市川潤子の 子育てというよりも【子供に育ててもらっているな】ブログ -17ページ目

昨日、父が亡くなりました。

 

訃報を聞いてから、

昨夜までの記憶が飛ぶ程

たっぷり泣きました。

 

そして驚かれる程

廃人の様に、無気力になっていた様です。

 

 

あなたは、大切な人とのお別れの時

どうやって立ち直りましたか?

 

 

私は、気持ちを鎮める為に

これを書いているのかもしれません。

 

だって、私たちは

未来へ進むしか

ないから。

 

とは言うものの・・・

 

 

 

もっと大切にしてあげたかったとか、

 

親孝行、何も出来なかったじゃないか・・・!とか、

 

昨夜から、自分をずっと責めるばかりでした。

 

 

でも泣き疲れた今朝

父のお陰で、今の自立塾があるのだと

ふと思ったのです。

理由は、この言葉です。

 

 

「人と違う事をしろ、

違う所を見ろ。

でも人を、大切にするんだよ」

 

私は幼い頃から、ずっとその言葉を

父に言われ続けました。

 

 

勉強を教えない自立塾が誕生したのも、

その言葉が大いに影響しています。

 

だから、自立塾のブログに

この記憶を残そう!っても思いました。

 

これから開く、過去の記憶は

あなたのお役に立てる内容だったら、幸いです。

 

 

★★★★★★★★★

 

 

人の数倍働く父は、兼業農家でした。

コロナの時代で、複業はますます増えてくるのですが

父は昔から、もの凄く働く人でした。

 

 

日の出前に起き、田畑で汗をかいてから

着替えて、出社していて

帰宅後も、日没しても田畑で働いていました。

 

 

祖父の介護を1人でしながら、

チンピラの弟の借金を返済しながら、

父は必死に働いていました。

 

 

「今日から、お父さんだよ」

 

大好きな祖父母の家で育った私は、3歳頃に

黒いサングラスの怖そうなおじさんに

養女として引き取られました。

 

 

近所の沢山の優しいお友達に囲まれて

遊んでいた日々から、一転して


黒いサングラスのおじさんと、

よく叫ぶ大きな牛と

おだやか~な、おじいちゃんとの生活が

始まったのです。

 

上の写真は、引き取られた日ですね。

祖父母とのお別れの時を、察している一枚です。

 

なかなか慣れるまでに時間が掛かったけれども、

黒いサングラスのおじさんは、サングラスを外すと

とっても優しい目をしていました。

 

 

会社から帰ると、私をトラクターやトラックの後ろに乗せて

田畑へ連れて行ってくれました。

それが、嬉しくて嬉しくて。

 

「わああああああああああーーーーー!!」

毎回、それらに乗って興奮し、絶叫する私を

父は微笑みながら見ていました。

 

全力で遊びながら、田畑を耕し

今思うと、超人的体力だったと

改めて、感謝でしかありません。

 

牛が脱走した時の父は、本当にかっこよかった。

幼い私は、なわとびを振り回して

父の後を、近所の男の子たちと笑って追いました。

 

近所の人たちも、どの人も

とても楽しくて、情のあつい優しい人たちばかりでした。

恵まれた環境で育ったのだなと、思います。

 

こうして見てみると

徐々にアルバムの写真の自分が、

成長に伴い、笑顔に戻っていったのが

一目瞭然でした。

 

 

久しぶりに見たのです、アルバムを。

 


 

 

そんな父が、ガンだと聞いてからは

この10年間で、その病で

何人の大切な人たちを見送っただろうと

全員の顔がよぎりました。

 

 

父の闘病生活からは、

田畑を触れない無念の思いが

ひしひしと、伝わってきました。

 

 

余命宣告をされ、再入院の前日

父は畑に、じゃがいもを植えました。

 

 

周囲が止めても聞かず、

家族が野菜を食べられる様にと、

痩せ細った体で、最後の力を振り絞って

植えていたそうです。

 

 

数日前、医師から

「親族に顔合わせを」と言われ

故郷の群馬県へ飛んでいきました。

 

 

(お父さんに何て伝えよう・・・)

そう思って、沢山考えていた言葉も

 

呼吸器をつけ、痛み苦しみ

骨と皮になってしまった父に、会い

とてもシンプルな内容に

削がれて、届けました。

 

 

そう、大切なことって

とてもシンプルなのですよね。

私は「ありがとう!」って連発していました。

 

思い出の片っ端から、全て

ありがとうって。

 

あなたは、お父さんに日頃から

感謝の気持ちを届けていますか?

 

照れくさいかもしれないけど、

届けられるといいですね。

 

 

「ねえ、お父さん。

最近ね、栃木県でステキな農家さんたちに

出会えたよ。

 

その方々から、無農薬の野菜を頂いて

お父さんが何で、農薬を使わないで

野菜を育てていたのか、よく分かった。

 

その価値も、よーーーく分かった。

本当に有難う。

 

野菜って作るのに、

こ~んなに手間が掛かるんだって!

 

もっと、早くお父さんの手伝いをして

野菜の作り方を、教えてもらえば良かったって・・・!!」

 

 

涙のダムが決壊して、

マスクがびしょびしょになりながら

真剣に伝えました。

 

 

「最近ね、田んぼ道を朝晩で散歩しているよ。

稲になるまで、こうやって成長するんだとか

揺れる苗を見ながら、改めて

きれいだなって思った。

 

お父さんが乗せてくれた

トラクターやトラックから見る景色は

本当に、きれいだった。

 

きれいな景色を沢山、見せてくれて

どうも有難う」

 

呼吸器を外そうとする父が

何か話してくれたのですが

残念ながら、入れ歯をしていないから

よく聞き取れず、私はただ頷くだけでした。

 

 

それが、最期の時間になったのです。

 

 

コロナの影響で、面会も出来ず

最近になってようやく、わずか5分間叶いました。

 

でも、父と私の間に

看護師さんが仁王立ちして、

距離と時間を、厳しくチェックされていました。

 

 

数日前、もう時間を気にせず

やっと面会が許可されましたが、皮肉にもそれが

最期となってしまったのです。

 

 

細心の注意を払い、奮闘してくださっている

医療現場の皆様へ

この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

明日の告別式まで、

今夜一杯は、仕事がビッシリ入っているので

有難い事に、気が紛れます。

 

 

今夜、栃木県の大学からのご依頼で

学生からインタビューを受けます。

 

 

こんな今だからこそ話せる、

研ぎ澄まされた、無駄のない内容を

情熱を添えて届けようと思います。

 

 

父が遠くへ行く前に、

感謝を届けることが間に合って

本当に良かった。

 

 

でも・・・

父が遠くへ行く前に、

もっと恩返しをしたかったです。

 

全然足りなかった!!

 

 

お父さん、ごめんなさい。

今日まで本当に、有難う。

 

 

反省点だらけだけれども

改善点は、今後の生き様を見ていて下さい。

 

 

 

 

息子が

「母さん、虹だよ!」と

昨日の夕方、私の手を引いてくれました。

 

 

ひぐらしが鳴く夏、

ハッ!と我に返った瞬間でした。

あの虹を見て、私は涙が止まったのです。

 

 

有限な時間を、どう使うのか。

有限な時間で、誰と会うのか。

その生き方を教えてくれたのは、虹でした。


父は、虹なのです。

 

 

 

【自立塾公式HP】

http://jiritujuku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白くて、あと80年は
しゃべられそうな対談でした✨
あなたは、時間を忘れて話せる話題
何がありますか?


「めっしほうこう」の著者で
元連合総合生活開発研究所の主任研究員の
藤川伸治氏と、教育について話しました。




休校後の学校に提案した事や

休校後の不登校児について

保護者の視点だけではなく

不登校児や引きこもりの子どもたちの
自立支援をする、自立塾の現場目線でも
発信しました。


全国から、行政、教育長、校長等が
見て下さった内容です。


たまには、マジメでしょ?(笑)


撮影中、宅配便で
自宅のインターホンが鳴らない事を
強く強く願ったのは、ここだけの話。


撮影、編集、広報に
携わって頂いた皆様、
大変お世話になりました!


全6話を公開します。


あなたの声を、聴かせて下さい😊
動画は、こちらから↓↓↓

第1話  http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/88/ 

第2話   http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/89/ 

第3話   http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/90/ ‎

第4話  http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/91/ ‎

第5話   http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/92/ ‎

第6話  http://kyouikukaikaku-2020.com/2020/06/07/93/ ‎

【本当の豊かさって、何かなぁ?】

毎日、日の出と共に
そして、夕焼けと共に
6km位、散歩をしています。





挨拶から始まる出会い
あなたには、ありますか?


「おはよう御座います!」
私が微笑むと

「ねぇ、お野菜好き?」
金麦が揺れる農道から、
女性に声を掛けられました。


聞くと、無農薬で
お野菜を作り続けている事を
熱心に、語って下さいました。


「もし、虫に喰われているお野菜でも
良ければ、あなたに差し上げたいの」


私は、喜んでこう言いました。

「父も無農薬で、お野菜を作っていました。
虫が食べる程おいしいのですから、
是非頂きます。

虫だって、動物性タンパク質だから
問題無いです。

幼い頃から、野菜と一緒に食べて
育ちましたので、全く気にしません!」


女性は、安心した様子で
小松菜や、水菜、そしてカブや
フキを沢山、摘んでくれました。


「1週間後の朝6時に
この畑で、お茶をしましょう!」
と、誘われました。


畑でティータイムは私、
人生初だったので、とても
待ち遠しかったです✨✨


そして、、、


1週間後、待ち合わせの畑へ行くと
な、な、な、なんと‼️



畑のど真ん中に、ビニールシートがひかれ
分厚いお洒落なクッションが用意され
GODIVAのチョコレートが、
保冷剤に包まれ、お茶と共に
並べられていました。



この女性、某全国のお寿司チェーン店の
大株主で、ご主人がその会社の
役員だったのです。


あ、、、
ここから先は、マダムと書きます(笑)



貴重なご経験を聞かせてもらったので、
1つ質問をしました。


潤:「本当の豊かさって、何だと思いますか?」


すると、穏やかな微笑みで
マダム:「人を幸せにしてあげる事」


何て美しい言葉なのだろうと
感心しながら、彼女の横顔を見つめました。


マダム:「潤子ちゃんは?」


そこで人様を笑顔にする事を、伝えました。



潤:「はい♬乾杯ー✨✨」



ペットボトルのお茶で、乾杯をして
朝日に照らされた金麦を
2人で、ながめていました。




コロナ疲れのこの世界で、

久しぶりに、ゆったりと流れた
ひと時でした。


あなたにも、聞きたいです。
本当の豊かさって、何だと思いますか?


追伸
マダムが
「ここは、潤子ちゃん専用のレタスまいたわ!」


「ミニトマト、とっても甘いのよ❤️一緒にどう?」


散歩の度に、笑顔へ導いて下さって
感謝でしかありません。

今度は私が、あなたを笑顔にする番です❗️
【zoomで講座やってみたい方、大集合‼️】

zoomって、今だけのただの流行?


まだ今は、そんな風に
思われるかもしれませんが


これからは
オンラインでの交流が
主流になってくるのは、間違いないですよね。


理由は、、、

海外の起業家たちと
よくzoomで情報交換をしていて
感じたからです。

あなたは、どう思いますか?


この写真は、
元NHKアナウンサーの工藤敬子先生と
今日のzoomでの1コマです♬


綺麗で、行動派で、面白い工藤先生は
私の息子が宇都宮市教委のイベントで
お世話になってから、ずっと憧れでした。


敬子先生「私、実は人前で話すの苦手なの」

で、ええええええーッ‼️って変顔で
驚いている瞬間の一枚(笑)
先生、楽し過ぎて顔面大運動会でした。
有難うございます❤️


子育てに介護、
過去のビジネスから、学んだ事
そして
次の年代のステージで、
どんなビジネスをしたいかを
じっくり話し合いましたよ😊



場所や移動時間のストレスから
解放されるのも
zoomの魅力かもしれませんね❗️


コロナの騒動で
急にzoom講座を始めた方も
沢山いらっしゃると思います。


実際に私も
何回か色々な方々の講座に、
参加させて頂きました。


そこで気づいたこと…


リアルで講師を、ずっと
された方の講座でも
zoomでは全然、楽しくない講座もあれば

zoom講座が初めての方でも、面白くて
参加してよかった✨思える講座がある。



(と、いうことは⁉️)


zoom講座の良し悪しは
講師の話術や、技術だけのせいではない‼️


そう、
zoomで講座を行うには
ちょっとしたコツがあると
気付いたのです。



そこで、
初心者でも
zoomの機能を使いこなして、
楽しい講座を作るコツを
こっそり教える勉強会を開催します‼️



講座ではなく、【勉強会】なのは
私自身も、あなたと共に
学びたいからです。



勉強会なので参加は無料です。

今からzoom講座を始めたい方。

zoom講座をやってみたけど、なんかだかなぁ…の方。

どんな方でも、無料でご参加できます。



これから全国の公立小中高でも、
オンライン授業が始まるかもしれないので
覚えておいた方がいいですね😊



ご興味のある方はコメント欄に
「3」または「興味あり」と
お願いいたします)^o^(

後ほど個別に、メッセージさせて頂きますね❗️
70代の友達から
「知り合いのお花屋さん、
卒業式の縮小や謝恩会中止で、
お花が大量に余ってしまって困っているの。

お願い、助けてあげて!」 


と必死の形相で言われたので、
そのお花屋さんへ
その場から直ぐに、行ってみました。


行ってみると、確かに大量のお花がありました。



店員さんに
「友人から話を伺いました」
と伝えると
苦しい胸の内を、話して下さったのです。 


「花屋だけじゃないのですよ、
式や謝恩会に開花する様に
育てている鉢物だって
行き場がない。
育てている園芸農家さんも、
困っているのです」


この時、気の利いた言葉を使うより
聴くに徹して、心に寄り添いたくなりました。


フラワー業界だけではなく、
今全国でお困りの企業様は
沢山いらっしゃいます。



それを思うと、私たちに何が出来るだろうかと
頭の中が一杯になりました。




微力ながらですが、
玄関、リビング、そしてお手洗いに
お花をしつらえました。



黄色いフリージアからは、
ふわりと甘い香りがして、
ほっこりと優しい気持ちになります(^^) 



休校中の子どもたちの気持ちが
パァっと、明るくなります様に!


そして、みんなの生活が
整います様に‼️


そんな思いを込めて、黄色いお花を選びました。


自立塾公式サイト
http://jiritujuku.com/