使いこなさない、使えるCAEのブログ -194ページ目

適合格子で自在可変、それに似たコンセプトがない不思議 そのうち真似されるかな

「似たコンセプトはないかな」 時々探すのですが、 見つからんですね。

これはステントと呼ばれる 血管を拡張する医療器具のメッシュ。
MaProMeshではないのですが、スクリプトで作成されたもの、欧州の名門大の医学部で手がけてるものです。
調べるとステント専用いう感じ。意外と融通性なく、事例が他は後2つ3つしかなかったです。$使いこなさない、使えるCAEのブログ

契約書精査を商談の最初に行うと ビビッて来ることでしょう

知人「一体どのソフトがええん?」
私 「いやー、ソフトそのものより、契約内容ですよ。 良し悪しは契約書次第です」

保守費用を別紙に記載する
別紙は差替え可能とする
プロテクトは機種縛り(永久使用権ではない)

契約書は商談の最後に出して来ますかね。
この3点セットあたりで、ユーザーを締上げて行きます。

それがない製品は良い製品。
私はNISASOFTWAREやNEiNASTRANなどを利用しています。

良心的な会社は、収益基盤が弱く、結構潰れてしまいますので注意。
潰れる前に真の永久使用権を確保。
(USBキーよりパラレルポートの方が頑丈でしょうか?)

契約書に細工を仕込んでおくような、がめつい所が生き残ります
いうか最近は契約書を発行せず、インストール時の表示で済ませるようで、益々注意。
ほいで、ペンシルベニア州やメリーランド州の法律適応云々かんぬん、精査しようにどうしようもないか・・。

万事適当、現物合わせが、ものづくりの真髄

欧州や米国を見て「アチラはものづくりを全然判ってない」
なんてエラそうに断罪するのはアホでしょうか。
船舶とか航空とか工業圧力容器とか、規格は全て海外。
先方からすれば日本の方がクレージーみたいです。


「仕事を定義する」 そういった概念は日本人に殆どないのですが、
その概念形成支援みたいなCAEは、チンプンカンプンです。

頼めば適当にやってくれる
そういう人が机を向合わせて仕事してる環境では、
適当モサモサすり合わせ。  それでOKです。

「ちょーこんなん作って欲しいねんけど」

「面倒っ臭いなぁー ほいでもコレ。うまい事行ったら行けっかも知れんナー」

こんな感じでやってたりして、
最近は成果主義で足の引張合いで殺伐。日本企業も仕事定義が・・。