苗場にて
やっぱり着物です。
ユーミンの白い衣装に合わせて、白の結城を買いました。
(夕食直後のため、帯が下にずれてる)
カルタ結びで楽々にしました。
雪国のホテルは暖房完備なので、袷ですが、筒袖襦袢です。
半衿が上手くつけられませんでした
着付の師より届いた「きものパーティ」の案内
もう何年もお会いしていないので、参加することにしました。
何を着ていこうか、考えた末にこれしかない!
バイセルの催事会場をぶらぶら歩いていたら声をかけられ、天井からぶら下がっていた長着を仰ぎ、「あの長着はあなたを待っていた!」と言われたのでした。
要するに前幅21cm、後幅27cmの細身の長着を着られる人はそうそういないという事でした。
どこに着て行っても恥ずかしくないからとあれよあれよ帯も一緒にお会計に回されたのでした。
まだこの取り合わせで出かけた事はなし、そもそもパーティーとは縁がないし。
パーティーが近づいてきたので、練習を兼ねて着てみました。
この時は江戸小紋に博多献上の半幅帯という粋な着姿だったので、勧められたのかもしれません。
結城紬に恋して
秋くらいから奥順のはたおり娘が欲しくて、探していました。
最初に目星をつけた粋な亀甲入りの紫、次の候補の小豆色の無地、ことごとくヤフオクで高額になってしまって諦めました。
なぜ奥順のはたおり娘なのかは、暑い夏にさかのぼります。
呉服屋さんの主催で隅田川の花火大会の日に乗った屋形船、あの日藤井絞りを召された男性店員さんがいらっしゃいました。
あまりに素敵だったので、
「素敵な藤井絞りですね。」と、私。
後からわかったのですが、その店員さんは奥順の社長であり、浴衣は藤井絞りでなく、奥順で作っている板締め絞りだったのです。
今度の結城祭りには奥順を着て訪ねたい!
本場結城は無理でもせめて石下結城 はたおり娘を来て(といってもお誂でなく、リサイクルだけど)
ついにはたおり娘ゲット、それも2枚
証紙付きです。
どちらもしつけ付きでした。
なんだか申し訳ないような、大事に着させていただきます。
どちらも4ケタで購入できました。
(2つ足しても4ケタです)
やまとお誂で、証紙は[本場結城紬]と書かれた紙袋に入れてありました。
はたおり娘は石下結城だと聞いているけど?
袖が1尺1寸(42cm)
こんなに短いのは年代ものなのかもしれません。
蔦の葉間道
はたおり娘の亀甲柄の代表的なもののような気がします。
袖丈1尺3寸(49cm)
色が暗いものは人気がないようです。
とっても素敵なのになぁ〜
どの帯を合わせようか考え中、この時間が楽しいですね。