自分で登記をする会です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
メルマガからの引用になりますが、お役に立てれば幸いです。
前回のメルマガでは、
『
年内完成、来年完成 固定資産税はどちらが得をするの?!』の話をさせていただきました。
メルマガの読者のWさんから感想をいただきました。
ご紹介しますね。
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10/31付の固定資産税の内容の感想です。
私はこのメルマガを読んで自ら登記しようと土地の住所変更、表題登記を行ないました。
土地の購入の際の所有権変更ももっと早くから登記のことを勉強しておけば自分でできたかもと振り返っていました。
本題ですが、今回のメルマガに固定資産税の損得がありましたが最後のほうに住宅ローン控除などの一文はもう少し掘り下げたほうがよいかと感じました。
実際の控除額、金利差があった場合の差額は、意外と大きいように感じたからです。
(私が地方在住で土地が安いところに住んでいるからかもしれませんが…)
実際私は、同じように11月末に完成しましたので年始に登記しようか迷った末、年中に登記しました。
私自身の勝手な印象を述べさせて頂きました。
失礼致します。
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Wさん、ありがとうございました。
再度編集しなおして、控除と金利の部分を強調しました。
※ 新築年月日を自治体が把握し、登記した新築年月日が異なる場合、必ずしも登記の新築年月日にはなりません。
ポイントは、不動産登記法上の建物の要件を備えた日が新築年月日です。
新築の場合、融資の額が、
何千万円と大きいケースが一般的ですが、
その場合、
金利が、少し違うだけでも、
返済期間が長いため、
大きな金額差を生みます。
ご自身で計算し、
どちらかが得なのか、
ご判断ください。
2013年の9月、10月と、生命保険に関する興味深い記事がありました。
2012年11月12日にお伝えした。
『
オススメの保険は損をする?! 保険の窓口、保険市場、保険見直し本舗はなぜ儲かるの?』
に関係するお話です。
昨年、配信したこのメルマガのページですが、
アクセス解析ソフトから平均滞在時間がわかります。
どのくらいだと思われますか。
なんと!
25分24秒、
かなり長く読まれています。
その続編です。
知らないと本当に損をします。
是非、知っていただき活用してください。
↓
保険の窓口、代理店が一番儲かる保険を厳選しオススメ↑
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編集後記
保険に限らず、専門家に任せると、損をすることがあります。
登記も同じです。
次のような相談が、2013年だけで5件ありました。
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土地家屋調査士に新築の登記を依頼したが、
登記された内容にミスがあり、
建物の床面積が実際より大きくなっているが、
どうしたらよいでしょう
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間違って登記をしても、登記の内容をチェックする機会は、ほとんどありません。
これは氷山の一角でしょう。
ここでの問題点は、床面積が大きいことです。
床面積が大きいということは、毎年納める固定資産税が高くなります。
専門家にお金を支払ったのに、損をする。
残念なことです。
登記官は、登記申請のチェックをしているのですが、
土地家屋調査士のミスに気づかないことは珍しいことではありません。
むしろ、専門家が行っているからと安心してノーチェックという感じです。
逆に、
自分で登記を行う場合は、登記官は心配してチェックが厳しくなります。
自分で登記を行う方が、安心とも言えます。
もし、登記された内容に間違いがあったら、
登記を行った土地家屋調査士や司法書士に連絡し、登記内容を正しくする更正登記を行う必要があります。
もちろん、土地家屋調査士や司法書士に無報酬で行ってもらいましょう。
おそらく応じるでしょう。
しかし、一旦納税した固定資産税を取り返すことは容易ではありません。
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