心の安定

小学3年生になった娘。

1年生の2学期からホームエデュケーション

をしています。

学校には週2回通級教室へ通っています。

通級教室の帰りに自分のクラスの前を

通った時に、娘が言ったんです。

わたし、1年生になった時、

途中でママの事思い出して、

悲しい気持ちになって、早くお家に帰りたかったの

その言葉を聞いて、

物凄く心に突き刺ささる物がありました。

娘の言葉が私の忘れてた気持ちを

蘇らせたような。

私も、1年生の時、

そう思ってたよ！

その感情がありのまま、手に取るように

小さい頃の私から今の私に向けられた

言葉のようでした。

6歳になったら、学校へ行くのは当たり前。

まだまだ、お家にいたくても関係ない。

それが社会のルールだから。

そんな事我慢できなくて、どうするの？

そうやって、心を鈍感にさせて

麻痺させて、何も感じないように、

動じないように生きてきたのかもしれません。

娘がイヤイヤ学校へ行ってた時、

不安がって、笑わなくなっていくのを見て。

やめよ。

社会のルールとか、

勉強とか将来とか、

もうどうでもいい。

そういうのは全部

心が安定してから、乗っかって

くるもんだわ。

と振り切れたんですよね。

まずは、心の安定。

それがあって、初めて色々な事に意欲が

出てきたり、学びたいという気持ちが

生まれる。

夕焼けが綺麗だねって

子供達と手を繋いで言える幸せ。

新しい場所へ出かけて、冒険できる幸せ。

風や花の匂いや太陽の光、

芝生の感触、川や海。

四季の移り変わり。

宇宙、地球からの恩恵を

身体でいっぱい感じれる幸せ。

今日も命に感謝します。

地球案内人

我が家の次男坊。

もうすぐ12歳。

不思議な人。

幼稚園位の時に、

突然、

ママ、僕、

地球はじめてだから、よろしくね

って、、、。

地球案内人の任命を受けた気がしました。

彼がそれを、未だに覚えているのかは

謎ですが、経験する、体験するという事に

凄く貪欲なんですよね。

家族で何処かに出かけても、

彼以外は興味のある事に時間をかけて、

それ以外はスルーして行きます。

しかし、彼は

端から端まで一通り触って、見て、

体験して行くので、とにかく時間がかかる。

後は、ちょっと怖そうだなとか

躊躇しそうな事も、謎の使命感により

ガンガン突き進んで行くのです。

そういう姿を見てると、

ほんと、あなた地球というアトラクションを

楽しみに来てるよね⁈と思うのです。

もっともっと体験してない事を

したいんだけど？

って真顔で言われたりもします。

母として、地球案内人として、

私も彼と一緒に地球を楽しめたらなと

思う次第であります！

ぜーーんぶ自分で決める。

もうすぐ9歳の娘。

小さい時から自己主張が強かった。

未だに記憶に残ってるのは、

彼女がまだ2歳の時、

インフルエンザにかかりました。

基本的にあんまり薬は与えないタイプ

なんですが、流石に辛そうだったので、

薬を勧めました。

2歳の娘が、薬をちょっと舐めて、、、

ぺっ！と薬を吐き出して、

〇〇ちゃん(自分の名前)じぶんでなおす。

って言うもんだから。

あまりの意思の固さに従うしかなかった。

3歳で幼稚園に入園して、半年経ち、、。

制服が可愛くないと毎朝怒り、

幼稚園を辞めますと宣言してきたよね、、。

仕方ないので、制服なくて、

もっと自由な雰囲気の幼稚園を探して、

見学に行ったら、園庭の真ん中に立って、

この幼稚園にします。

って自分で決めてたよね、、。

自分で決めた幼稚園。

毎日、楽しく通ってました。

そんな彼女。

小学校も一筋縄では行かないと思ってました。

夏休み前頃に、学校はもう行きません宣言。

なので、ホームエデュケーション へ切り替えました。

幼稚園から続けてるピアノの発表会も、

自分で楽曲を決めて、先生に

今年はこれにします！と宣言。

自分が弾きたいようにちょっとアレンジ

して弾いたりします、、。

曲の雰囲気に合わせて、ドレスも靴も

自分でネットで探して決めていきます。

ここまでくると、尊敬します。

全部、自分で決めてく。

母、それについてくだけ。

全部、自分で決められるって

この子が思ってくれる事が、

とっても嬉しい。

彼女が最近はまってるスクラッチアート。

1.2時間は集中して、削ってる…。