無線工学
1アマの試験会場から自宅に戻って、放心状態の中で問題用紙を開いてみる。工学、法規共に回答を書き込んだマークシートは提出するが、問題用紙は持ち帰ってよいことになっている。
 
マークシートに書いた回答の番号を、問題用紙に移してきたので、これを見ていると気になる問題があったことを思い出して、問題集で検索してみる。結局、工学の計算問題は4問不正解が決定的になり、-20点はほぼ確定。
 
法規も、明らかに3問不正解。加えて1点ごとの問題も4問不正解で、結局-14点は確定。
 

 
チョット確認しただけで、-20点とー14点では、先が思いやられる。問題集と照合しながらの自己採点なので、「やっぱり甘くないんだ」・・・というのが実感だった。
 
その上、転記ミスやマークシートの書き方などにも、大いに不安はある。
 
当局の受験をサポート頂いた方々に、お礼と自己採点結果のメールを出して、受験作戦はすべて終わった。
 

 
翌日、解答速報がでるとのことで、下記URLの更新を何度もチェクする。
 
翌日になって、早々に回答を照合すると全問不正解??? こんなのアリ???
 
シゲシゲと見直してみると、発表されている「一アマ解答 無線工学」と「一アマ解答 法規」が逆じゃないの?
 
逆にして照合してみると、予測通りの正誤に合っている。このサイトは、何処かの出版社が運営しているようだが、何ということか・・・。無責任極まりなし! 「電波受験界」という雑誌のPRが載っていたが関係あるのかな?
この速報を見て悲観してしまう人は、いないのだろうか???
 

 
気になったので、何度も確認しに行ったが、回答のテレコが修正されたのは2日後になってのことだった。何のコメントも、ましてお詫びもなし・・・何事も無かったように入れ替わっていた。
 
こんなハプニングもあるんですね。
 
日本無線協会からの正解が出るのは、試験終了から1週間後ぐらい、合格番号の発表は9月4日になっていました。
 
今は、座して死を待つ・・・心境でした。
 
 
 
 
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