2月に荒川区公衆・公園トイレの整備方針を策定しており、公衆公園トイレの適正配置と計画的な整備を進めております。また、建替えを行う際には、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)」に基づき、バリアフリートイレを設置していくとともに、都市公園法に基づく建ぺい率の制限内で一定の面積が確保できる場合には、バリアフリートイレに加え、男女別トイレの整備を基本とし、計画的な整備を進めてまいります。
   
4.公衆トイレにおける性犯罪防止について
 公衆公園トイレを安心して使用していただくため、日々の清掃の際には、ブース内の危険物・不審物の点検等の取組のほか、全公園等における防犯カメラの設置、青パト巡回、公園連絡員による見回り等、重層的な安全対策に努めております。

 

 

20230613 10:26

 

 

 

 

4.雑感

 

 

私はこの番組を視聴していないが、めざまし8の質問に「いやいや、それは不平等じゃない?」と答えた50代女性とはどのような人物なのだろうか。実に興味深い。荒川区在住者や通勤者なのだろうか。もしそうだとするならLGBTが話題になる以前に既に設置済の「女性用トイレが無いトイレ」が、彼女の目に映らなかったことになる。

女性には、ある時、「(現実には存在しない)前回までのあらすじ」付きの正義を振りかざすものが目立つが、彼女もこのケースに該当するのだろうか。あるいは、マスコミによるいつものやらせだろうか。

男女共用トイレの設置が推奨されている条例があるアメリカや、男女兼用から男女別に方針変換したイギリスと異なる、公衆衛生の歴史と都市公園法の制限から現在の公衆トイレが整備されているという日本独特の事情を無視した挙句、何の検証もせずシロウト評論家が語る「費用の問題」を結論にもってくるのだからマスコミ様には呆れたものである。「費用の問題」は、建築制限がないにもかかわらず女性用トイレが設置されなかった場合の話だ。まず先に該当するトイレの数を明らかにする必要がある。

LGBT関連の報道に携わる者は実にレベルが低い者が多いが、これまでさんざんデタラメ報道に苦しめられてきた筈のフェミニストや、トランスジェンダーの社会的位置づけに批判的な者たちが、いざ自分たちが都合よく使えるネタとなると精査せず妄信するのだから、実に似た者同士と言えよう。

 

 

 

 

5.質問2(マスコミ報道との差異について)

 

 

荒川区の公衆トイレについて、13日付で秘書課の方から回答をいただいた者です。ありがとうございました。

マスコミ報道との差異につき、以下2件、追加でお伺いしたく、お願い致します。

1.平成15年(2003年)以降に設置された公衆トイレの総数と、その内のバリアフリー、バリアフリーと男性用トイレ、そしてバリアフリーと男性用と女性用が整備されたトイレ、それぞれの数を教えてください。

2.「今後、新しく建てるものは、男女別々に利用できるかどうかについても、前向きに検討。前に建てたものについては、予算の都合もあるので、区民の声を聞いて考えていきたい」(マスコミ報道より抜粋 https://www.fnn.jp/articles/-/500559)

マスコミ報道では、荒川区のトイレの現状について建築制限については一切触れられず、荒川区の担当者のものとする上記発言を用い、予算の問題だけがあるかのように結論付けていました。当時荒川区の担当者は女性用トイレを廃止した事例がないことおよび建築制限について説明されなかったのでしょうか?

【参考】

https://ameblo.jp/jokerquestion/entry-12805600310.html
14日付公開
https://ameblo.jp/jokerquestion/entry-12807493076.html

以上

 

 

20230613 16:10

 

 

 

 

6.荒川区からの回答 (加工はブログ主)

 

 

1 平成15年以降に設置した公衆公園トイレの数について   

平成15年以降に設置(新設・改修)した公衆公園トイレは34箇所あり、その内訳は以下のとおりです。   

・バリアフリートイレのみ                 1箇所(※1)   

・バリアフリートイレと男性用トイレ          15箇所   

・バリアフリートイレと男性用トイレと女性用トイレ   14箇所   

・バリアフリートイレがないトイレ             4箇所(※2)   

※1 水道工事により、令和7年度まで園内の使用を休止する予定の児童遊園の中にある仮設トイレ   

※2 平成18年(2006年)12月のバリアフリー法「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」施行前に設置した公園内のトイレ

 

2 マスコミ等への説明について   

マスコミ等の取材に対しては、当初から女性用トイレを廃止した事例がないことや、都市公園法による建ぺい率の制限があることを説明してまいりました。

しかしながら、現状におきましては、インターネットや一部の報道で、荒川区が女性用トイレを減らしているかのように取れる情報や、予算の問題だけで女性用トイレの整備が出来ていないように取れる情報が流れております。   

それらの誤った情報の拡散を受けまして、本区では公式ホームページで女性用トイレを減らしていないことや、敷地面積による建ぺい率の制限がある旨の説明を行っております。以下のホームページに掲載しておりますので、こちらもご覧ください。   https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a043/kouentoireosirase.html

 

 

マスコミによる行政いじめじゃないか!

 

 

 

 

 

 

7.(仮)荒川四丁目公園(荒川区議員 小坂英二)

 

 

 

 

 

 

分かりませんね、私には。

 

 

 

 

7’.荒川区議員 小坂英二の問題意識への疑問

 

 

公園トイレに女子専用が無い危険性の情報が広がり、テレビ放送もされ、苦情や意見が殺到した荒川区。
昨日、公式HPや議員宛に釈明文を公表。建蔽率2%の制約など記載。

 

 

 

(疑問点)

 

①荒川区側によれば、建蔽率については取材時に説明している。しかし小坂は、世論の反響に事態を重く見た区側が自己正当化のために言い訳としてはじめて建蔽率の情報を持ち出したかのような印象操作を行っている。

②荒川区側によれば、女性用トイレを廃止した事例がないことを取材時に説明している。しかし小坂は、「女性用トイレが消えた」というあからさまな捏造報道を行ったマスコミへの批判を一切行っていない

 

小坂が例示する石浜城址公園トイレ(南千住三丁目公園トイレ)については、トイレに限らず具体的な建築物が課される制限は建蔽率だけではないこと、および、建築一般に対する私の知識が不足していることから判断は控える。

 

 

 

 

7’’.荒川区議員 小坂英二の問題意識への疑問②

 

 

渋谷区議員 須田賢により「女性トイレが消えた」シリーズの幕開けを担った渋谷区幡ヶ谷のトイレのツイートがなされたのは、2023年3月6日である。

 

 

 

では、2009年10月からツイッターを使用している小坂英二は、いつ頃から公衆トイレの女性用トイレの存在に問題意識を持ってきたのだろうか。

 

 

 

 

須田賢のツイート以前、小坂がトイレについてどのような問題意識を持っていたか「トイレ (from:kosakaeiji) until:2023-03-06」で検索してみると

 

 

*「ご協力ありがとうございます。」の箇所は広告

 

 

なんと、たった13件

しかも、女性専用トイレの必要性女性の安全の関係についての言及はひとつもない。

 

強いて言えば、2013年9月3日および2022年2月18日のツイートで、女性専用トイレに男性が意図的にあるいは誤って入ってくる危険性に触れていたくらいである。

 

 

 

 

8.荒川区の声明(インターネットや一部で報道された公衆公園トイレについて 20230317)

 

 

ツイッターは、通知が入らないことがある。

 

別件で過去ツイを見直したら、情報をくださった方がいたことが分かった。

ありがとうございます。

 

報道された翌日の2023年3月17日に公開されたこの情報が、なぜ流通しなかったのか。それが問題だ。

とりあえず、めざまし8はリンクを貼れ。

何がしたいんだ?嫌になっても投げ出せない、責任ある仕事をしている行政へのつるし上げか?

同じ日本人として、日本社会への責任意識はないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.めざまし8「NewsTag」/FNNプライムオンラインに情報提供しました。

 

 

該当記事のしたーの方に小さく「記事に対するご意見・ご感想や情報提供」があったので、情報提供しておいた。

 

誤情報が公開されてから今日まで、3か月も放置されていたことになる。

めざまし8とFNNプライムオンラインは、荒川区の名誉と日本社会の品位ある維持運営のために記事の修正なり、荒川区のページへのリンクを貼るなりするべきだ。

そして、「女性用トイレが廃止されている」と騒いだ女性(と、その味方のつもりの男性)は、正確な情報の流布に務めて欲しい。

 

あなた方には、その義務がある。

 

 

 

 

 

【物議】「女性トイレが消えた」荒川区の公衆トイレ82カ所中53カ所で女性専用“なし” 不平等と不満の声…予算の問題も
https://www.fnn.jp/articles/-/500559

このニュースが報道された翌17日に荒川区から事実と違う旨説明がされていますが、リンクや紹介等なされていないのは問題ではないでしょうか?
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a043/kouentoireosirase.html

記事に基づき、一部の女性たちが「女性用トイレが廃止されている」と騒いでいますが、これは御社が誤情報を基にけしかけていると言えるでしょう。

日本社会を混乱させたいのか。

 

 

 

 

 

 

 

公衆トイレ政策(荒川区)(続20230316)2