使いこなさない、使えるCAEのブログ -21ページ目

見切って離脱する人も多いCAEですが、   見切った末、解消策創るのが一番な気が…

勉強は、知識獲得や理論理解のため必要です。 見切るためにも必要だったりします。
そのため勉強してる、みたいな社風の大手企業もあった気がしますが。
こちら播州は、見切った末に常識の逆をやる そんな土地柄です。

教科書に頼り切ると見切れなくなります。 技術計算の場合、速い旨い安い それと真反対
難解で複雑で高コストで専門的(日本的でない)異文化志向する世界が広がり。
大げさな投資を必要としたりの志向も注意。
十分合致した、恵まれた組織はOKですが それは御用的な組織だったり…

上手に見切らないと、盲目的に染まっては、失敗しかねず注意。 ある、著名なロボット設計者が、
入社早々、『解析部門に配属された時は、苦痛の日々だった』 (CAEも面白いのに…)
そんなニュアンスの記事が出てました。  それは数値解析を見切った見解。確か
流体解析部門だったような…。優秀な技術者は、気短い等、色々特性あり。
見切り屋だったりします。メカ技術者は、勉学自体見切る人も多く
院に3割しか行かない 企業も総じて学卒志向 自信ある人は、さっさと見切って実務実践
勉強・理論にダラダラ時間取られるのを嫌い、のめり込まない傾向。

機械系出身解析者は以外に少ない? 個人的に、見切って、
見切り理由たるボトルネック解消策を、 独創&非常識路線で創るのが一番思います。
染まると、出来ん理由あれこれ主張。又は「問題なし」とか何とか、ご都合解釈に終始等。
教科書論文どおりちゃんと出来る 思う勘違い者も多いですが、そうはいかない
理論などの一般化が難しいのが、メカ分野。
 恣意的ご都合解釈・間違い信じたりに注意
例えば材力教科書にて、応力-歪関係は、純な鉄系。その一般化は随分無理があるいう。
原発事故=規格の無理な一般化が原因。 教科書は無責任 一般化に無理あり 全然書いてない

間違い信じぬよう十分注意 染まると教科書信じてしまう バカ学者に…

無理な一般化に注意 難解複雑志向にも注意
(染まった)技術屋は融通利かん。 経営側認識はそんなものいう。(儲ぐ経営者ほど)
技術者野放しを嫌う、文化土壌が日本流ですが。野放しだと余計な仕事で溢れ滅茶苦茶に…
仕様変更ばかり実施(簡単に出来る事も)何かと複雑難解。仕様替えで学んだ事がパーに。
Linux はその典型と感じますが。簡単に出来る事を、敢えて複雑化。 癖なのか?
提供側が有利に立ちたいのか? 高度な技術と装いたいのか? 仕事を囲いたいのか?
Linux等にみられる、三流的技術者の特性は、読んでおく必要あり 海外技術の特性いうべき?
簡単化スキル不要時間短縮コストダウンが優先上位な日本が変? 資本側が強く、利益最優先が○

また、海外の解析技術者は、簡単なのを嫌い。Linux的なのを好む傾向が強く、注意。
車とか、海外品は、設計が担当者の腕次第か、設計変動がまだ激しい話は聞きますが、
難解志向やスキルテクニック志向が原因?
難解志向と(元来難解な)CAEがドッキング⇒難解ダブル効果で最悪混迷に…
簡単・効率化志向の幹部・設計側と、対立関係になりがちで注意。
信頼性や生産性コスト時間感覚に敏感でないと行けない。そこで設計と差がつきがちです。
信頼性=操作間違ってもOKな安心感  警告や、設定がパッと判るとか 策考え具現化が○
注意深く作業すればOKいう、勘違いが結構多かったりします

例えば、オブジェクト指向言語は、クリックして、実施したいことを実行するだけで簡単。
ワープロに、アドレスやURLを貼れば、プログラミング知らずとも可能。


現実は、言語仕様が複雑で、高度な技術と騙される人が結構います。騙されに注意。
プログラマーは、難解なものを好む傾向もあり。簡単だと、別の業者に仕事流れ易いなど…

簡単な事の複雑化は、CAE関係随分多く注意。海外流の影響か? 専門家野放しの弊害か?
全般には、その逆を目指す必要性。 前職は、簡単化拒絶するベテラン技術者全員失脚。
そして、後に、設計品質が安定化。設計力低下を皆予想し、逆が起こった。
関単&スキル不要化 その盲目的推奨や成功一般化も問題?

優秀な技術者ほど、簡単&自動&勉強&努力不要化。等に対する抵抗屋になりがちで注意。
それを教科書に書いておく必要性。
 実践に遠い工学教育はかなり問題。多大な社会損失いう。
技術計算の場合、普及には、数学物理苦手者への十分な配慮も必要。染まるほど抵抗勢力いう。
見切られぬよう、革新を続ける必要性。それは、専門技術を不要化させる、破壊的な道ですが。

ハイブリッドカー等、革新の多くは、既存技術の限界を見て、見切った結果の、非常識的な産物。
そう感じますが。常識に染まると、見切り甘くなったり、革新が遠のいたり、間違いに染まったり…
特に構造分野は、雑なモデルや、非現実的仮定想定が、常識的とされ、教科書もそれ一本槍。
理論解は、(非現実的)理想仮定を想定した解。実際の現象は異なるので注意。
うまく行ったのは、たまたまでは? みたいな手法や理論の一般化も要注意。
分野における、非現実的な無責任的な妙な毒に染まる害悪注意。
CAE分野は、見切って打開策を創る技術者が少ないためか、進歩停滞気味。私は不満ですが。

問題だらけで、まだまだ発展できるCAE そのヒントは沢山ある思いますが

本質的に、技術革新は、便利化・技術不要化・専門家不要化をめざす破壊的なもので
私個人も、ノンビリ行きたい気分もありますが
そうも行かない現実があります。利便性向上させ、努力や専門技術者を不要化。
設計者さんがバリバリ計算した方が、検証や整合性確認も進み、精度も信頼性もUPで。
そして、良い商品も開発される訳で。  現実のCAEは、発想が合わない欧米流、
仕様変更等多く…色々と無理があり、解析業も冴えずで、私は退職いう… 
そうならぬよう、
そもそも機能部品に多い、多層積層貫通とか全然駄目で、是正されず、今も似た状況ですが
簡単電卓志向、日本の設計業にあう日本流推進が○思いますが。世界全体CAEソフトは、
IT地に少なく、現場主義の延長か、事業場所近郊、プチ田舎発が多い訳で。
大学周辺からスタート等は、意外に少ない?

数学や物理が非常に苦手で設計も大変不得意で、センスもなく、
昨今老眼で物忘れも勘違いも何も全部激しい!
 !!体力も気力も標準よりうんと下!!
そんな人が、天才的パワーを得て、敏腕技術者に圧勝してしまう
そんなCAEを、開発すれば良いと思うのですが、世の中は、実は、そんな
魔法的な技術しか生き残れんいう。 メカ設計で使う数学は、中学から高2程度。
(数学等勉強できなきゃ×いう騙されに注意) 現実は、平易&堅実でないと使えず
精度特上&超簡単。(勉強して)勉強不要目指す必要性 解評価も○×みたいな簡単が理想
(目を悪くしたくない 健康第一的理由で、スクリプトのコマンドを日本語にしていますが…)


優秀な技術者が、育成されました = 凡人的発想
教育不要・人材不要が実現しました = 非凡人的発想

支援業は、他の技術開発分野と一緒では×。保身的&凡人的&旧式発想粉砕の必要性。
コンビニが銀行業に参入した時「キャッシュディスペンサーなんて、採算取れませんよ」
大手銀幹部は一蹴。万札しか出ない端末を、低コストで開発したのは知られた話。
安くて手軽で機動性もある。制約大きい中で、最大限のパフォーマンスいう。
元来日本が得意なのは、(軽自動車みたいな)そこですが。
自動運転なら運転手不要? 自動車学校は必要? 自動車運転免許不要化をめざす。
そして全然壊れず、車屋さんは儲からない。技術革新の本質はそんなもの。

コンピュータが非力だった時代、アメリカの論文で、流体解析等で、苦闘的で荒れ気味で
微妙な解析ばかりな中、質良いモデルで、バッチリ計算=日本人だった記憶ですが。
『アレっ 折角の海外論文調査なのに、ちゃんとやってる奴って、日本人じゃん』  
海外の凄いのをピックアップする、目論見外れがっかりみたいな・・・ 最近はどうなのか・・・

巨大戦艦や高画素液晶は、作る技術はしっかりあった(る)訳ですが、設計支援分野で、支配式を
高精度に解く巨大解析モデル=構築術なし。戦艦は、燃料も材料も敵筋から融通されていたとか
偏微分が高精度に解ける。そこそこ高水準なモデルが設計支援に必須。オッサンとしまして、
計算機が非力だった時代、それが結構出来ていて、日本が最先端だった印象

制約大きい中、最大限のパフォーマンス。なんて超得意ですから 当然か!?
偏微分は合成的にしか解けず、質良いモデルで軽く実施すると、設計支援的に色々有利
それは、しかし  質良いモデル⇒良い結果=当前で専門家には価値薄い(価値がない)
設計は、その当然で十分。いうかそれが一番欲しい。実利・実務志向と先端志向は違う訳で
『その差異に十分注意』  っと教科書に書いていて欲しいですが


設計が望むシンプル志向は、専門家に受けない。全般に難解志向等、織込んでおく必要あり。
日本に合うものは日本人が得意。しかし(一流)専門家が海外志向。現場が望む日本流拒否って、
海外規格推進⇒地震想定外⇒失敗=原子力 ですが CAEはそうなりませんように・・・
廃棄物処理目処ないのに推進 大規模モデル目処ないのに推進。 似た無責任体質注意
『良好に偏微分できる、課題に合うモデル構築を設計者がパッとできる』 枠組仕掛構築が課題
その最重要課題が他人任せ・他力本願的・努力頼みなら⇒停滞・低評価・普及足枷で注意。

他人任せでも、特に大手には、ソリューション的なものは来る訳ですが、その昨今の新モノは…
異文化度高いものも多く、一方解析対象は、何かと細かい日本流的独自発達の設計が多い訳で、
津波想定外。合わない規格が適応失敗や事故。そんな他人任せの弊害・逆走に注意。

精度良い解析を実施するには

私個人の雑感ですが、下記を意識する=良い解析への道
ⅰ差を距離で割る それを直交3方向で行う計算
ⅱ平均計算 AとBの間(中間角度)にあるCにおける物理量を、位置(角度)関係から出す
ⅲ現実的なモデルを作る
材力・弾性学等の基礎は、差を距離で割るイメージに遠く、基礎理論は、良い解析の道にならない
細かいメッシュ=高精度 それのみでは良い解析に結びつきにくい(その目的がⅲでない場合)


弾性学教科書の途中からテンソルが出て来る気がします。複雑過ぎて手に負えないのがテンソル
その実態知り、エレクトロニクス系に進んだ友人がいますが…  力学は、二階の偏微分
直交差分の更に直交差分 その組合せ(xx,yy,zz,xy,yz,zx)テンソルが関り、甘くみてはいけないいう
何に限らず、甘い見通しは要注意で、 差の差が解けない解析モデルの跋扈・横行・氾濫に注意。
『人工的・合成的には解けますが、高精度には解けません』  
注意書き書いおいて欲しいですが
CAEは、直交3方向の差分勾配計算を如何に精度良く行うかが成否=教科書に書いてない!
テンソル等知って困難さを察知する人は離反傾向。無頓着・鈍感人が残留=メカ分野の特徴。
それでエレキ行くと行った先が低迷等、ままならぬ現実。 数値解析も、鍵は、
3方向の直交差分勾配と補間計算。みかけ魔法的で実態ショボイいうか、努力等が、効果限定
逆に、努力が信頼性生産性精度等の全悪化招く。経営・設計筋からは、スキル努力不要的、
思考停止OK的。コツコツ努力の真逆が求められる。本質実態察知する人は離反?設計支援は 
「○か×」簡単明快が喜ばれ。逆は嫌われ、その逆走が、技術者野放しだと起こりがちで注意



(直交性がない)適当な点から、式を使って偏微分。 発想自体、テトラ要素と粒子法
両者似てる気がします。そこには、差を距離で割ったりや、直交計算のイメージはなく、
設計で必要な、(細かい性能差異の把握) 高精度計算は難しい筈で注意。(静磁場等は十分ですが)

スパコン計算は、特に構造解析は、最高精度のテンソル計算いう理想に対し、良い解析モデルは
見ない気がします。細かいメッシュ=高精度  その発想好む人が行うからと予想。 
「制約厳しい方が進化が進む」「最小リソース最小投資を好む」「電卓志向」
その発想の人は使わない筈。クラウドで電卓の発想もない訳でないですが。 モデル化に関し、
専門家は意外に妥協的。 しかし、理想に対する妥協・矛盾は、部外者は割と見破るので注意
 
方向性持つ差の計算の本質を見抜けるかがポイントで、それ以外のマトリクスや積分計算は
PCGやRRKみたいに、速い遅いやメモリー効率に関る程度&技術はかなり確立済&
精度に差つかない&計算ソフトが勝手にやってくれる。 偏微分がブレ易く難関です。 
世の中そのものが、直交3方向三次元ですし、直交3方向の差の計算 ⇒ 設計筋は簡単に理解
問題は、融通効く有力なメッシュ法がない点
解析技術者は、融通性や汎用志向強く、なかなか理解して頂けませんが。 何度も書いてますが、
精度良く偏微分解く良い方法なし=解析が飛躍できない理由。万能的な良い手法があれば、
ガシガシとメッシュ切り解析完 そううまくいかぬ現実。理由は?⇒ⅰがうまく出来ないから。
簡単な問題はできますが。特にアセンブリの構造解析が難。事例も少ないいう。