使いこなさない、使えるCAEのブログ -195ページ目

ナカナカうまくいかない  ×ρ×)

打合わせ後、ものづくりのための計算工学 研究会に出てきました
CAE=技術計算は幅広く、情報収集は欠かせません。
私の場合は、トレンド・世間動向・流行的なもの、一切無視ですが。
私は弱小超零細 明確でないと客が来ません
使える定量評価術・スキル依存なし・馬鹿でも使える・組織共有・企業資産となるCAE

そんなキーワードでやってます。研究会はそれと別世界の異空間でした


海外は、現象全貌を絶対把握できる、しなきゃならない。
執念みたいなものを感じます。
現コンピュータ能力+ソフト技術を結集すれば、結構できますからね。

日本的感覚は、コンピューターで頑張りゃあ何とかなるんだろうが
難儀だし面倒だし、現象は厄介で複雑 人も金も必要 (だけどない)
出来る所からボチボチ。 1つ2つでも現象把握できて、設計応用できればOK。
そんな感じでしょうか。
ある面淡白でしょうか。  CAEに淡白でも、モノを作込む執念は日本が上かも知れません。


執念は重要。 淡白だと、何の成果もでなかったりします。   とはいえ・・。

「こんなの何が成果なんだろう?」 不思議不思議な技術計算が海外に沢山あります。
影響されるのが吉か?されないのが吉か? ウーム

CAEは基本異文化で注意でしょうか
発表して海外で大反響。 調子にのって研究進め 結果クビクビ or 配置転換=定番コースです

CAE技術者の大半は間違っておりまして 注意です

★設計屋(企業)さんは・・・  スキルに依存しない定量評価技術を要望
★CAE(解析)技術者は・・・ スキルの重要性を主張

この結果、将来どうなるかいいますと、最悪は、CAE技術者⇒破滅となります。
スキルに左右される評価技術は、企業では有用とみなされませんので


大学は賢いと優や秀 アホなら可や不可。差をつけられます。
その価値観のまま会社でやってますとアウト。
可・不可を食らう駄目人間が使える定量評価技術。 強く望まれるCAEはその線です

CAEは評価術なので、勉学やスキル次第では、ブレて使えない
海外の異文化の考えに、毒されぬよう注意。

あちらは人も金も時間も潤沢。日本流には全然合いません。
また改善・改良・作込み そんな概念も希薄で、随分違います。

アイソパラメトリック要素は、Jの絶対値が小さくなると、精度喪失

xyによる偏微分は、直接求める事が位置関係上困難なため、
写像変換させたξη系での、偏微分から求めます。
角度が90度である場合は、確か右辺は回転の写像変換になります。
角度が90度から外れるとJの絶対値が小さくなり、妙な事になって行きます
テコのような効果が発生、真に無理からの写像変換になる感じです。
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アイソパラメトリック要素の場合、収束じゃ、全て写像変換させた値にての話。
だから、収束すれば解=OKなんてことはありません。
写像変換に無理があればアウト なので昨今は使われない傾向 ですが 」四角系統のアイソパラメトリック要素は
直角・直線・段差・積層・多層など 設計の基本に強い
長所があります。非線形にも強いです、

テトラ要素は、写像変換を行なわず
多用される方向です
テトラ要素は、1節点が共有する要素の数が、変動
直角・直線・段差・積層・多層に弱いなどの注意点もあります