幸せが言葉にできる専門家
伊藤直幸です。
今日も、「世界一の幸せもの」を
増やしていきますよ(^o^)
【僕の生きる道】と題して、
・自分を大切にして、
・自分本来の、ありのまま姿を取り戻して、
・素直な気持ちで
「世界一の幸せもの」で生きるまでに、
悩んだり、迷ったり、喜んだり、
笑ってきた【僕の人生の真実】を、
赤裸々に語っています。
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前回は、事故を起こして営業所に戻ったとき、事故のことがすでに知れ渡っていて、声を掛けてくる人は誰もいませんでした、、、というお話でした。
前回のお話はこちら
営業所に戻ると、すでに、僕が居眠り運転で自損事故を起こしたことが営業所の中で知れ渡っていたようでした。
鼻血がついたYシャツ姿の僕を遠巻きに見て、僕に声を掛けてくる人は誰もいませんでした、、、
まるでそれは、潮が引いたような光景です。
事務所に入ると、日頃から事故を起こし気味の僕を気にしてくれていた係長さんが、明るい声で声を掛けてきました。
気持ちが、少し救われた感じがしました、、、
#76●居眠り運転の原因を遡ると、、、
係長さん 「居眠り運転か?」
僕 「はい」
眠くなったら、無理をしたらアカンやないか、、、
きつい口調ではなく、どこか僕のことを思いやってくれている言い方でした。
なぜなら、係長さんや主任さんは、元ベテランの運転だったから。
運転手の気持ちが、よく分かるからです。
「休もうと、思わなかったの?」
「いえ、、、」
「堺の手前で眠くなってきて、休もうと思ったのですが、入庫時間(午前4時)に間に合わないと思って、、、」
「あと30分ぐらいだから、帰れるかと、、、」
「分かるけれど、休んでから戻ってきたらいいんだよ。1時間とか遅れてもいいから、、、」
事故の原因を遡ると、、、
北新地(大阪)から和歌山にお客さんを送り届けて、再び、大阪にある営業所に戻るとき、
高速道路を使えば2時間近くて帰ってこれたのに、高速代が自腹だったこともあり(会社負担ではなかったので)、
お金を持っていなかった僕は、途中から国道を使うことにしたので、時間が3時間半ぐらいかかりました。
高速を使って戻っていれば、眠くなったとしても営業所に戻ったときかもしれません、、、
国道で戻っているときに眠くなって「休もう!」と、湧き上がった思いを素直に聞いて休んで寝ていたら、、、
自損事故は「起こしていなかった」かもしれません、、、
けれども、、、
僕はタクシー運転手として働き出して、勤務が隔日勤務(朝7時に営業所を出て、翌日の朝3時頃までに戻るまで営業すること)になってから、生活のリズムが変わりました。
1度出勤すると、休憩を含めて17時間ほど運転をします。
でも実際には、出庫する準備や戻ってからの営業報告に納車(車を清掃する)作業もあるので、ほぼ、1日近くを働き続けていました。
あるときは、あまりの眠たさに車を洗車しながら寝ていた、、、ということもありました。
今から思うと、かなりハードな働き方をしていたと思います。
どうしても、営業して結果が伴わないと、自分の給料に跳ね返ってくるので、
1日の営業目標34,000円をクリアするために、朝から晩まで、ほぼ休むことなく、ずっと市内を走り回っていました。
ちなみに、営業目標がクリアできないと、その日の営業手当がもらえないので、給料に数千円の差が出ます。
家に帰るのは翌朝の6時過ぎで、家に帰るとシャワーを浴びてすぐに寝る。
起きるのは、お昼すぎ、、、という生活を1年半ほど繰り返して送っていました。
昼夜が逆転して、身体に疲労が少しずつ溜まっていた、のかも知れません。
それが、居眠り運転のときに出てしまった、、、
それも、今になっては分かりません、、、
次回
>> 僕の生きる道 #77「自分が、見えていないとき」
お会いできるのを楽しみしています!
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