◎スターズオンアース
○スタニングローズ
▲ナミュール
△プレサージュリフト
■自信度:D(※A~Zの段階)
■推定ペース:M~H
■推定タイム:1.58.前半~2.01.後半
<みどころ>
桜花賞・オークスと制した2冠牝馬、スターズオンアースが3冠を達成するか?伏兵も多く、どんな結末が待っているか?
◎スターズオンアース
○スタニングローズ
▲ナミュール
△プレサージュリフト
■自信度:D(※A~Zの段階)
■推定ペース:M~H
■推定タイム:1.58.前半~2.01.後半
<みどころ>
桜花賞・オークスと制した2冠牝馬、スターズオンアースが3冠を達成するか?伏兵も多く、どんな結末が待っているか?
16日(日)盛岡11R【M1】未来優駿2022 河北新報杯第49回南部駒賞(エスポワールシチー賞)(2歳オープン・地方全国交流競走・JRA認定競走 ダート1600m 1着賞金600万円 6頭立て 発走予定時間18時15分)
HORSE&HOPE 駆け抜けたその先に。2022岩手競馬
<見解>
岩手2歳路線の頂点レースは伝統の南部駒賞。今年は道営・船橋・佐賀から各1頭ずつ計3頭の遠征馬が参戦、迎え撃つ地元勢3頭の6頭立てと寂しくなったが、超大物の登場で他陣営が恐れを成したと言う事か。ならば、存分に強さを見せつけて欲しいところ。OROへの視線は、女王伝説の始まりな歴史の目撃者となる。
◎フジラプンツェル
5戦5勝、目下重賞2連勝中、令和新時代に女流怪物が現れた。走る度に2着馬とのタイム差が広がっているのは次元の違い。他地区勢との力関係は未知数だが、好勝負必至と見た。どんなレースをするかが焦点。
○エイシンケプラー(道営)
層の厚い道営2歳陣の中で、デビュー戦のフレッシュチャレンジ競走を勝ち上がったのは、素質の高さと言えるだろう。勝ち鞍と他の1戦を除き、勝ち馬と全て0.5秒差は魅力。相手は強いが、上位評価当然。
▲ネオシエル(佐賀)
ここまで5戦2勝2着1回。道営時代は不振だったが、佐賀へ移籍し勝ち名乗りを挙げた。ここに来て状態が上がっていると思えなくもなく、怖い存在にはなるだろう。慣れない左回りの克服も注目したい。
■自信度:A(※A~Zの段階)
■推定ペース:M
■推定タイム:1.36.後半~40.前半
<レース紹介:南部駒賞>
1973年に創設された重賞競走。長年、岩手2歳王者決定戦として親しまれたが、2000年に東北サラブレッド3歳チャンピオンと統合され、東北サラブレッド3歳チャンピオン南部駒賞に、年齢表記の変更で2001年から東北ジュベナイルチャンピオン南部駒賞。新潟・上山競馬の廃止に伴い、2004年からは南部駒賞に名称を戻し、地方全国交流競走に格上げされた。2016年に岩手競馬グレードが導入され、最上位のM1に格付けし、現在に至る。
今日10月14日は、鉄道好きにとっては特別な日
鉄道開業記念日!!
新橋-横浜を陸蒸気が約1時間掛けて走り、日本の鉄道史が始まった。今年はメモリアルイヤー、各地でイベントが行われたり、メディアでも頻繁に取り上げられ、大いに盛り上がっている。まさに鉄道はときめきワンダーランドなのである。
以前に関西方面へ行った時、京都鉄道博物館をお腹いっぱいになる程堪能した。これからシリーズで、京都鉄博探訪記を随時アップするので、鉄道は嫌いじゃないよ~と言うあなた限定でお付き合い頂きたい。(いつ行ったかはナイショ・汗)
エントランスでは、この豪華なメンバーが迎えてくれる。初代新幹線0系とは久しぶりの再会、妻は実物を見たのは初めてなんだって。
この座席は覚えているなあ。。。実際に座った事もあるし、とても懐かしい。。。
SLは後程洗脳まがいで紹介するとして、こちらC62。威風堂々とした雄姿、いいでしょ?
大阪環状線のみならず、関西・関東や宮城でも活躍していた103系。通勤車両のパイオニアとして、今も根強いファンがいる。103系は子どもの頃から馴染みある車両なので、再会にただただ感激!!
JR西日本エリアなら、僕的には右は489系特急雷鳥、真ん中が581系寝台月光、左が500系のぞみ・・・かな。500系って今はひかりかこだまで運用され、すっかり山陽新幹線専用になっちゃったね(寂)。
ヘッドマークや当時使われていた備品等も多数展示され、一つ一つ見ているだけで瞬く間に時間は過ぎて行く。
僕が♪♬~な気分で見ていると、妻がポツリと呟いた。
こういうのってキリが無いよね・・・
確かに・・・(笑)
先程の大阪環状線で走っていた103系を見て、僕は思わず・・・
これ、アコモ改造車。体質改善工事している車両。JR西日本って、古い車両を直しながら壊れるまで使い続ける考えだから、最近まで現役だったんだよ。
妻にとって、どーでもいい事を口ばしってしまった(苦笑)。
ふ~ん・・・よく分からないけど、JR西日本がケチなのは理解した
まあ・・・近からず遠からず(あせ)。
※その2へつづく
県民こぞって、拍手大歓声で盛り上がった
11日(火)で終了。29日(土)からはいちご一会とちぎ大会(全国障害者スポーツ大会)が始まる。
さてさて、せっかくのレアな機会、幾つか競技を観て来た。観戦したのは、硬式高校野球、バスケ、自転車競技、陸上競技、バンドボール。どれも、熱戦の連続で、想像以上に激しいプレーでビックリした。
数回に分けて、競技毎にレポートしよう。
【硬式高校野球】
栃木の野球の聖地と言えば、宇都宮清原球場。高校野球県大会や数年に一度来るプロ野球等が行われるが、今回は国体の特別競技として夏の甲子園ベスト8が集結するとあって、県民の関心は高く、チケットをゲットするのに難儀するも、何とか決勝戦を確保。(国体は入場料無料だが、これだけ800円)
決勝に勝ち残ったのは・・・
大阪桐蔭(大阪)VS聖光学院(福島)
なかなかの好カード。
雨が降ったり止んだりと生憎の天候だったが、結構観客が詰めかけていたよ。
聖光学院の先発は佐山君。
対する大阪桐蔭は川原君が登板。
投手戦かな?と思われたが、そこはさすが大阪桐蔭、甲子園で優勝出来なかったリベンジをと、聖光学院に襲い掛かった。とにかく打線にスキが無く、佐山君の甘い球を見逃さないんだよねえ。。。
どこか余裕を感じる大阪桐蔭の選手達、これがレベルの違いなんだろうな。。。
結果は5-1、大阪桐蔭が優勝!甲子園のリベンジを見事果たした。
優勝インタビュー、まずは西谷浩一監督。今や甲子園の名物監督である彼を初めて生で見たが、厳しい野心家の目をしているね~。
続いて、チームを引っ張った星子天真主将。この大会で3年生は引退、最後を飾れておめでとう!!
敗れた聖光学院は、残念だったね。基本的には強いチームだと思うが、なかなか甲子園で決勝に進めない理由が凝縮されていた。流れを切ってしまったり、あと一歩のところでチャンスを逃したり、決め手に欠けていたでしょ?勿体無い場面が多かったもんなあ。。。
だけど、勝負の世界には負けて強くなる場合があるので、冷静に敗因を分析し、課題を克服し、甲子園に戻って来て欲しい。。。
表彰式は、優勝校、準優勝校が並んで行進。甲子園と同じなんだね。
記念撮影、こちらは優勝校編。
記念撮影、続いて合同編。
今回、宇都宮清原球場は初めて行ったけど、僕と妻は内野三塁側に陣取っていたが、席がなんと・・・
長イス!!
これには仰天!背もたれも無く、設備更新が見送られたのか?これじゃプロ野球の公式ゲームは毎年来てくれないよね・・・(苦笑)。
いずれ大幅な改修工事が必要になるかと・・・
※『バスケ』『自転車競技』につづく
14日(木)門別12R【H2】中京スポーツ杯第55回瑞穂賞(デクラレーションオブウォー賞)(オープン ダート1800m 1着賞金500万円 12頭立て 発走予定時間20時40分)
◎フローイン
○リンノレジェンド
▲テーオーフォース
△クインズサターン
×ドテライヤツ
<みどころ>
短いシーズンを駆け抜ける、道営ホッカイドウ競馬もまもなく終盤へ。来月の大一番道営記念の前哨戦は瑞穂賞。道営を代表する一線級メンバーが集まったが、上位勢はどの馬にもチャンスが巡って来ると見た。後は当日のパドックでの気配等を要チェック!!
■自信度:G(※A~Zの段階)
■推定ペース:M
■推定タイム:1.52.前半~56.後半
<レース紹介:瑞穂賞>
1968年に創設された重賞競走。施行競馬場によって距離等が幾度となく変更され、2000年までは春の開催に固定されていたが、以降は赤レンガ記念と入れ替え、秋の開催に固定されている。最も有名な歴代優勝馬は、1997年・第30回~2000年・第33回まで前馬未踏の4連覇を果たしたオースミダイナー。ピークが過ぎた10歳から13歳での快挙は当時話題を呼んだ。
いちご一会とちぎ国体が閉会した。幾つか競技を見て来たので、後程詳しくレポート。国体に関わった全ての皆さま、お疲れ様でした!!
話はガラッと変わり、先週4日(火)に全国1000万人のバスターミナルファンが熱い眼差しを向けるトピックスが!盛岡市に6年ぶりに復活したのは・・・
(※画像は一部を除き、yahoo!画像より)
2代目なのは、初代が1960年~2016年まで存在したから。自動車ターミナル法上は、盛岡バスセンターが日本初のバスターミナルだったりする。当時としては画期的な交通センターで注目されたらしい。。。
開業以来、リニューアルとは無縁、全く手を加える事が無かったバスセンターは、老朽化が深刻になっていたが、かえってそれがレトロなTHE昭和な建物として、盛岡市民だけでなく、全国のバスファンからも注目を集めたのは興味深い。
僕は初代の大ファンで、高校生の時に某大会で盛岡へ行き、空き時間にバスセンターを見て、味わいあるノスタルジーな建物に感動し、社会人になってからも盛岡を訪れる度に立ち寄っては、バスセンター名物である南部そばを食べ、バスの発着を時間の許す限り眺めるのが至福のひとときだったなあ。。。(妻を連れて行った時は、長時間いると怒られそうなので、異例のダイジェスト案内・苦笑)
ここの特徴は頭端式を採用した発車スタイル。発車時に数字と字が書かれているポールが手動で点灯し、バスがバックしながら出発して行くのが堪らないんだな・・・。敷地が狭いから故なんだけど、全国でも珍しいよね。
皆に愛された初代は、惜しまれながら2016年に閉鎖。暫くはイベント広場として活用されたが、今度は盛岡市主導で整備され、2代目は新たにマルシェ、フードホール、子育て支援施設、ホテル、スパ、サウナ、ナゼかジャズミュージアム等も併設した複合施設に生まれ変わった。
広報もりおかの表紙は新バスセンター、盛岡市の意気込みと期待が窺えるでしょ?
画像や動画で内部を見る限り、以前と打って変わり、開放的でこじゃれた感じになったね~。
バス乗り場は初代の7つから5つへ縮小したが、構造を工夫して雨に濡れないように改善、考えて造っているねえ。。。
平日は275便、土日祝は206便が発着するそうで、新しいローカルハブとして、賑わいを創出してもらいたいね。
バスセンター周辺(河南地区って言うのかな?)は再開発で盛り上がっていて、すぐ近くにあった大型商業施設ななっく(個人的には中三盛岡店の印象が強いけど)が閉店、老朽化していた建物を解体。新たに2024年オープンを目指し、商業施設monakaを核に、オフィス、高層マンションを併設した大型複合施設の建設が始まるみたいだね。
古くからあるアーケード街ホットライン肴町は健在だけど、2代目バスセンターと大型複合施設が出揃えば、河南地区は大きく様変わりし、集客力が高まる可能性が高くなるもんね。期待は大きいだろうなあ。。。
盛岡はたまに行く機会もあるだろうから、変貌ぶりを楽しみにしたい。
霧に覆われたが、本番は霧が取れて何よりだったね。。。マイルチャンピオンシップ南部杯【JpnⅠ】を制したのは・・・
カフェファラオ(JRA)
(※画像は岩手競馬公式サイトより)
決して楽では無かった筈だが、ハナ差制したのはお見事!これでGⅠ3勝目、ダートグレード競走は5勝目となり、来月のJBCクラシックorJBCスプリントの優先出走権をゲット!父アメリカンファラオ、母の父モアザンレディとアメリカ色濃いダート血統。(モアザンレディってやる気満々と言う意味らしい・笑)
また盛岡に参戦する可能性が出て来たよ。今年の南部杯、1~4着が大接戦で好レースになったね。(※レース結果はこちら・・・。)
<推奨馬レース分析>
◎アルクトス(JRA・14着):先行勢を睨む形で5番手追走も、最後の直線で手応えが怪しくなり失速。2連覇した時の状態には遠かった印象。JRA勢では最後着なのも意外と言えば意外な結果。
○カフェファラオ(JRA・優勝):道中は3番手、後は徐々に位置取りを上げ、最後の直線勝負。ゴール前は大激戦になったが、ヘリオスをハナ差退けた。これがGⅠホースの底力か。
『スタートは良かったが、スピードに乗るまで時間がかかるタイプ。コーナーにすぐ入るコースだといい位置が取れないが、盛岡は直線が長い。今回はポジションが勝負。できれば揉まれないレースをしたかったのが本音も、3番手は取れたから、悪くなかったと思う。3コーナーでアルクトスにプレッシャーをかけられて道中のリズムは楽ではなかった。それで最後の伸びが甘くなったが、差はわずかでも勝ち切るのがGⅠホースの底力だと思う』(JRA・福永祐一騎手)
▲ソリストサンダー(JRA・7着):2番手に付け、ポジションは悪く無かったが、最後に失速。流れに乗れなかった感。
△ヴァケーション(12着):中団からやや後ろでレースを進めたが、道中もあまり手応えが良くなかった印象。見せ場も作れず残念・・・。
△イグナイター(兵庫・4着):4番手追走と先行力あるこの馬にとっては申し分無いポジション。一線級のメンバー、久々のダート1600mも問題無かった。今後が楽しみになって来た感じ。
△シャマル(JRA・3着):前を見る感じで5番手キープ。最後はいい脚を使い、勝ち負けに加わったのはさすが。
×ゴールデンヒーラー(5着):流れが速いと見て、後方待機策。この判断は正解で、最後はメンバー最速の上がり36.7で差して掲示板確保。1~4着は接戦、そこから1秒差付いたが、このメンバーで入着は立派。やっぱり力がある。
売得金:19億1,820万7,500円
不良馬場だったが、勝ちタイムは1.34.6。そこまで速くならなかったのは、そこまで脚抜きが良くなく、タフさが求められる馬場だったから。
優勝馬以外では、3着のシャマル(JRA)はJBCスプリントに選定されれば、参戦するだろうし、4着のイグナイター(兵庫)は僕が思っていた以上に強いのが分かった。この馬もJBCスプリントに登場したら、面白い存在になりそう。。。
一番の収穫は・・・地元ゴールデンヒーラーの5着入着。2歳の頃から注目していた馬で、事ある度に
強い馬だよ
と力説して来た。今日もパドックの気配を動画で見る限り、落ち着いていて良く見えた。よく頑張ったと思ふ。
南部杯5着は実績になるので、この経験を活かし、JBCレディスクラシックに挑戦してもらいたいね!!
11日(祝月)盛岡12R【JpnⅠ】Road to JBC 農林水産大臣賞典第35回マイルチャンピオンシップ南部杯(オープン ダート1600m 1着賞金6000万円 16頭立て 発走予定時間18時15分)
HORSE&HOPE 駆け抜けたその先に。2022岩手競馬
<見解>
黄金の地を駆け抜けた、怪物達の1マイル。岩手の大看板は35回目のマイルチャンピオンシップ南部杯。今年はJRA7頭、大井2頭、船橋1頭、愛知1頭、兵庫1頭の計12頭の遠征馬が参戦。地元勢4頭が迎え撃ち、フルゲート16頭が揃った。メンバーを見渡すと、JRA中心になりそうだが、地方勢にもGⅠ馬やダートグレード馬等がおり、レベルの高いレースが期待出来そうだ。秋のダートマイル頂上決戦!この瞬間を目撃せよ!!
◎アルクトス(JRA)
3連覇を狙って自信の参戦。前走、フェブラリーS(GⅠ)7着に敗れ休養。出来れば1戦叩いて臨みたいところだが、当日の馬体重や気配は注意したい。2年前は凄いタイムを叩き出しており、期待を込めて◎。
○カフェファラオ(JRA)
成績にムラがあるタイプだが、フェブラリーS(GⅠ)2連覇は実績断然。東京コースと同じ左回り、ダート1600mで行われるならば、勝ち負け評価はせねばなるまい。アッサリのシーンあっても・・・逆転まで。
▲ソリストサンダー(JRA)
昨年の3着馬が雪辱を晴らすため、OROに乗り込んで来た。同じ左回りのダート1600mではかしわ記念(JpnⅠ・船橋)2年連続2着、武蔵野S(GⅢ)優勝と得意中の得意。当然も上位争いは有力だろう。
△ヴァケーション
旗色悪い地元勢だが、実績的に期待したいのはこの馬。2歳時に全日本2歳優駿(JpnⅠ・川崎)を制したGⅠホース。不振に陥るも、今年岩手入りして見事復活。相手は強力だが、是非是非地元の意地を見せて欲しい。
△イグナイター(兵庫)
兵庫のNO.1スプリンターが登場。それだけじゃなく、黒船賞(JpnⅢ・高知)、かきつばた記念(JpnⅢ・名古屋)とダートグレード競走を2連勝中と絶好調。久しぶりのマイルに戸惑わなければ・・・侮れない存在。
△シャマル(JRA)
ダート短距離界に現れた新星。今年は東京スプリント(JpnⅢ・大井)、サマーチャンピオン(JpnⅢ・佐賀)、オーバルスプリント(JpnⅢ・浦和)とダートグレード3連勝中と勢い十分。初距離のマイルを克服出来れば・・・
×ゴールデンヒーラー
2歳時から高く評価していた岩手の女王。重賞は昨年のひまわり賞以来無かったが、前走青藍賞でマイネルアストリアを0.4秒差退け、重賞6勝目を挙げた。現時点でJRA勢との力差は否めないが、見せ場位は作って欲しい。
■自信度:F(※A~Zの段階)
■推定ペース:M~H
■推定タイム:1.32.前半~1.35.後半
<レース紹介:マイルチャンピオンシップ南部杯>
岩手県競馬組合設立25周年を記念し、マイルは競馬の原点と言う理念から1988年に創設された重賞競走。当初は北日本地区交流競走で、北日本マイルチャンピオンシップ南部杯と呼ばれていた。旧盛岡競馬場は幅員が狭すぎて交流レースが組めず、8年間は水沢競馬場で行われていた。
交流元年の1995年にJRAや全国の地方競馬にも開放され、現レース名に変更。1996年にはオープンした現在の盛岡競馬場へ移され、1997年にはGⅠ(現・JpnⅠ)に格付けされた。岩手競馬の看板レースであり、毎年、ビッグネームが参戦し、全国の競馬ファンからは、秋のダートマイル王決定戦として認知度が高い。
レース名は馬産振興に尽力した当地の大名南部氏の子孫、45代目当主・南部利昭氏(故人)から冠名(南部杯)を提供された。表彰式では南部家当主がプレゼンターを務めるのが恒例となっており、現在は46代目当主・南部利文氏に引き継がれている。
<僕的・・・なつかし南部杯3選>
最近はずっとJRA勢の上位独占状態が多いが、以前は地方勢も上位を賑わせた事があった。更に黎明期は、地方競馬所属馬(それも北日本地区限定)しか出走出来ない時代だった。ここでは3つをご紹介。
【1993年・第6回】誰もが絶句!怪物トウケイニセイ、これが伝説の差し切り!!
残念ながら現地では見ていないが、実家で録画していた映像を見たが・・・凄い!この展開では逃げたオーディン(新潟)がそのまま1着になるパターン。それを驚異的な末脚で差して来たトウケイニセイ、僕はこのレースで彼を怪物だと確信した。
【1998年・第11回】岩手の雄メイセイオペラ、スピードの違いで逃げ切り!GⅠ初勝利!!(ファンファーレは0:56頃から)
これは現地で観戦。メンバーがアブクマポーロ、バトルライン、タイキシャーロック、テセウスフリーゼ、トーヨーシアトル等、当時のトップクラスが皆参戦したから、逃げたメイセイオペラに一瞬不安を感じたが、何てこと無かった。強いレースぶりに感動し、一緒に見ていた友人と大喜びした記憶がある。
【2002年・第15回】誰もが想定外の大波乱!岩手の2頭でどうしようもない事件!?
これも現地で見た。JRA勢に怪物級不在で、もしやと思ったが、まさかトーホウエンペラー、バンケーティングの岩手2頭がワンツーするとは考えもしなかった。応援でこの組合せを馬単100円買っていたが、これが人生初マンシュウになったのよね。
他にも凄いレースが沢山ある。2年前のアルクトスは1.32.7の日本レコード(ダート1600mが日本一速い!)は記憶に新しいし、ブルーコンコルドの3連覇も強烈だった。
東日本大震災が発生した2011年は、異例のJRA東京競馬場で行われ、全国のファンに見て頂いた。(盛岡競馬場と東京競馬場は姉妹提携しているから実現したのね)
砂の女王ホクトベガは他馬を寄せ付けず、ORO PARKで開催された初代優勝馬になった。
水沢競馬場で行われていた頃、レース史上初めて1.40秒台の壁を破ったのがトウケイニセイ。記念すべき第1回は高崎から参戦したグレートサーペンがスピードで逃げ切り、快速ぶりに当時高校2年だった僕は茫然自失。
数々の伝説を生み出した、マイルチャンピオンシップ南部杯。今年は如何に??
連日、アツい戦いが繰り広げられている、いちご一会とちぎ国体と、あと20日程に迫ったいちご一会とちぎ大会。
こんなに国体に力を入れ、県民こぞって盛り上がる光景は初めて。そんなとちぎ国体を盛り上げようと、開閉会式の会場がある県総合運動公園の一角に設けられた
いちご一会広場
を覗いて来た。今日は天気が快復した事もあり、随分賑わっていたねえ。。。
飲食、農産品、国体グッズ、工芸品、自治体PR・・・etc、様々なブースを見て回り、さすがいちご王国栃木とあって、至る所にいちごのオブジェが・・・この徹底ぶりは見事と言うしかない!
これは常設されるのかな?当然のように、妻と記念撮影(笑)。僕は子どもの頃からいちごが大好きで、見た目も可愛いでしょ?いいねえ。。。
どーもくんの栃木バージョンもいた!県域放送10周年で、NHK宇都宮放送局も気合いが入っているようだ。
ブースもバラエティーに富んだ構成で、個人的には宇都宮餃子と佐野ラーメンに目がいった次第。
最もお目当てなのが・・・
とちまるくんオフィシャルSHOP
栃木県のキャラクター、とちまるくんを冠した、国体グッズショップで、我が家はクリアファイル、タオル、バッジを購入。(残念ながら、会場限定のとちまるくんぬいぐるみは完売・涙)
イベントステージでは、今日は県内プロスポーツ選手達によるトークショー(その中には元ソフトバンクのムネリンこと川崎宗則選手がいた!間に合わなかったけど・・・)が行われたり、先週日曜日にはとちぎの雄・U字工事のお笑いライブもあったらしい。。。
楽しく過ごさせてもらったが、駐車場に難があり、公園内の駐車場は全て関係者で、一般は利用出来なかった。県民には「是非見て頂きたい」と呼び掛けているのに、これはいかがなものか?
分からなくて駐車場へ入ろうとした時、係員に止められ、物凄い早口でこう言った。
宇都宮市×××町◎-■、グーグルで検索して下さい。そこの駐車場からシャトルバス出ています
関係者が近く、一般客は遠く・・・これってどうなんだろうね?
肝心な国体観戦だけど、幾つか競技は見ているので上で改めてリポートしたい。
そうそう、今日は都道府県魅力度ランキングが発表されたが、栃木県は大健闘の40位!国体を含めた魅力の発信が評価されたのか?栃木の魅力に触れられる、いちご一会広場は11日(火)までと、とちぎ大会期間内の29日(土)から31日(月)まで。
子どもの頃から馴染んだ当たり前の光景が・・・また一つ、昭和が遠くなる。。。
いつも新宿駅西口に行けば堂々と佇んでいた、西口の顔
(※画像は全てyahoo!画像より)
再開発が行われるため、55年の歴史に一旦幕。と言っても、暫くは画像左にあるハルク(別館)に移転し、仮営業を続けるって。
だけど、店舗面積は圧倒的に狭くなり、アパレルの扱いは取り止める等、ギュッと縮小して新装開店に漕ぎ着けた。新宿本店は続くものの、やっぱり寂しいなあ。。。
同時にミロードの方も閉店し、本館と共に解体されるとのこと。
とにかく思い出の場所だった。子どもの頃、小田急百貨店町田店は庭のような存在、たまに来ていた新宿本店は大きな公園のような捉え方をしていたと思ふ。
最近は使われなくなっているが、昔からこのマークが大好きでね・・・(懐)。
お分かりの通り、小田急の『小』をデザイン化し、笑顔でお客を迎えるイメージなんだって。嗚呼・・・優しいな~ってずっと見て来たんだけどね。
必ず立ち寄っていたのが9階の玩具売り場。色々見るのが楽しみで、毎回買ってくれなかったが、そこに居るだけでハッピーな気持ちになったよ。そう、ヘヴンだね(笑)。
岩手の5年を挟み、就職で再び東京へ戻って来たが、配属されたのが新宿。何て縁があるんだろうと嬉しくて嬉しくて・・・(嬉)。偶然にもオフィスは小田急百貨店と向き合うように建っていた新宿エルタワー。ビルを出てペディストリアンデッキから見る小田急百貨店が好きでね、西口バスターミナルとセットで眺めるのが至福のひとときだった。
まだ駆け出し、休日は乗り鉄か新宿散策をよくやっていた。小田急百貨店にも顔を出し、行くのは9階・・・ではなく10階の書店。無学な僕にとって、書店は貴重な勉強の場。周囲との頭脳格差を嫌という程感じていたし、高校まで勉強らしい勉強を全くしていなかったから、社会人になってツケが来たのかと・・・自業自得だよね(苦笑)。
書店に暫くいて、各階フロア内を回り、ミロードにあった某CDショップを覗き、東口の紀伊国屋書店新宿本店に行くパターン。何だか友人がいない奴みたいだけど、これは特に友人と遊ぶ約束をしていない日の話ね・・・(あせ)。
懐かしいなあ・・・お世話になったこの建物が無くなっちゃうのね・・・(溜息)。
新宿西口はここ55年で物凄く発展を遂げたエリア。今と違い、人と人のコミュニケーションは直接会わないと成立しなかった時代。僕はリアルタイムには知らないけど、リスナー同士や芸能人を見る等、人と人の交流地点が小田急百貨店にかつてあった。
ニッポン放送がサテライトスタジオを設置していたんだってね。令和の時代、サテスタって都内に残っているかな?僕はTOKYO-FMの渋谷スペイン坂スタジオが最後のような気がするけど・・・(2016年閉鎖。他あるのかな?失念しているかも・・・)
さて、解体された後は、48階建ての超高層ビルが建設される予定だが、現時点で小田急百貨店が入居するかどうかは未定らしい・・・。
どうなるだろうか?ずっと西口の顔だったんでね、小田急百貨店には再び出店をと期待している。
ここ10年程で新宿西口が大変貌しそうな予感・・・街づくりが地盤沈下気味だから、今回の再開発は新宿逆襲の始まりかも・・・