ヒェッ…だった塔の逆位置【タロット】

これはご本人から掲載許可をいただいたので…

カレンダースプレッドで、塔の逆位置になっている日がありました。

何かなぁと思ってたのですが、それは唐突にやってきた。

正午ぐらい、ホテルからスタバへ移動して集中力ゼロで仕事しているときに(集中せぇ)来たメール。

「イレクショナルの、期間の変更をお願いしたく…」

ん？んんん？？？

イレクショナルを依頼されていたのですが、期間はここからここまでで、と指定されていました。

もちろんその中から良さげな日を選ぶわけですが、大体終わってあとは優先順位をつける作業だな～というところまでやっていたところへこのメール。

ん？んんん？？？(2回目)

そして新しく指定された期間を見ると、前に指定されていた期間とほとんどかぶってない！ｗ

大体全部やり直しや！ということで、この1週間やり直しの作業をしていました。

本人だけのことならこういうことは起こりませんが、そうではなく相手のあるタイプのイレクショナルだったので、ご本人にもどうしようもなく不可抗力。

ただ、逆位置だったのはまだイレクショナルの日時をお客様に提示していなかったので、結局は水面下での「ひぇええ」だったからです。

この方はイレクショナルの大変さを理解しているので「すみません…追加料金払います」と言ってくださったのですが、そういう意味ですべてが崩れ去ったわけではないことがよく表れています。今までの努力に対して料金、これから発生する努力に料金がそれぞれ加算されたわけです。逆位置は悪い意味でとらえることが多いですが、こういう良さもあります。なので全くやり直しというよりも、単純に「注文が重なった」だけとも言えるのですね。

イレクショナルのご依頼の時、特に指定がなければ3つ候補を挙げるのですが、日にちは違うのに結果的にほとんど同じような印象のチャートになったのにも、意味があったのかもしれません。前の指定期間では、時間もかなりバラバラで、10時だったり20時だったりしたのです。

選ぶ側としては差異が見えにくいので選びづらいというデメリットがあるかもしれませんが、逆に何かしらの意志を感じます。

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