使いこなさない、使えるCAEのブログ -197ページ目

CAE業者は変わったのが嫌い 定番的普通志向が強いです。電卓感覚もお嫌いで・・。

先週末は、電気関係のフロントメッシュを作ってるらしい。人がきて。
少しだけ打合せ。形状は薄い層構造、・・秘密なのか手描絵のみ。詳細不明

私 : 解析対象に対しベストなメッシュを使うのが一番簡単。精度も特上ですね、
相手: いやーそれが難しくて、ソリッドワークスからテトラ自動メッシュでないと
私 : 図見る限り簡単で。薄い層構造をソリッドテトラ。精度も何も、その方が無茶で
相手: いやー、でもそれしか方法が・・。

予想通りの展開。平行線で終了。   CAE屋さんは、変わった手法を嫌い、定番路線を好みます。
その、自動メッシュなどの定番手法の嘆きは、設計屋さんからよく聞きます。

私がやってるのはEXECE風フロント、電卓感覚CAEです、
定番から外してるためかCAE業者は嫌う傾向   メーカーの設計屋さんは大好きですが
客が嫌いな手法が好きで、客が好きな手法が嫌い CAE業者は不思議ちゃんです。

結局こんな感じかなー  少しややこしく 「使いこなす」 いう感じに・・

抽出機能を使い解を抽出 → リストをEXCELでグラフ化したもの
抽出選択が何かと必要。ここが肝心です。抽出選択がヘボいと結果処理できず終了。
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元はこんなデータ。こういうカラフルなのが判り良い思うのですが 設計じゃ困るいう感じです。
MAX MINだけを見るとか、シンプルに行きたい要望が強いです。
応力の場合、そうも行かない事が多いのですけど。会社にノウハウ蓄積あればOKでしょうか
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抽出を更に改良中です

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抽出機能を更に改良中、「ラインに沿って値をみたい」 とかが結構あります。
よくある赤やら青やらで塗り分けた図。  設計ではあまり使わないです。
★塗分けた分布図は、判断に困るので利用しない。
★人間が理解できる情報にアレンジ。
ややこしいのは失敗の元。簡単作業でよい物を作るのが設計世界です。
高度な作業で設計を実施 そういう勘違いをしているのが大学の先生や CAE業者だったりします。