先日、アルミ製の引違いサッシに、高断熱の内窓を設置する工事がありました。

↑昨年リフォーム工事を行なったのですが、窓サッシはシングルガラスであったので、窓の補助金を利用して断熱工事をしたいとのご要望でした。

↑採用した商品は、今年4月から新発売になったYKKAP製の「ウチリモ」真空ガラス仕様。
樹脂製の内窓に、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアクール」を装着しています。
髙い断熱性能を発揮し、「先進的窓リノベ事業2026」では最も高いSSグレードの補助金を申請できます。

↑内窓の色は、サッシと窓額縁の色に合わせた「ダークブラウン」を選びました。
「ウチリモ」の特長は、何といっても58ミリというスリムな枠の幅で、スペースが少ない窓額縁にもそのまま取付が可能になります。

↑小窓の枠部分を拡大したところです。
内窓の縦枠を12.5ミリ未満まで飛び出して設置できます。こちらの現場では、追加の補助部材「ふかし枠」を使わないで済みました。

↑ただ、「ウチリモ」の仕様には気になる点も・・・
引違い窓の建具には、手を掛けられる「引手」が付いているのですが、建具を開く時に真ん中のカギ(クレセント錠)に手が当たって指を詰めないように、引手はクレセント錠と重ならない位置に設定するようになっています。
そうなると小さい窓の場合、上写真のように引手の位置がかなり下にズレてしまうので、使い勝手がどうなのかな・・・?と思ってしまいます。

↑また、建具を閉める時には、枠側に付いている「引寄せ片」という小さな部品にかぶさるようになるのですが、この部品があるために建具を開け始める時がちょっと固く感じます。
スリムな枠で気密性を高めるための構造なのでしょうが、何かしら建具が開閉する時の動きを調整できるような工夫がほしいなと思いました。

↑浴室(ユニットバス)の窓にも内窓を設置しました。
今まではブラック色のアルミサッシが目立って見えましたが・・・

↑ホワイト色の浴室仕様内窓を付けるとこんな感じになりました。
「ウチリモ」では、真空ガラスの入った浴室仕様はまだ補助金の対象外でしたので、ここだけはリクシル製内窓「インプラス」を採用することにしました。
真空ガラス入りの内窓は、断熱性能が優れている分お値段は高価になりますが、補助金を活用すれば実質的なご負担金額は少なくなります。
窓の断熱性を高めると冷暖房費の節約につながり、光熱費を抑えて家計にも助かります。
今年の夏も大変暑くなりそうですので、そうなる前に窓の断熱リフォームをご検討下さい。
補助金の活用につきましても、ご提案させていただきます。
【採用商品】
(腰高窓・小窓)
・YKKAP ウチリモ 真空ガラス仕様(サイズオーダー)
引違い窓2枚建 色:ダークブラウン
(浴室窓)
・リクシル インプラス浴室仕様 真空ガラス仕様(サイズオーダー)
引違い窓2枚建 色:プレシャスホワイト
