ジョイントツリー(joint tree)の『よおきたね』ブログ
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風に舞う1000円。

昨日の出来事。

俺は割と人の居ない静かな外で一服してた。

吸い終わり、吸殻を灰皿に入れて立ち去ろうとした瞬間、
向こうの方から俺の足元に
風に舞う1000円がヒラヒラと飛んできた。

辺りを見回しても誰もいない。

内心、
「これは神様からのご褒美か?」
と思ったが、様子を見るためにもう一服。

しばらくすると、
向こうから財布を手にヨロヨロと歩いて来る爺さんを発見。

その爺さんに近づいて
「もしかして1000円落とされましたか?」
と訪ねると、爺さんは息をゼイゼイと切りながら、
「は~い…ありがとうございます」

しわくちゃの顔に笑顔の線がくっきりと浮かぶ。

まぁ、何にせよ、良かった。
爺さんにとっては大切な1000円。

俺的には、神様がご褒美をくれるなら、風に舞う1000円より、
竹やぶから1億円が望ましい。

PEACE。

【擦れっ枯らし】

今日、電車に乗ってて、目の前に座ってきた、見るからにすれっからしの女性。(推定23歳位)

少しぽっちゃりで色白、化粧濃いめ、口紅は眩しい程の赤でプルプル、アイラインしっかり、付けまつ毛派手、シャドーは深いオレンジ、ボディコンシャスで白いブラウス、タイトな黒いスカートは短くパッツン、パッツン。健康そうで、しっかりとした太腿を肌色のパンストに包んでいた。

正直、俺の好きなタイプ。
女性は、少し影が見える方が魅力的。

正面に彼女が座ったので、ついついチラチラと見てしまう。

そのうち、お互いの視線がランデブー。
その時、彼女が脚を組み直した。

ドキッ!

恥ずかしくなり、携帯を弄る俺。

しかし、俺のタイプの女性。
俺は誘惑に負け、またチラっと見てしまう。

またもや目線が合い、また彼女が脚を組み直す。

俺は完全に彼女に遊ばれていた。

しかし、美しい花を愛でるように、俺の視線が彼女の脚に移る。
「イカンっ!イカンっ!」ととっさに携帯に目をやる俺。

3度位繰り返すと、彼女に対する恋に似た感情が薄っすらと芽生える。

頭の中で、どうしてこの女性が気になるかを考える。

どこかしら、顔が若い頃の女房に似ている。

女房がすれっからしだったらと想像すると、何か笑える。

最近の女性は脚が長く細い。
俺の好きなタイプは、どっちかと言うと、しっかりとしたボーン、ボーンって感じの女性。

女房に言わせると、俺の好みは昭和らしい。

目の前の女性は、メイクは昭和では無いが、確かに、身体のラインは昭和。

俺が勝手な脳内タイムスリップをしてる間に、彼女の駅に到着。

彼女は降りる時に俺を見て、クスッと微笑んだ。

俺は心の中で呟く。
「幸せになれよ」(昭和…)



すれっからし【擦れっ枯らし】
何度もひどい目に遭って素直でなくなり、ずるがしこくなること。苦労して人柄が悪くなること。また、その人。

昔とは違う笑顔

昔の女をテレビで見かけた。
20年以上過ぎてるので見間違いかもしれない。

テレビショッピングのダイエット商品のモニターとして登場していた。

お腹が幾らか凹っこんでクビれが出たって満面の笑みで語ってた。

昔、愛した面影は消え、笑顔の裏に悲しみが見える。

確かに俺たちはバブル景気の中で育ち、華やかな世界を見て、人よりも優れているという優越感を軸に夢を見ていたように思える。

しかし、実際は何も持たぬ頃で、肌を重ねるだけで幸せを感じてた。

時代は変わり、格差が広がりつつある今、昔と同じヘソをテレビで晒してる彼女。

嬉しそうな笑顔の裏に見える悲しみの正体は何だろう?

シルクドソレイユ

3D方式になってあまり映画館に行かなくなってたが、この映画は見たいなって思った。
シルクドソレイユは、15年前にフロリダのディズニーワールドで見ようとしたがチケットが取れず、11年前、ラスベガスで"O"(オー)のチケットを取って劇場に行ったが、例のテロで公演中止となり女房に見せる事が出来なかった。
photo:02


あれから時は過ぎ、俺は仕事を変え、金を求めない道を選んだので、金銭的に貧しい今は、ラスベガスを遠く感じている。

そんな折り、この映画のポスターを見た。
映画なら女房に見せてやれる。
年末に多少なり女房を喜ばせてやりたい。

何故だろう?
今の方が金が有る頃より幸せに感じている。

photo:01



8月16日に投稿したなう



ブログを更新しました。「8月25日 立川ばくだん畑にて歌います。」→http://amba.to/NGZrGl
8/16 21:32

ブログを更新しました。「8月25日 立川ばくだん畑にて歌います。」→http://amba.to/NGZrGl
8/16 21:33

8月25日 立川ばくだん畑にて歌います。

近年、色んな事があって
最近も 色々あって
歌う機会が減ってきた自分がいます。

でも、俺に歌を歌わせてくれる人がいます。
ホンマにありがたい事です。

俺の歌は売れてる訳ではないから
俺が歌わないと 
歌に命が吹き込まれず
歌が死んでしまうような気がしてしまい
人前で歌える喜びを感じております。

肉体的にも 精神的にも
年を重ねるとしんどい部分が増えてきます。
特に肉体は 羽を失った鳥のように重く、
かつてサーフィンやスノボーに夢中になっていた自分を忘れそうです。

まぁ、あの時の怪我が今の肉体にかなりのダメージを与えたんだけど・・

でも、歌を歌うという事は 死ぬまで出来そうな気がするし
むしろ死ぬまで歌いたいと思っております。

今回は 少しだけ自分の赤裸々な部分を出しつつ、
今の自分の気持ちを漏らしてみようと思ってます。

場所は 立川の CAFE ばくだん畑。
http://www.homey2.jp/
立川市富士見町2-12-3
お問い合わせは �:042-522-2214

時間は18:30会場 19:00開演

自分は一番目です。

俺のお気に入りは 
ばくだん畑のカレーライス!
中毒のように毎回食べてしまいます。

あと、コーヒーが滅茶苦茶旨し!!

それと。ビールは最高!!


手作りの地図も可愛い! ははははは!


7月31日に投稿したなう



ブログを更新しました。「やったー!金メダル!柔道 松本薫!」→http://amba.to/LYQk46
7/31 0:33

やったー!金メダル!柔道 松本薫!

元気出るね!
嬉しいな!金メダル!
photo:01



7月20日に投稿したなう



ブログを更新しました。「49days after」→http://amba.to/MLqmNx
7/20 11:02

49days after

最近、Facebookにもアメーバにも何も投稿して無かったが、
実は49日前に、義父を無くし、
途轍もない悲しみに襲われていた。

入退院を繰り返してた義父だったが、
数ヶ月前にはウチの押入れを修復してくれたり、
何度か女房の実家に行って一緒に飲んだり、
普段は本当に元気だった。

それだけに、
突然の知らせを聞いた時は、
「まさか⁈」という気持ちが拭えなかった。

あまりにも突然な死に、命の儚さを実感し、
義父の死に対する、
全く準備の無かった気持ちが、
暫くはフラフラと哀しみの中を彷徨ってた。

今までは歳を重ねるという事に嬉しさを感じてたが、
義父の死後、
歳を重ねるという事は、生まれによる仕方ない歳の差により、
人を失う悲しみを、これからも背負う事かなという考えに震えた。

女房と出会い、20年が過ぎ、
結婚15年に突入した昨日が結婚記念日で、
義父の49日。

正直、女房の親父をここまで愛する事が出来てる自分に
驚きすら覚える。

結婚の挨拶に行って、初めて義父に会った時は、
義父の迫力にビビっていた。
力強い大きな身体に鋭い瞳。
そして、口数が少ない。

その日、おれは出された酒をたらふく飲み、
緊張感も加わりベロベロになり
義父の前で睡魔に襲われ倒れるように眠った。

それからというもの、女房の実家に行く度、
俺が酔い潰れ、義父の側で眠るのが
何とも心地の良い場所であり、
心地の良い時間だった。

義父は酔うと明るいが、
普段は口数の少ない昔ながらの漢(おとこ)。

いつも俺を優しく支えてくれていた。

義父が吐血し倒れたと聞いた日、
女房と足早に病院に向かった。

先に到着していた義兄の話では、
俺たちが到着するまでに、
一度、鼓動が止まってたらしい。

義兄が医者に「残念ですが…」と言われ、
医者と病室に戻った時に、
義父は心音を自ら動かして復活し、医者と義兄を驚かせた。

とにかく、何事にも一生懸命な義父だったが、
最後まで頑張り続け、
俺たちの家族が全員揃うまで心臓を動かし、命を繋いでくれた。

義父が亡くなる前、
我が家の押入れで大工仕事をして貰った日、
俺は義父の好きなタンメンを作った。

義父のエネルギッシュな、
あまりの気持ちの良い食いっぷりに、
金では買えない幸せを感じた。

その時の義父の笑顔が素敵で、
俺の愛する女房と同じ笑顔に愛しさを覚え、その気持ちを伝えた。

人相は人の持つオリジナルなデザイン。
家族に対する親しみは、
その一族の持つデザインに愛着を感じる所から生まれる気がする。

それまで義父の笑顔に愛着を感じてはいたが、
特にこの日は、
女房の笑顔と義父の笑顔がリンクして、
義父に対する自分の気持ちを再確認し、
今まで過ごした時間の有り難みを実感した瞬間だった。

葬式の日は情けない程涙が止まらなかった。

参列者の中には若い人が沢山いた。
80近い義父の葬儀に、若い女性が涙を流す姿を沢山見た。

実際に義父が働く姿を見た事は無いが、
数年前まで、エネルギッシュに働いて、
若い部下に愛されていた父の姿を想像した。

火葬された義父の身体の一部である煙が、
ゆっくりと空に登り、風に溶けて行った。

通夜は雨が降ったが、葬式の日は快晴。

眩しい空の青の向こうに、義父が行くであろう天国を連想した。

母方の祖父が亡くなった日、
泣いてる母を見てると
今までに見た事の無い、母の中にいる少女の面影を感じたが、
今回、女房の泣き顔を見た時、それを思い出した。

女性にとって、父とは
生涯頼れる存在であり、
甘えられる存在。

その存在を失う哀しみは、
哀しみを内包した不安を纏う。

49日という時間が、多少哀しみを和らげてくれたが、
行き場の無い義父に対する愛情の矛先が段々と見えてくる。

これからは、義父の分まで女房を幸せにしようと。

義父の分まで、義母を大切にしようと。
義兄、義姉を大切にしたいと。

そして、自分の田舎の家族をいつまでも愛そうと。

義父を失い、今更ながら愛を感じる。

人生は金じゃ無く、人であると。

俺と出会った誰もを愛したいと。

PEACE。

ウチの押入れにて。
ドラえもん状態の義父とのツーショット。
photo:01





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