さて、長らく引っ張ってきました五臓のお話しをそろそろします
大変お待たせいたしました…!
こちらの続きになるので、まずはこの記事を読んでから今日の記事を読んでくださいな
働きだけ書いてもピンとこないと思うので
弱ると出る不調もセットで書いてみました!
きっと、不調を知る方がイメージがつきやすいはず…!
覚えやすいように臓腑ごとの性格もつけちゃったので楽しみながら読んでね
あくまで私の見解なので鵜呑みにし過ぎないでください笑
それでは~五臓ワールドへご案内いたしま~す
いってらっしゃいーーー!!(某テーマパークをイメージ笑)
肝
<肝の性格・性質>
ストレスに弱くて自由を愛するのびやか大好き!マイペースさん
<肝のお仕事>
・自律神経のバランスを整える
→弱るとイライラ・気分の落ち込みなど精神的にアップダウンが激しくなる
・お肌や髪の毛に栄養をおくる血(けつ)のストック場所
→血がなくなるとお肌がくすみ、髪もパサパサ、白髪にも…
心
<心の性格・性質>
熱血タイプなメンタルと思考の司令塔!
<心のお仕事>
・血液を全身にポンプのように送る
→心の働きが弱ると動悸・息切れ・不整脈などの不調が
・意識や思考・感情もコントロールしている!
→心が弱ると不安感・緊張感・色々考えて眠れなくなるなどの不調が…
脾
<脾の性格・性質>
弱点が多いから優しくしてねすこやかな体とココロを育てるベースとなる場所!
<脾のお仕事>
・エネルギー(気)・栄養(血)・潤い(津液)を作り出す製造工場
→ご飯を食べても栄養にならない・元気がでない
落ち込む・風邪をひきやすい・乾燥するなど
・血が漏れ出ないように止めておく働き
→脾が弱ると、生理がダラダラ続いたり、鼻血が出やすくなったりします
肺
<肺の性格・性質>
私はとってもキレイ好きな空気清浄機みたいな存在!丁寧に扱ってくれなきゃいや!!
<肺のお仕事>
・呼吸で気をスムーズに巡らせる
→肺の働きが弱ると皮膚が乾燥したり、声が出にくくなるなどの不調が
・邪気から体を守る!
→弱ると風邪をひきやすくなったり、花粉症になってしまったり外界から体を守れなくなります
腎
<腎の性格・性質>
若々しく元気でいられるかは私をどう労わるか次第よ!?エネルギーを蓄えておくラスボス的(?!)存在
<腎のお仕事>
・生命力の源である場所。成長・発育・生殖を担う臓腑
→腎が弱ると、成長期の場合は成長が遅れ、歳を重ねると老化がすすんでしまう
・水分バランスの調整
→腎が弱ると火照り、乾燥、むくみ、尿トラブルが起きやすい
ここに書いた不調はほんの一部ですし、それぞれの臓腑のお仕事は細分化すればもっとたっくさんあります!
でも、最初から沢山書いても頭パンパンになると思うので今日はサラッと端的に五臓ワールドをご紹介しました
またどこかで五臓ワールドを掘り下げたいと思いますのでお付き合いください