もがく私は芸術品へようこそ❤︎.*

 

このサイトでは、豆腐メンタルで人生散々悩んだ私が、薬膳や哲学をベースに自分と向き合う方法を

暑苦しく語っていますちゅー

 

 

 

 

 

「世の中に今ある情報の99%はなくてもいいもの。」

「教養が必要なのは、問題を考えるときの世界感を持つため」


「情報」「知識」「知恵」「教養」は別物だ。

 

 

 

 

 

とある方に

「今のゆうみさんは、仏教の本とかいいかもしれないね」

 

 

そう言われて、最近は、仏教に関する本を読んでいますが

その中の一冊に、冒頭に書いた言葉たちが記されていました。

 

 

 

めちゃくちゃ衝撃を受けるとともに、冷静に考えたら「確かに…」

と、納得して最近ずっとこのことについて考えています。

 

 

 

 

 

その本とはこちら▼

 

 

 

 

冒頭に話したことを、さらに深掘りしたいので

こちらの本の心にのこった部分を引用させて頂きます。

 

 

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なぜ、教養がなくてはならないのか。

それは、問題を考えるときの「世界感」を持つためです。

 

(中略)

 

世界感がなければ、それを見極めることができません。

そして、そのためには情報を選別し、教養を養うしかないのです。

 

このとき誤解してはいけないのが、「情報」と「知識」と「知恵」と「教養」は、

まったく別物です。

 

(中略)

 

まず、世の中に今ある情報の99%はなくてもいいものです。

自分にとって必要な情報はせいぜい1%程度でしょう。

 

抽出された1%を、「知識」と言います。

その知識を、自分の問題に組み込んで使えたときに、「知恵」となります。

抽出した知識を人生にどう生かせるのかがわかれば、それは知恵があるということです。

 

(中略)

 

では、いったいわれわれがどこから手をつけたらいいか。それにはまず、自分の問題から逃げず、

しっかり困ったり悩んだりすることです。

 

 

―南直哉 著 「禅僧が教える 心がラクになる生き方」株式会社 アスコム 2017,P70-75 
 

 

 

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情報だけで終わっていない?知恵になってる?

 

 

私はこの章を読んで、

 

現代は情報ばかり溢れていて、

それをいかに効率よく自分に取り入れるか。

損しないか。

 

 

そんなことばかりに重きをおかれていて

 

せっかく自分のために抽出した必要な情報も、

自分で経験したり感じたりして問題に組み込まないことが多いから

知恵にもならず終わっていることが多いかもしれない

 

そう感じました。

 

 

どのSNSも「行ってみた」「やってみた」「試してみた」など

誰かが体験したことを先回りして見れてしまうから

余計自分で経験せず、自分事として考えず終わってしまうことが多いのではないか…と。

 

 

 

 

 

もちろんそれによって便利なこともあります。

 

沢山ある商品を全部試すのは難しいから、

商品レビューしているものを参考に買い物ができたり

「なるほど、そういうことがあるのか」と経験者ならではの視点で物事を知ることができたり。

 

 

でも、それは画面の中のその人が経験したり感じたりしたこと。

実際に自分が経験したことではない。

 

 

 

そりゃ、人間ですから失敗よりは成功したいですし

損よりは得をしたい。

 

 

それは正直な気持ちだと思います。

 

 

 

でも、そればかりに気をとられて

情報を見ていると

せっかく経験してみたいことも

「調べたら微妙そうだからやめておこう」と

経験せず終わってしまうこともある。



経験しないということは、その時に味わえる感情にも出合えない。

 

 

 

 

 

著者の方がいうように

 

自分の問題から逃げず、

しっかり困ったり悩んだりすることって

生きるうえで本当に大事だと思います。

 

 

困る、悩むというのは、

一見ネガティブのように感じますが

人が何かに向き合ったり学ぶ時って困ったり悩んだ時ですよね。

 



しかも、悩みって向き合うまでずっと形を変えて追いかけてくるから

向き合わないとずーーっと困ったまま、

悩んだままなんですよね。

 

 

だからしっり困る、悩む。

 

 

この過程を飛ばさない。逃げない。

誰かの情報を見て解決した気にならない。

しっかり自分ごとにおきかえて考える。

 

 

苦しいけれど、その経験やその時に味わった感情が自分の世界感をつくっていくんだなぁって。

 

 

 

 

 

 

 

 

#自分を深める自由研究 をしている人はこれができているのでは!?

 

 

この本に出合い、私思ったんです。

 

 

私が提唱してる#自分を深める自由研究 も同じこと大事にしてない??

同じ過程を経ているのでは??!?目がハート

 

まぁ、なんとも厚かましい感想ではありますが、思ってしまいました。

 

 

 

だって、私のところに来てくださる人たち
みーーーんなこれが出来ているもの!!!!

 

 

 

昨年に開催したマンツーマンで私と向き合うセッション

「自分を深める自由研究」に来てくださった方と話していてそう思いました。

 

 

 

皆さん、情報を日々とりながらも

経験して体験してしっかりともがいていた。

 

 

そう、情報から自分にとって必要な情報を抽出するために。

 

 

しかも、その抽出した知識を、自分事に置き換えて経験して

感情を味わっていた。

 

 

image

 

 

 

 

だって、見てくださいよ!この感想!!!

 

しっかり自分と日々向き合っているからこそ

出てくる感想ですよ(泣)▼▼

 

 


 

 

人生は、自分にフィットするものをみつける旅路。

 

悩んでもがいた「陰」の時間が深みや魅力を作る。



 皆さん、本当にかっこいいなって思います。

そんな皆さんに出会えている私はなんと幸せものだろうか。

 

私が考える自分と向き合うことについても書いているので本当に読んでほしい。

 

 
 
 
 
もがいている時間はすごく苦しいけれど
しっかり困ったり悩むことで出合える言葉、
本、人、経験…
沢山沢山素晴らしい縁もあります。
 
 
 
だから今日も明日も明後日も。

Myのペースで歩みながら
自分を深める自由研究をして
もがいて自分の人生を味わっていきましょうピンク音符
 
 
では、また更新します!
午後からお友達とオンラインお茶会ですジンジャーブレッドマン飛び出すハート
 
もがき報告会します(笑)
楽しみ楽しみ。
 
 
 
 
 
PS:この本、ほかにも魅力的な言葉がたくさんです。
 
「なりたい自分」になれなくていい。
「生きがい」「やりがい」をつくる必要はまったくない
感情が揺れてもかまわない
すぐに「答え」を出そうとしない
 
 
などなど、タイトル通り気持ちがラクになる言葉がたくさんです。
週末の読書のおともにぜひ!雪の結晶