当局は1965年に開局以来、電信級アマチュア無線技士(現在の三級)のライセンスで通してきて、無線を楽しむうえで何の不自由もなかった。
当局のハム用名刺の一部
ハム用の手作り名刺にも、肩書を「三流アマチュア無線技士」としてある。文科系出身のハムとしては、小難しい公式や計算は大の苦手で、このブログでも「文科系のための算数」と題して、理科系の方々に怒られそうな無手勝流の算数を披露しています。
三級ライセンスでは、10MHz帯と14MHz帯に出られず、このバンドに出てみたいという、微かな希望はあったが、日本無線協会の過去問題を見たとたんに拒否反応で、鳥肌が立つ(チョット・オーバー?)ほどだ。
今年の4月に1アマの国家試験が行われ、当局が参加している蒲KURA会でも、12月に続いて新たに1アマ合格者が出ました。当局のデジタルインターフェースのケースをボランティアで加工をお願いしているSKB広瀬OMです。広瀬OM、オメデトウございました。
1アマの試験は、年3回、4月、8月、12月に行われているようです。詳細は、以下URLのPDFでご覧いただけます。
その時、持ち回りで使っている参考書、過去問題などを入れた紙袋を、「1アマの伝道師」と言われるA級爺さんから突然渡されたのです。しかも、「このところ、この本で一発合格が続いている」などと、プレッシャーを掛けられたのですが、当局は他人事のように笑ながら聞いていました。
8月の国家試験は6月1日に募集受付が始まるようですが、締切日20の直前に「1アマの伝道師」から、声を掛けられて、慌てて受験申請の手続きを行いました。
日本無線協会の無線従事者試験申請システムという、下記URLの電子申請を使いました。
この電子申請は、シンプルですから、スムーズに申請ができました。続いて、受験料(申請手数料)を8950円振り込みますが、ゆうちょ銀行からの送金では「整理番号」が入力できませんでした。
日本無線協会の整理番号には、アルファベットが使われているが、ゆうちょダイレクト(インターネット・バンキング)では「ご依頼人番号」は「半角数字10文字以内」となっていて、アルファベットは使えません。
アルファベットの除いた整理番号を「ご依頼人番号」に入れて、送金終了後に、日本無線協会に電話で問いただしました。
ゆうちょ銀行で送るように指示してあるのに、「ご依頼人番号に入力できないのは何でだ!」という意味内容を、電話口の人に優しく聞いてみると、一言「こちらで付け替えておきます」だって。
何はともあれ、受験料8950円は払ってしまった。
それでも、蒲KURA会の皆さんから託された「虎の巻の紙袋」は未開封のままで、すでに8月18日の受験日まで2か月を切っていました。
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