しばらく所用が重なって、1アマ受験のことを忘れがちであった。従って、折角お預かりした「蒲KURA会の虎の巻の紙袋」もそのまま放置状態。そして1アマの勉強を始めない、もう一つの理由がありました。
受験の申請をしたときに、「受験票が届いたら本気で勉強をはじめよう」・・・と心に決めていたが、中々送られてこない。ヒョッとしたら、申請の締切日に間に合わなかったのか? 先方のミスで送られなかったのか?
そうだとすれば、折角勉強しても受験できなきゃ意味がない・・・とは誠に都合の良い解釈だ。CQ出版が出している「1ハム国家試験問題集」も直前の過去問題が入っていなけければ効果が薄れる。
・・・と言うことで、ひたすら受験票が届くのを待っていました。
日本無線協会の案内を読むと、「受験日の1ヶ月前までに受験票が届かなかったら連絡する」という内容が書かれていたので、丁度1ヶ月前になる直前の7月17日になって、何気なくダイレクトメールなどの郵便物の束を見直すと、間に挟まってシッカリ受験票は届いていたのです。
良く確かめない自分を責めるより、山のようなダイレクトメールの束に八つ当たりした。何はともあれ、これで受験番号と受験場所が判明した。
11年前に一陸特(第一級陸上特殊無線技士)の試験で、晴海にある味気のない日本無線協会のビルに行ったことがあったので多少の雰囲気は憶えているが、今度は「東京ファッションタウン東館」とオシャレなビルの名前。
地図で調べると、ハムフェアの開かれる東京ビッグサイトと目と鼻の先で、ゆりかもめ「国際展示場正門」駅を挟んで反対側のビルのようです。
余談だが、一陸特と一陸技(第一級陸上無線技士)は、「月とすっぽん」、「提灯に釣鐘」、まったく別物で、一陸特は昔の多重無線、レーダー設備などを取扱う特殊無線技士です。
さて、都合の良い理由で勉強を引き延ばしてきたが、目の前に受験票があるので、勉強せざるを得ない。
最新版書籍のアマゾンでの購入は下記にリンクを貼りました。
タイトルに「2013/2014年用」とあるので、ヒョッとするとCQ出版の過去問題集は、2年に1度の改訂なのかな???
それにしちゃ、2730円也とは、高くないかい? それほど買う人も多くないか・・・。
結局、蒲KURA会から託された「虎の巻の紙袋」から、広瀬OMが残して頂いた前回(2013/4)の試験問題を見て、「今回は出ない」ことを確認した。
過去問題を読み始めたときは、すでに7月23日。1ヶ月を切ってカウントダウンが始まっていた。残り24日間。
ホントウにやる気があるかのか・・・と言われても仕方がない。
|
|
|
3流無線局の1アマ受験記 連載リスト | |||||
1アマ受験など、考えてもいなかった | ● | 受験票と都合の良い決意 | |||
何故か? 方向が違うような | 1アマ出題ソフトウェアの中身です | ||||
天気晴朗なれど波高し | 予想通りの自己採点 | ||||
残暑厳しき折に桜咲く? | あまりの速さに、只々敬服 |