ホロスコープを勉強している人は、その取っ掛かりは自分について見ることだったのではと思います。
ということで、自分のことを知るために、ポイントをざっくりと。
その天体やハウスを見る目的をなんとなくまとめてみます。
天体を見る目的
動くのはサインでもハウスでもなく天体です。
いわば人間は天体によって構成されているというイメージです。
なので真っ先に天体を見る必要があります。
どの天体が一番アスペクトが多いか?
ハウスやサインにおいて、天体が固まっているところはあるか?
そういうことを読むのに天体を見ます。
太陽:他人に対する自分の態度
月:自分の欲求
水星:言動
金星:好み
火星:エネルギーを注ぐ場所、または自分の地雷ポイント
木星:寛容になれるところ、受容的になれるところ
土星:努力すべきだし、そうすることによって報われるところ
というイメージで見るのですが、初学者の人には
「ではこの天体とこの天体が重なったら?」「スクエアなら?」
という疑問が出てくることでしょう。
そこをどうするかっていうのはね…やはりアスペクトの要素をよく分かっていなければなりません。
上記では社会天体までの7天体を示していますが、トラサタと呼ばれる天王星、海王星、冥王星については扱いが難しく、自分の意識だけでどうこうできるものでもないんですよね。天王星はまだ使えますけど。冥王星を使おうというのはなかなかに難しい。ただ、月や太陽とアスペクトがある人は、あるいは冥王星は火星のハイオクターブになるので火星とのアスペクトの人も、意識はしやすいし翻弄されつつ感覚としては「これが冥王星の意識か…」とわかりやすいと思います。
ハウスを見る目的
ハウスは実際にどの「場」で天体が動くのか?を見るのに使います。
どの天体も1つしかありませんので、その天体が動きやすい場というのがそれぞれあるんですね。
人によって、仕事をするときにはみんなとやりたい人、逆に一人でひっそりやっていたい人などタイプが分かれますが、これはハウスの違いによるものが大きいです。
1ハウス:自我
2ハウス:所有や才能、使いやすいもの
3ハウス:ちょっとした勉強
4ハウス:家(物理的なものも心理的なものも含む)
5ハウス:自分が楽しいと思えるもの(他人の目線を気にしないもの)
6ハウス:毎日繰り返し行う習慣など
7ハウス:対人関係
8ハウス:深い関係の人とのつながり
9ハウス:未知の場所
10ハウス:「社会において自分はこういう者です」と言う場
11ハウス:友人知人
12ハウス:一人でひっそりする内省の場所
ざっくり言えばこんな感じです。一言でまとめるなら…。
色々なサイトによって言葉が微妙に違うと思いますが、根本的な意味は同じです。
この天体とハウスだけでも、十分自己分析はできます。初学者の人なら特に。
ただハウスは出生時間が分からないとあまり確定的なことは言えません。
もし出生時間が分からない場合は、ソーラーサインハウスというやり方があるので、太陽から見てほかの天体がどのハウスから応援してくれるか、みたいな読み方をすればOKです。暫定的ではありますが、まぁまぁ当たります。
アスペクトは癖ではありますが、初学者の人にいきなりあれもこれもと言うのは酷な話。
できるところから、少しずつ。
そうして読みを深めていけば、もっと楽しい沼が待っています
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