ジョブホッパー(40才)の外資系転職ブログ
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”外資系✖︎資産運用✖︎転職”



金融業界の今後は やっぱり悲観的なのか

金融業は このまま衰退していってしまうのでしょうか?日経新聞に こんな記事が掲載されてました。金融機関に限った話ではないのですが。


入社1~3年目、半分が転職予備軍 目立つ金融・IT

以下引用

「業種別で転職予備軍が最も多かったのは金融で57.6%。ITが55.0%でつづいた。転職を検討する理由は、金融では「会社や業界の将来に不安を感じた」(45.9%)が最も多かった。ITでは「収入を上げるため」(50.0%)だった。

金融業界では「斜陽産業だから」「業務内容に文句はないが将来的には縮小傾向にある業種だと思う」「金融業界で明るい話題がない。転職するなら早いうちにしたい」などと、業界の将来性を不安視する声があがった。」

「金融業は斜陽産業」 世の中全体の認識なのでしょう。どうして こうなったのか?端的には「お金を借りる人が少なくなった」という事  つまり お金を借りてまで 事業をやりたいと 思えない世の中 になったという事です。

でも だとしたら、他の産業も成長しないという事です。

今の世の中って 大企業と小企業の分布図が 以前に比べると すごくスキューになったと思います。大企業は グーグルや マイクロソフトのように ほぼ独占状態を実現しています。一方で そういったプラットフォームにサービスや商品を提供して大きな利益を上げている小企業も増えています。

金融業界は現状では これがあてはまりません。フィンテックの進展で多少の小企業が活躍を始めていますが 非常に少数です。

一方で大きな金融機関は 残念ながら非効率です。そこが 悲観される理由かもしれません。

アメリカ企業が ますます強くなる時代

2000年にITバブルが崩壊してから早いもので18年以上の時間が流れました。当時は日本でも光通信や ソフトバンクなどの銘柄があり得ない値段まで株価が上がり、冷酷なほどに下落しました。

一時はすべてのIT銘柄は下がりました。しかし、いくつかの企業は その後も成長を続けました。そして当時の高値を超えました。マイクロソフト、アマゾン、アップルなどです。バブル期の株価は間違っていなかったのです。

IT革命前夜、アメリカ以外の企業はアメリカ企業を模倣する事で成功しました。トヨタ、ソニー、パナソニック。そして彼らは 日本国内だけでなく アメリカでも成功しました。トヨタは依然 グローバル企業としての確固たる地位を 維持しています。彼らを第1世代と呼ぶとしましょう。

アメリカにおける第1世代企業とは GM、IBM、ゴールドマンサックスといった企業です。そして第2世代がマイクロソフト、アップル、アドビ、アマゾンなど 加えてグーグル、フェースブック、ネットフリックスなどは第3世代と 呼べるかもしれません。

果たして 日本の第2世代とは?ソフトバンク、ファーストリテイリング、楽天、リクルートくらいです。ソフトバンクはホールディング・カンパニーなので少し毛色が違います。ファーストリテイリングはグローバルに活動していますね。楽天はアメリカ市場で苦しんでいます。

IT産業は先行者メリットが果てしなく大きいですね。マイクロソフトのウインドウズOSの牙城を崩す事が唯一できたのはアップルだけではないでしょうか?なので 日本だけでなく アメリカ以外のどこかで 画期的なIT企業が産まれずらくなっているのだと思います。

日本に世界で活躍できる第3世代企業を作りたいものです。


資産運用の難しさ:暴落と付き合う事

久しぶりに大きな下落となった2018年と 打って変わって 2019年は世界的に株式市場は良好に推移しています。

資産運用を仕事にして かれこれ15年の時間を費やしました。その時間で学んだ事は資産運用においては 謙虚に学び続ける事以上に重要な事はない という事かもしれません。

もう10年以上前になります。2008年9月15日にアメリカの大手証券会社だったリーマン・ブラザーズ証券が破綻しました。当時、アメリカでは多くの金融機関が損失を抱え、どこが潰れてもおかしくないという世相の最中に、その経済的な事件は起こりました。

金融機関は 企業などに貸し出す以外に同業者にも貸し出しを行っています。リーマンが破綻した理由は「もう潰れる」との疑いが大きくなり、資金を貸してくれる金融機関がいなくなっていったからでした。リーマンが破綻した事で 全ての金融機関は疑心暗鬼になりました。「次はどこだ?」

リーマン破綻以前からアメリカでは金融機関が連鎖倒産となってしまう事態を避けるべく、「税金で金融機関を救う事ができるようにする」法案(金融安定化法案)が議会で議論されていました。リーマン破綻後の9月29日、アメリカ議会は否決しました。

アメリカらしい と思いました。「なぜ国の税金で救う必要がある?失敗した会社はその責任を自分で持つべきだ。」

その後、世界中の株式市場はリーマンが破綻した時以上に大きく下落しました。

「まずい、とにかく逃げなければ。」

この事態を予測していた人は少数でした。パニック状態が起こりました。多くの人が最悪の事態を思い浮かべました。「巻き込まれたら 自分の資産も吹っ飛んでしまう」

その時に学びました、資産運用では思いもよらぬ損を食らう事があるという事を。

40代でくび:案件の減少

イギリスがEU離脱を決定して、世界的に市場の不透明感が高まっています。日本では参議院選挙で改憲派勢力が2/3以上を押さえたので、今後の行方に注目が集まっています。

さて、以前、ご紹介しました40代で首になってしまった彼の話の続編です。かれこれ、首を言い渡されてから3か月以上の時間が経過しました。当初はヘッドハンターもいろいろと案件を紹介してくれたらしいのですが、ことごとくダメだったようです。20社近くの会社と面接を行ったにもかかわらずだそうです。特にこの1か月くらいがきついらしくて、本当にしんどい思いをしていらっしゃいます。

加えて、案件が減っています。なので、応募したくてもするところがないようです。現時点においては他人事ですが、いつ自分の身に降りかかるかもわかりません。何とか助けてあげたいとは思いながらも無力感にさいなまれています。彼も何とかしたいとは思っているのですが、どうしようもないようです。

未経験の職種でスト、なかなか雇ってももらえないようです。どうしたらいいのでしょうか?

40代でクビ:退職金もらっても大変

アベノミクスの効果に対して懐疑的な視線が集まり、イギリスのEU離脱問題が勃発し、米国のFRBが利上げを思いとどまる中、日本の株価は低迷し、為替は円高方向に振れています。日本の個人投資家は結構、寒々とした状況ですね。

そのような状況の中、日本の外資系企業でも採用はフリーズとなり、少しずつリストラめいたことが行われ始めています。僕の友人で今年の3月末で退職勧奨にあった人がいます。彼は非常に優秀で、営業実績もよかったのですが、仕事の進め方に少し強引なところがあり、それで上司に疎んじられてしまった結果のようです。

当初は割と前向きに「良い転機であったと言えるようにがんばるよ。」と言っていたのですが、かれこれ3か月が過ぎてくると、結構、大変な状況となってきたようです。一年前と異なり、現在はまず、求人数が圧倒的に少なくなっています。加えて、彼のようにリストラになった人がちらほらマーケットに出てきていてるようです。30代であれば、まだしも40代となりますと、即戦力を求められます。加えて相性が合わなければなりません。彼も40社程度応募して、10社以上面接をこなしたそうですが、まだ内定は出ていないそうで、最近では「業界を離れて、コンビニのオーナーにでもなろうかなぁ」などとコメントしたりしています。

彼はこれまでに何回か転職してきているので、ここまで事態が困窮するとは考えていなかったようです。僕自身もこれまで、ほかの業界への転職などはあまり考えたことがなかったので、彼へのアドバイスも難しいのが現状です。

彼の幸運を祈っています。

2016年の転職市場予想

あけましておめでとうございます。

ここ3年、日本の転職市場は良好に推移してきました。僕の周りでも多くの人が転職をしました。特に外資系では若手へのニーズは非常に高く、短い在職期間での転職も目立ちました。

この背景には、1)2008年以降、外資系では採用を抑制していた。2)円安、株高で業容が拡大した。3)本国からの日本を見る目が変わった。といった事が挙げられます。この3つが持続的ならば、今後もこの傾向は続くでしょう。

僕は今年は、そこまで良好にはならないと考えています。これまでの外部的な要因は、もう続かないと思うからです。一方で本当に成長力が高い企業は今後も旺盛な採用を続けるとも思います。

この3年間、人々は将来を楽観し、果敢にリスクを取ってきたかもしれません。ここからは減速が始まる。そして、新たな時代に入ると考えています。これがメインシナリオです。

もう一つのシナリオです。アベノミクスで日本の雇用規制に対してメスが入る事が期待されていました。このような求人倍率が高い時期でなければ、中々、受け入れてもらえません。もし、これがうまくいけば、これから数年に渡って良好に推移すると考えています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

定年まで務める覚悟

アメリカ経済は良好なようです。久しぶりにドル円の為替レートは105円台となりました。80円台の頃、40円台になってもおかしくないと言われていたことなど、すっかり忘れられてしまいました。
最近は65歳を定年とする会社もあるようですが、多くの会社は60歳を定年としています。大学を卒業してから約40年間の時間を費やすということです。

もちろん、その40年が充実感の溢れている事などは稀なことであり、倦怠感と充実感がないまぜとなった日々となります。ふと立ち止まった時に、延々と続く倦怠感に嫌気が差すことがあります。これをなくす事を目的に転職しても、残念ながらなくなりません。

たとえば、40才の時点であと20年、今の会社で勤め続ける事を覚悟することは簡単なことなのでしょうか?40代になると一般的に転職に対してはリターンよりもリスクを大きく感じるようになりますので、どちらかというと消極的な結論として現在の会社を選ぶということも少なくないかもしれません。

いくら自分が覚悟を決めたところで、会社がダメになってしまうこともありえます。

70歳くらいまで働き続ける覚悟が必要な時代かもしれないですね。

転職しても安定した生活

夏真っ盛り、各地で花火大会が催され、ネクタイしてる人はいなくなりました。マレーシア機の撃墜、イスラエルによるガザ侵攻と痛ましいニュースが続きますが、市場は落ち着いています。

「転職=不安定」もしくは「外資系=不安定」という理解は間違っていないと思います。転職すると多くの場合、月日の流れに伴ってお給料が上がる事はなくなります。レイオフに合うかもしれません。様々なリスクを前提としています。日本の終身雇用企業はこれらのリスクを排除しようとしています。ここが大きな違いです。

昔、外資系でトップセールスの人に言われた事が忘れられません。

「安定ってのはさ、人から与えられるものじゃなくて、自分で築いていくものだと思うんだよね。」

会社から安定が供給されることを切に望んでいた当時の僕にとって、考え方を根底から切り替えるきっかけになりました。

リスクは排除すべきものではなく、うまく付き合えばいいのです。交通事故や天災を恐れたら、外へ出かけられなくなります。それと同じでサラリーマンもリスクを排除しようとすれば、行動に制限が生じます。

不思議なもので、長期的に物事を考える事を得意とするのは、有り余る時間を有する若者ではなく、様々な経験を積んだ老人です。

転職したって、リスクとうまく付き合えれば十分に安定した人生を送れます。クビになった場合や魅力的な機会に備えて半年に一度くらいヘッドハンターと会う必要はあるかもしれません。健康を保つために運動をする必要もあるかもしれません。突如のクビに備えて、ある程度の預金が必要かもしれません。でも、サービス残業や休日出勤から解放されるかもしれません。お給料が上がるかもしれません。海外出張に行けるかもしれません。

「安定した生活=つまらない生活」では決してありません。

早期退職募集✖️肩たたき

日経平均が15000円を超えて推移しています。割高な感じは否めませんが、まだ上がるような気もします。20000円まで上がるのでしょうか?相変わらず転職マーケットはタイトな状況で、どこも人手不足に悩んでいるようです。3年前には全く想像できなかった状況です。

今から15年ほど前、日本企業に勤めていた時に40歳以上の全社員を対象とした早期退職制度が初めて発表されました。当時は20代でしたから、自身には関係ありませんでした。1999年の頃、日本では金融機関の破綻、合併などが次々と発表されており、その文脈におけるリストラ策でした。

退職金の上乗せを柱としていました。希望制と言いながらも、勧奨されている人も結構いたように思います。空港の清掃業務を手がける企業へ転職された方も、直属の上司に応募するよう説得された1人でした。

「大学卒業してから20年以上、この会社で働いてきたし、定年まではいられるって思ってた。やめて、どうすればいいのかわからない。」

その方の言葉です。

非情に切なかったです。あれ以降、突然、会社にクビを宣告されるような状況を絶えず想定するようになりました。幸いなことにクビにはならないで済んでいます。

転職が一般的になればなるほど、企業は従業員のクビを切りやすくなる。これは正比例の関係です。これからもクビのリスクをどこかで感じながら、働いていこうと思います。
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