先週工事させていただいた事例のご紹介です。
マンションの窓に、「先進的窓リノベ事業」補助金を活用して内窓工事を行ないました。
↑マンションでは、このように上下に分かれている窓サッシが見受けられます。
比較的新しいマンションで、ペアガラス入りのアルミサッシ窓ですが、冬場には結露の発生に悩んでいたそうです。
↑窓のサイズから内窓は引違い窓1カ所分で取付することができて、かつその方が補助金利用の場合の自己負担額を少なくできました。
内窓の使い勝手はこの場合でも問題無いということでしたので、内窓は分割せずに1カ所分で納めました。
↑こちらの窓サッシも上下に分かれていました。
全体が縦長の窓サイズですので、内窓を引違い窓1カ所分で製作することはできません。
ですので内窓も上下に分けて2カ所分で取付することになりました。
↑実際の内窓の設置状況はこんな感じになります。
この場合は、内窓の補助額は2カ所分で算出できます。
内窓による結露抑制の効果が現れるのは、これから寒くなってからになりますが、お客様によると屋外の騒音が小さくなって夜によく眠れるようになったとのご感想をいただきました。
鉄道沿線や交通量の多い幹線道路沿いなどのマンションでは、内窓設置による防音効果も期待できることをあらためて実感しました。同じようなお悩みを抱えたお客様には、内窓設置をおススメしていこうと思います。
【採用商品】
・リクシル インプラス Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り)仕様(サイズオーダー)
引違い窓2枚建 色:ホワイト