クラバート・ガレージ -34ページ目

生きてます

ブログ放置状態…

なんだかご心配おかけしたみたいで(汗)

メールや℡ありがとうございます。

この2か月ほど、仕事がてんやわんやでして。

加えてラドンの詰めにエライ苦労しまして。

原型入れる3日前に羽を大修整という暴挙にでたもんで…。

今日送らなければ落とすっていう日の午前に原型完成、分割、サフ吹いて抜き屋さんに送りました。

で、現在展示用ジオラマ作ってまして、2,3日後に箱が大量に送られてきて寝る場所が無くなって、そうこうしているうちにサンプルが届いて寝る暇が無くなって…という相変わらずの、いや、今回は一番タイトかもしれませんね。

スケジュールが押しまくった煽りをモロに食らって、2週間前の現在、iogaはパッケージ、ぽつまみはオーコメの編集をしてくれてるわけで、たぶんウチのメンバー(ぽつまみ、ioga)にも今まで以上に迷惑かけている状態。

俺が全部悪い。

ごめん。

災厄の日 の巻

つい最近、新車に変えたんですよ。





人生初、車上荒らしにあいました。

5月25日~6月3日と僅か1週間ちょいの命。蜻蛉かよ!


昨晩から早朝の間に、後部座席ガラスをブチ割ってカーナビ盗んでいった模様…。
出ようと思って乗り込んで発見。大変でした。


で、生鑑識。

ドラマとかで見る、あの指紋出す粉。アレ、間近で見ましたよ。

撒く前には、黒いシートとかセロファン的なものでもなんかやってました。


あと、近所だからか、人通り多い時間だからだったからか、パトカーで来ない。

原付で次々ポリスがやって来るのはね、それはもうシュールな光景でしたよ。

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まぁそれはいいんですけどね、通勤通学時間だから皆見ていくのです。僕を

恥ずかしかったです。

現場検証、指差しして写真、俺も指紋採取とかで3時間のロス。

1日の予定がメチャクチャ。ドタバタでした。


まぁなんだかんだ警察は頼もしいですね。キップ切られると腹立ってたけど。

お世話になりました。


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「俺んちのお前が」 の巻

アバター。
アメブロでブログやっていると半ば強制的に作らされるアバター。

まぁそれは良い。こちとらタダでWeb上にスペースを戴いているわけだし。

しかし

勝手に人のアバターを作って苛めているというのは良くないと思うんだ。


先日友人、つーかぽつまみの家に寄ったときのこと。

「俺んちのお前が」などと意味不明なことを言い出したので、ついに頭が可哀想なことになったかと18年来の付き合いをシンミリと振り返っていたのだが、違った。


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エスカルゴなんて食ったことねぇよ。

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「いやね、iogaが『たkぞえ作ったぞー』って持ってきたんだよ!その時はなんか変な籠に閉じ込められてミツバチみたいな格好させられて虐められてたからさ、俺がちゃんと服とか買ってあげて、部屋もお前の部屋らしくしてやったんだ。感謝しろよ。



…。


「いやぁ、しかしキミ、アレだね、ゲーム内でもモテないわ(笑)!」



ほっとけ!

これ、顔とか名前とか自由に作れて、ゲーム内で拘留…じゃなかった交流させるゲームらしいです。任天堂製。


では、この仮想空間(島らしい)の中で誰がモテているのかと言いますと…





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ぶっちぎりで「ゴールドフィンガー」さんでした。


「先ず、加藤鷹をつくったんだ…」

つくんな!

「すごいよ、こいつ。恋人いるのに(ゲーム内でね)告られまくってる。接触した女(のアバター)ほとんどが好感もってるもん。うちの島エライことになってるよ。」

まさにサマーウォーズの「ラブマシーン」である。

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トミノ

10分くらい笑い転げました。

俺とかトミノはioga製。あげたり貰ったりできる人身売買みたいなシステムがあるらしいです。


世も末ですな。

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蠢くトミノ

凱旋門ゴロの思い出と、浅井造型新作

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浅井さんとこ行ってきました。

仕事が忙しすぎて、お会いするのはWF以来です。

まぁ「どうしてもゴロが見たかった」んで仕事終了後に桑名に飛んで行ったんですけどね。

クラバを始めてからは、人様のキットについては書くことを極力(あくまで極力)抑えてるんですけど、以前ゴロ製作発表時には思わず書いちゃったんですよ(^^;


凱旋門ゴロって、22年ガレージやってきてる人間としては、すごく感慨深いアイテム選択なんです。

93年だったと思います。確か中2だったんで。

井上さん(カミサマ)が復活するんじゃないか?って広告がありましてそのラインナップに「おそらく出ないだろうなぁ」なんて思いつつも(笑)胸ときめかせていたんですよ。

今、うろ覚えで書き出しますと

凱旋門ゴロ

電車咥え60㎝初ゴジ

80㎝だったかな?スーパーキンゴジ 等々

といったラインナップだったと思います。90年代初期ってのは所謂ガレージの匂いがするメーカーがどんどん消滅、転向していった時期で、中2の財力では買えないことがわかりつつも、この広告にはときめいていました。

パラダイスも93年には広告打たなくなってましたしね。わずか2年前にはラドン広告連チャン、井上さんのガメラもうちょい待って広告連チャンとかやってたのですが…。

とにかく、あの広告は、各メーカーが平成ゴジラに合わせた商品展開しかしなくなってたような時期における、一服の清涼剤でした。
そして、まともなメーカーじゃやらないアイテムであるというのは、そういったバックボーンの中で痛いほどに伝わってきましたよ。

ラインナップだけでも、夢が膨らませれましたからね(井上さんってそういうとこ含めてカミサマだと思っています。ちなみにイノウエアーツを追いかけていくと、最終的に井上さん個人に惹かれてゆくという不思議な現象があるのですが、それはメチャクチャ長くなるのでまた今度)。


が、当然のごとくゴロも井上さんの新作も出ず、当時は原さんの復刻ソフビ、パラダイスのソフビ等でかろうじて溜飲をさげていたものです。

ところが…

2013年、平成も25年になって、まさかの凱旋門ゴロが浅井造型から発表

喜び勇んで怪獣総進撃のDVDまで即買ってきて(笑)というのが数か月前。

ようやく見てきました!!!!

原型出来てたんで、おそらく近々発表されると思いますんで、感想は端的に済ませますね。

何個か粘土細工を造った僕が、経験を踏まえて自分なりに感じたことを以下列挙。


このアイテムって、誤魔化しが全くきかないんですよ。

1.先ず、劇中シーンを推し進めた形でないと立体として成り立たない。
  イコール原型師のセンスがほぼすべてを占める。

2・オリジナルやアレンジ寄り造型だと、成り立たない。
  凱旋門があるでしょう。
  現存建築物との絡みは、アレンジ造型だと明らかに浮きます。
  同じ空間に同居させるための空気感の統一。
  凱旋門とゴロが「同じ世界」に入っていなければ ダメ

3・“上記をクリアした上で”多分これが一番難しいんですけど、凱旋門とのコントラストを明確にしないと成り立たない。
  凱旋門との「質感の差」、瓦礫の配置、空間構成、です。


ギドラの全身の纏め方、マンダ巻き、中之島対決等々で見せてきた空間構成の集大成かもしれません。

ギドラは単体の怪獣造形としての極致。
マンダ巻き、中之島は絡みの極致。

じゃあ次にどういう手があるか、となったんじゃないでしょうか。

その答えが「ジオラマ作品としての空間構成」です。

これは羽田バラン、岩田屋ラドンの方向性とはまた別です。
この2作品は、単体としての怪獣+劇中のシチュエーション構成のための建造物のセットでした。(そういう意味では、モスゴジ3号(岩島)も実は同じ方向性です。)

今回の凱旋門ゴロは、建造物の崩壊が、いわば一枚絵として構成されています

浅井さんが一番神経を使ったのは、間違いなく凱旋門の右半分(崩壊してるとこね)です。これはもう、断言してもいい。

「空間としてあの作品をとらえた場合」、一番インパクトが集中する点をあの部位に持ってきています。美術の成績2だった俺ですけど、それくらいはわかります。いや、伝わってくる。


中之島対決のキットに俺の駄文が入ってますが、あの時に書いた『アンギと逆ゴジの“間”の距離』ですね、それをさらに推し進めた。そういう作品だと思います。

とかテンションあがって書きましたが、実は、本人はなにも考えてない気もするんですが(笑)

カンカクで作ってる人ですから。


パーツ分割見せてもらいましたが、ジオラマ僅か4パーツくらいでしたので、届いたら速攻で組んでサフ吹いて飾らせていただきます!
怪獣キット買うのは、本当に久々なんで、今から楽しみです。


とにかく昭和のガレージ、昭和の匂いが、この2013年、平成も25年になって体感できる幸せを噛みしめながら帰ってきました。怪獣総進撃のサントラ聴きながら。

全然端的に済まなかったですね。


PS
93年って最近だと思ってたらもう20年前!

おしまい



※「どの方向からも映える一枚絵」という変な表現になりますが…。

鳥さん

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鳥さんの羽が楽しい半分、しんどい半分です。

ワニさんも同時進行中…なんですが…。