【モテ】についてのホロスコープ的考察

X(旧Twitter)で、男性が「多くの女性は男性に対する安心感や安全そうな感じから好感度が始まるのではないか？かっこいいアピールするガツガツした男性よりも(それは女性からしたらオラオラに見える可能性あり)、安全な男が良くて、自分を狙っている男に対して女性は敏感なのではないか」という内容のポストをしていました。

大抵の人はそうでしょう。

若い時なら「なぜこの人を？」というような人を選んだとしても、年齢を重ねるごとに「あなたの旦那さんはいいよねー」という評価に変わっていくことが多いなぁと思います。

ただ、これが一筋縄ではいかないというか…

「自分を狙っている男」は、確実に愛情をくれるであろう男でもありますから、そういう点ではコロッといってしまう女性もいます。

その点は需要と供給が合っているのなら全く問題はないのですが、ただしこれは永続的にはならないことが多くあります。

なぜか？

男性側にも女性側にも、ホロスコープ上の不安定さがあるからではないかと思っています。

不安定が悪いと言っているのではなく、それについて無自覚であることが見ていて怖いなと。

若い時ならまぁ失敗してもいいとは思いますけど(特に金銭的、身体的損失がないなら)、そうではないならだんだん自覚してほしいなと…別にホロスコープを知らなくてもいいけど、そういう性質があるかもしれない、もしかしたら多くの人とずれてるところがあるかもしれない、という内省的な面は持ち合わせていた方が、安全ですよね。

で、不安定な人というのは飽きやすいところもあるので、基本的には長続きしなかったり、先日の女優さんのようにたった1つのことでも許せないように感じて外へ目を向け始めたり。これ多分、許せる許せないの問題じゃなかったんだと思うんですよ。知らんけど。本当に相手のことが好きだったら別に「まぁそういうこともあるよね」で済む話なのにそうならなかったのは、すでにその相手のことをそこまで好きでもなくなってたというか、「日常」の中に相手が落とし込まれてしまったのだろうな、と。

海王星の効果が強い人はメルヘンを求める傾向にありますが、これがまさしく出ているよなぁ、と思う良い例だったんですよね。

だけどもちろんこういう人でも、落ち着いた家庭を求めることはできます。ただそのためには、自分に何が今、不足しているのかを見極める必要があります。なんでも原因を外に求めているうちは、やはり変わることはできないんですよね。

そういうきついことを言ってくる人とは縁を切ってしまうでしょうし、内省的な面があればいつまでもふわふわと恋愛にかまけるようなことはしないはずです。

恋愛をいつまでも楽しみたい、駆け引きがこの上なく好きだ、という人はそれでいいと思います。それは好みだし、ほかを安定させていればある種のエンタメとして楽しめるでしょう。ただ、恋愛がうまくいかない人に限って恋愛をどうにかしたい、アイラブユーフォーエバーと言ってほしい、みたいな傾向にあるような気がします。だったら、自分がまず誰かに対してI love you foreverと言えるかどうかが一番大事なのに、「言ってくれたら言う」みたいなスタンスだったりするので、そらうまく行かんわ、と思うわけです。なんだけど、意外とそういう人が「モテ」たりする。結婚はできなくても、モテはするんです。その野性的な姿は、本能的な部分に訴えかけるものが大きいのかもしれません。

面白味がないからと言って不倫をする人もいますが、それならそれでもいいと思います。

だけど、その面白味を相手に求めているだけでは、いずれ飽きます。まぁ飽きるのが先か飽きられるのが先かって話ではありますが…

そんなことない、不倫だけど10年以上続いている、という人もいらっしゃるでしょう。それは、不倫だからなのかもしれません。何度も言いますがエンタメとしてなら良いと思うんです。だけどそうじゃないなら、精神が削がれていくだけなので、ほかにもっと面白いこと、楽しいことを見つけたらいいのになぁ、と思います。そうして自立している人こそが本当に「モテ」る人なのではないかと思います。そうしたときに、ホロスコープの不安定さは安定感を得て、多面的な魅力を放つものだと感じます。

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