使いこなさない、使えるCAEのブログ -195ページ目

個人技量に依存する評価技術は 定量評価技術とみなされず注意です

1)入力ミスに対する、手厚い救済処置
2)入力は簡素であること。その場で即確認できること
3)多彩な抽出機能を持つこと (それを可能にするモデリング)
4)適合格子であること   【 最重要かも知れません 】

CAE検定いうのがあります。上記項目は試験に出んでしょうね
だから合格しても、そない評価されません&使えません。  会社によって違うみたいですが。

個人技量に依存する評価技術は、危なっかしく、  多くの企業で定量評価技術とみなしません。
設計いうスキル・勘に左右される技術が、CAEいう別のスキル依存術に置換わると、会社は大変困ります。 
会社は基本は、スキルに左右される事を排除する場で・・

「日本企業の高品質は、社員個々人の高い技量が元ではない」  吼えてる著名な社長さんもいますね

CAD屋がCAEを支配した時代も終わりっぽいような・・

CAD開発元が金を持ち、ラズナ・COSMOS 最近だとAlgorいうCAE企業が
AutoDESK社に買収されました。
ただCAD-CAEは相性悪く、暇人しか使えない手作業ツール言う感じ。 日本では受けんですね。

使えるCAEになり得ない。 下記 3)4)あたり実現できないのが致命的です。

1)入力ミスに対する、手厚い救済処置
2)入力は簡素であること。その場で即確認できること
3)多彩な抽出機能を持つこと (それを可能にするモデリング)
4)適合格子であること   【 最重要かも知れません 】

CADを使わない、特化CAEが断然良いのは 1)~4)を結構実現できるからです。

ほいでも資金とマーケット力があるので、やっぱCADが強いか・・・
スキル依存のない定量評価CAE=CAD起点では無理なのですが・・。

次の4つぐらいあれば、設計者CAEが実現でしょうか

設計者がCAEを実践するには、次の項目が、揃う必要があります。

1)入力ミスに対する、手厚い救済処置
2)入力は簡素であること。その場で即確認できること
3)多彩な抽出機能を持つこと (それを可能にするモデリング)
4)適合格子であること

ちゃんと入力設定すれば、ちゃんと計算されるのは当然。 現実ちゃんと入力されません。
それでも出来るCAEが、設計者CAEでは望まれます。

メッシュですが、雑なメッシュでも可能なCAEはあります
が、何か起こった時、メッシュがヘボいと疑念が生じ、厄介な事になります。
構造計算は、設計用途ならば、適合格子必須。  研究だと、少し大雑把でもいいですけど。

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