新時代のローカルハブ『新盛岡バスセンター』開業!! | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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こちらでのブログは終了しました。長い間ありがとうございました。引き続き、新しいブログをよろしくお願い致します!

いちご一会とちぎ国体が閉会した。幾つか競技を見て来たので、後程詳しくレポート。国体に関わった全ての皆さま、お疲れ様でした!!

 

話はガラッと変わり、先週4日(火)に全国1000万人のバスターミナルファンが熱い眼差しを向けるトピックスが!盛岡市に6年ぶりに復活したのは・・・

 

盛岡バスセンター(2代目)

(※画像は一部を除き、yahoo!画像より)

 

2代目なのは、初代1960年~2016年まで存在したから。自動車ターミナル法上は、盛岡バスセンター日本初のバスターミナルだったりする。当時としては画期的な交通センターで注目されたらしい。。。

 

開業以来、リニューアルとは無縁、全く手を加える事が無かったバスセンターは、老朽化が深刻になっていたが、かえってそれがレトロなTHE昭和な建物として、盛岡市民だけでなく、全国のバスファンからも注目を集めたのは興味深い。

 

僕は初代の大ファンで、高校生の時に某大会で盛岡へ行き、空き時間にバスセンターを見て、味わいあるノスタルジーな建物に感動し、社会人になってからも盛岡を訪れる度に立ち寄っては、バスセンター名物である南部そばを食べ、バスの発着を時間の許す限り眺めるのが至福のひとときだったなあ。。。(妻を連れて行った時は、長時間いると怒られそうなので、異例のダイジェスト案内・苦笑)

ここの特徴は頭端式を採用した発車スタイル。発車時に数字が書かれているポールが手動で点灯し、バスがバックしながら出発して行くのが堪らないんだな・・・。敷地が狭いから故なんだけど、全国でも珍しいよね。

 

皆に愛された初代は、惜しまれながら2016年に閉鎖。暫くはイベント広場として活用されたが、今度は盛岡市主導で整備され、2代目は新たにマルシェフードホール子育て支援施設ホテルスパサウナ、ナゼかジャズミュージアム等も併設した複合施設に生まれ変わった。

 

広報もりおかの表紙は新バスセンター、盛岡市の意気込み期待が窺えるでしょ?

 

画像や動画で内部を見る限り、以前と打って変わり、開放的でこじゃれた感じになったね~。

 

バス乗り場は初代の7つから5つへ縮小したが、構造を工夫して雨に濡れないように改善、考えて造っているねえ。。。

平日は275便、土日祝は206便が発着するそうで、新しいローカルハブとして、賑わいを創出してもらいたいね。

 

バスセンター周辺(河南地区って言うのかな?)は再開発で盛り上がっていて、すぐ近くにあった大型商業施設ななっく(個人的には中三盛岡店の印象が強いけど)が閉店、老朽化していた建物を解体。新たに2024年オープンを目指し、商業施設monakaを核に、オフィス高層マンションを併設した大型複合施設の建設が始まるみたいだね。

古くからあるアーケード街ホットライン肴町は健在だけど、2代目バスセンター大型複合施設が出揃えば、河南地区大きく様変わりし、集客力が高まる可能性が高くなるもんね。期待は大きいだろうなあ。。。

 

盛岡はたまに行く機会もあるだろうから、変貌ぶりを楽しみにしたい。