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1アマ受験対策で手作りしたソフトウェアをタブレット端末に入れておくと、仕事の合間、食後の一休みなどに、何時でも使えるので、大変便利です。
 
回答すると「ピンポン」と「ブー」で正誤を教えてくれる。これに一喜一憂する様を見て、普段無愛想な息子が笑っていました。
 

 
ソフトウェアは、下図のフォームで、出題前に出題の範囲とか順序を設定する。左上の表は、データベースの得意分野のデータ集計で、25年分の問題を分析しています。
 
また1アマは4月10月の年2回であった試験期が、平成9年から4月、8月、12月の年3回になっているので、期間ではなく、試験回数で分析している。
 
最大出題回数は、一つの問題が出題された回数の最大値で、電波法規では18回、無線工学では12回が最大のようだ。
 
平均出題頻度は、一つの問題が出題された回数の平均値で、法規は5.2回に対して、工学は8.7回と、同じ問題が出る確率が高い結果になっている。ただし、工学の計算問題では、値が異なる問題もひとまとめにしてあるので、その分は差し引いて考えるべきでしょう。
 
最大出題周期は、2回以上出題された問題が、一旦出題されてから次に出題された出題周期の最大値で、工学では28回目に出て、法規では25」回目に出たことになっている。
 
3回未満出題率は、直近3回未満の問題が出題されることは少ない・・・と言われているが、3回未満で出題された割合を、2回以上出題とのパーセントで計算してある。これを見ると5.3%の確率で3回未満でも出題されることが解る。

 
以下は、当局の回答に対する結果で、各問題に、平均4.6回しか回答していないことが解る。また平均正解率は、回答を覗いて答えたり、解説を見て答えたモノも含まれるので、正解率が高く見える。回数をこなせば正確になるとは思うが、現時点では1/2位の数が正直なところかな。
 
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左下は、出題するする問題を絞り込むパターンを作る部分で、詳細は省きます。毎回、スタート前に設定するのは、フォームの右側で、上から無線工学/電波法規の分野の選択、次は電気物理/電気回路・・・無線局の免許/無線設備・・・など各分類に絞り込む場合に設定します。
 
次は左側で記憶させたパターンの中から選んで出題範囲を絞り込みます。最後は、出題順序の指定でご回答の多い順/出題回数の多い順/少ない順・・・などを選びます。
 

 
以上で、STARTボタンを押すと下図の画面のように問題が始まります。
 
左側がPNG画像で合成した設問です。これを読んでキーボードで番号を入力するか、タブレットなどタッチパネルでは、回答する番号を押すと、回答の欄に選んだ番号が表示されます。
 
そして、間違いないと思えば、キーボードでは「ENETR」キー、タッチパネルでは「Final Answer!」をタッチします。
 
正解であれば「ピンポン」となり、不正解なら「ブー」と鳴ります。
 
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回答が終わると次の問題が自動的に出てきますので、これが結構面白く、当局はハマってしまいました。右上隅のは、その問題の過去データが出てきますので、出題傾向を考えながら問題を見ることができます。
 

 
左上隅の「設問」のタブのとなりに「解説」のタブがある場合は、その問題の解き方、考え方などの解説を見ることができます。
 
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右下の矢印は、問題の移動で、答えたくない問題は右矢印でパス、前の問題が気になるときは左矢印で戻ります。真ん中の「■」を押すと終了です。
 
右下隅の「設問編集」ボタンを押すと問題を入力したときのデータが出てきて、正解も解っちゃいます。また出題から除外したい問題もここで設定します。当局は単純なCW符号の問題は除外しました。
 

 
・・・と言う訳で、受験そっちのけでプログラミングに熱中してるうちに、8月18日(日)の受験日を迎えました。
 
 
 
 
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