先人の 失敗・挫折の積み上げがCAE

技術仕事は、時代の波やら、競争やらで、浮き沈み激しいのですが　
計算技術分野は、他にも増して挫折者が多い分野と思います

会社期待に応えられず挫折、人柱が積上がってるのが現実
計算機パワーが発展した意外に、挫折防止の凄い革新がある訳でないので…



僅かの技術革新・技術進歩のためリソース投入してＯＫいう。
恵まれた企業の恵まれた環境の技術者に、影響されない事が重要です…　うちの会社は…

人に依存しない評価術になる＝技術者不要になる　いうことで
設計用途ですと、その実現が理想いう嫌らしさがあります

製品開発で用いる実測＝そうはバラツかない思うのですが

バラツいて、どうしようもないデータと悪戦苦闘しつ製品開発　そんな分野もあるようですが

製品開発で行う実測は、意外と安定的なものが多いのでないかと思います。
計算技術者は、『実測はバラつきますし』なんて言い訳しがちですが。
安定的計測しか知らない設計者も多いかと思います

応力などは厄介ですが、ちゃんと計算して、高い場所を見定め測定すれば
歪など、そこそこ合う印象



『実測は、ばらつきますので』
なんて、あまり言わない方が良いかもしれません
度々書いてますが、計算技術者は、言い訳多い人になりがちで注意　　『あいつは使えない』　なんて揶揄されぬよう…

雑多な意見が交錯しているＣＡＥ団体が良いのですが、殆どないいう…

ＣＡＥ団体は、ＣＡＥ技術者に都合いい意見で染まって、あまり良くないですね

賢人が理屈で設計しても一流半止まり。
『独創的・画期的超一流製品は、常識なき馬鹿が作る』　それが設計の事実と思います
フレミング右手の法則すら知らないアホを集め、世界一のモーター会社ができた反面
選りすぐりの秀才集めた原子力保安院は…

日立・東芝の意見全く聞かず、関係者はＧＥ一辺倒だったと大前研一が嘆いてましたが
ＣＡＥ技術者もブランド志向で割と似てます
なので、『いいもの作っても駄目駄目』　昔先生に言われましたが…



ＣＡＥ技術者の集いに、設計者が紛込んでると一番ですが、私のお客様がその数少ない変なパターン
設計者がガンガン技術計算をするようになれば、設計者もＣＡＥの催しに出る事に…
そこでＣＡＥ技術者の思いを、粉砕する意見述べて頂ければ…

独創品の性能調査や限界追求に、ＣＡＥはかなり使えますので、非常識人と秀才の協業が大事でしょうか