【フェミニストの世界】支援物資配布と生理用品(能登半島地震)
もくじ
1.2011年の出来事を記した2022年の記事をネタに、まだ見ぬ2024年のトラブルを憂う笛美
2.笛美と笛美発言を支持する人たち
3.笛美と笛美発言を支持する人たちへの、一般人による疑問
4.「正しい認識」を下賜する市井の女性たち
(2はここから)
5.配布していた男性当事者の証言(n=1)
6.男性の発想
7.日本における知的資格の最高峰(女性)の限界
8.日本の女性たち
9.その後(産経 2024年1月11日)
5.配布していた男性当事者の証言(n=1)
「配っていた男性」当事者の証言。
>俺はこの時よ、届いた物資覗いてウロウロしてる6人に「個人差とか男だと聞きづらいから」って声かけたのに全員に断られたんだ。 だから全体に聞こえるように声張って頼んだけど誰ひとり返事ねえんだもん、俺が困るわけじゃねえし一枚ずつ配って残り輸送車の人に渡して帰ったわ。
https://twitter.com/tohumissile/status/1742829076648452487
不思議なことにというか案の定というか、6人の女性を代表に、この避難所にいながら生理用品の配布を断った特定の女性たちに対する女性からの批判や意見もまた、確認されなかった(不特定多数の女性に対する批判はあった)。
擁護すると、幼い子供や老人、障碍者の世話を女性が担当することは多い。治安上あるいは場所の確保などで行動が制限されることもあるだろう。しかし、他の女性に呼び掛ける等の負担が少ない協力行為も確認されなかった。
男性の感想
https://twitter.com/imazinyade/status/1743336124888858877
https://twitter.com/imazinyade/status/1743369101131776323
6.男性の発想
https://twitter.com/faked_equality/status/1742722930608615430
https://twitter.com/SuperHeavyGiger/status/1743294225431839221
https://twitter.com/haruki839/status/1744210639101571080
>あいつらは所詮流行りもんの話をしたいだけだから。
完全同意。意識高い系フェミニストの皆さんは、騒ぎ立てるのが目的で、問題を解決する気がない。ちょっとつつけば徒党を組んでギャーギャー騒ぎ有料記事にお金を落としあるいはネタを提供する、マスコミや権力界隈にとって使いやすいコマであり、実に良いお客様である。
もちろん、女性たちが不満を抱き不安を感じる発想をする類の男性はいた。但し、以下のポストにはコミュニティーノートが付けられ、医師を代表に男性の専門家からの注釈や反論が多数確認された。
https://twitter.com/zuicloud/status/1743781204187591054
男性の意識改革への、男性からの協力の申し出
https://twitter.com/Rikimar16753900/status/1744394550033223741
https://twitter.com/tamagotatsuhito/status/1744566304596799851
7.日本における知的資格の最高峰(女性)の限界
日本における知的資格の双璧、弁護士資格を有する女性と医師免許を有する女性の見解を拾ったので記録する。
弁護士 *赤ネコは予備自衛官3等陸佐でもある
https://twitter.com/Redips00/status/1744121908155842699
歯科医師
https://twitter.com/keikoogawa2222/status/1742728006731518197
正直、絶望した。
https://twitter.com/JapanTank/status/1741823278094925862
https://twitter.com/JapanTank/status/1741976442035155267
それでも総じて医師の方がレベルが高い。鍵垢なので控えるが、デマへの注意や自制を喚起する女性医師のアカウントは他にもあった。彼女たちにとって生理用品の配布は、話題にする女性たちのレベルが低すぎて難易度が高い問題なのだろう。分かりみ。
参考までに、2024年1月12日時点で課題トップに使用した笛美のポストの閲覧数は858.9万(いいね7.5万)。対して、ゆな先生のポストが50~60万台(SNS注意喚起ポストのいいね2,250)。
女性たちがどのような情報に価値を置き発信者を評価しているのか、よく分かる。
>大衆も私も「マスコミは終わってる」とか「潰れろ」と言うけど、我々が知る情報もニュースが流れるのも全てマスコミに依存していて、ネットのまとめやSNSというのはコタツ記事でしかない。 報道機関がなくなればXに多数出没し謎の信仰を集める陰謀論者やトンデモ論が今より遥かに拡大するだろう。
テレビや新聞の購読者が減り収益が圧迫する中で、彼らから広告収益を奪ったGoogleやMetaが報道や取材をしてくれるかというと全くそんなことはなく、遠いカリフォルニアでお茶を飲んでいる。 彼らは取材なんかすることはないし、地に足つけて生の情報を探そうとしてくれるわけでもない。
現状、NHK以外のテレビや新聞は、かつて栄華を極めたころに買ったり、大昔に安く得た不動産の収益で本業の赤字を補填し食っている。 持続可能性がないし、情報に対して人々がちゃんと金を払うという仕組みをデジタルの時代にも構築していかないと、災害大国日本ではいつかひずみが生じるだろう。
https://twitter.com/JapanTank/status/1742913574425772247
このような視点を持ち発言をする女性弁護士が、いるだろうか。
8.日本のフェミニストたち
日本のフェミニストたちは、なぜ現状把握をしようとしないのだろう。
現時点で避難所に生理用品の備蓄がどのくらいあるか、必要とする人(概算)、次に補充される日の確認および要望(必要な補充個数)を押さえないのか。個々へのまとまった配布はその後の話だろう。個別の支給にあたり足りなければ、いつもより少し長めに使用してもらうよう伝えたり、手持ちに余裕がある人に、支援品として補充され次第優先的に返却する約束を取り付けたうえで供出を願い出るものではないか。
困っている人がいたら快く提供すると主張する女性のポストを多数確認したが、「避難所の構成員のひとり」に納まる気はなく、なぜかヒロイン「善意の私」が展開される。それは承認欲求の一種である。
責任者がいるなら指示に従い、経験者がいるなら協力し、誰もいないなら自身が実行する。問題点や失敗があればまとめて情報共有し、次に生かせるようにする……これは、まともな男性が当たり前に行っていることだ。
ここには採用しなかったが、トランス女性の社会的な取り扱いにおける問題でよく見かけたアカウントの数々も例にもれず「キモい」という不満、「トイレに設置」という解決案をなぞるばかりで、なるほど解決に至らないわけだと納得させられた。利用されている自覚がないのだろう。彼ら彼女らが喰う側のつもりだったとしたら、めでたい限りである。
9.その後(産経 2024年1月11日)
https://twitter.com/Sankei_news/status/1744988238106992686
https://ameblo.jp/jokerquestion/amemberentry-12835929657.html
(以下、記事より抜粋・加工)
・業界団体*は、8万枚以上の生理用ナプキンを被災地に届け済
・「被災した自治体から要請が続いており、国内メーカーの協力のもと、商品と輸送手段を確保して対応している」担当者
・輪島、かほく両市内の避難所に計約4000枚の天然コットンのナプキンを届けたメーカーの男性社員「非常に喜ばれた」
・「ナプキンを必要とする女性が避難先で気兼ねなく手に取れる環境整備も大切」正谷絵美(NPO法人「日本防災士会」理事)
・物資ごとに棚を作る(女性が自由にナプキンを取ることができる)
・トイレ内にナプキンを常備する
・人を介して物資を受け渡しする場合でも、女性を担当者にする工夫が必要
・「感染症防止のためにも、女性の生理のケアは欠かせない」産婦人科医
・「ナプキンより水と食料が優先」などという一部の声に、多くの反論
*衛生材料関連の業界団体「日本衛生材料工業連合会」
専門家や経験者の発言は尊重したいが、ナプキンの常備は、平時でさえ限られた条件のトイレでしか行われない。非常時かつ管理者や補充時期が不明なトイレで行ってトラブルが発生しないとは思えない。ここでも避難所や、特定の避難所から支援物資を入手する避難者の総数・詳細を把握し、確保数(概算)を割り出そうとしないのは理解できなかった(記事に採用されなかっただけかもしれない)。また、配布に際し女性の担当者がいない、女性が担当者になろうとしない場合への言及もなかった。理想は現実の前に無力である。
「男にもその分何か配ってくれないと不平等」とのたまった男性には、妻や彼女がいなくても、産み落とした母親がいるはずである。私は、母親の無能は広い意味で女性の責任だと考える。
【フェミニストの世界】支援物資配布と生理用品(能登半島地震)1←
♦訂正・修正・その他
(20240112)
・ゆな先生のポスト以降(7.日本における知的資格の最高峰(女性)の限界に追記)