オラクルカードは卜占なので、サビアンシンボルとは全然性質は違うんですが。
まぁオラクルでなくてもタロットでもいいのだけれど、サビアンシンボルを読むことは、タロットやオラクルカードのように、そこに出てくるモチーフや数字に注目するということです。
例えば3つの窓とか、3羽の雛とか、2つの領域とか2人の男とか、数字とモチーフがあります。
数字は必ずしも入っているとは限りませんが、この数字にも大きな意味があるんですね。そんなに複雑なものは出てきません。
そして情景を思い浮かべることが大事。
大体タロットやオラクルカードも、生活に全く密着した絵柄ではありません。
オラクルカードに至っては大体が天使とか人魚とか、生活どころか現実味もないという。タロットもまぁ、大体そんな感じ。どうしても壮大になりがちです。
サビアンシンボルはまだ、「読書」とか「昼寝」とか出てくるので多少生活感がありますが、でも急に「宇宙の」とか「光が変質する」とか、「はっ???」っていうのが出てくるんですよ。
なのでこれを生活に置き換えたり、人生に投影させて考えないといけないわけです。
もちろんカード類と違ってそのサビアンを一生使うことになるので、別に卜占的な意味合いを持たせる必要はありません。
人生を通して分かることもあるだろうし、それが壮大な人生に繋がっていくこともあるかもしれない。
だけど、やはり私の太陽の度数みたいな「ゴールドラッシュ」だけ書かれていてもやっぱり「だから何なんだ」ってなるじゃないですか。そうしたときに、その物事をまず知っていないとダメだし、その背景にどういう思いがあったのかとか(これは水サイン的考え方ですが)、その結果どうなったのかとか(これは地サイン的考え方)、そうしたことを網羅してようやく、そのサビアンシンボルの意味がよく分かるのではないかと思います。
私は企画鑑定の時にはサビアンシンボルを使いますが、これはメールだけでの鑑定なのでイメージがしやすい文言がある方が良いだろうということで取り入れています。普段の鑑定でいきなり「あなたのサビアンはゴールドラッシュです」って言われても面くらいますよね。だから言わない。し、それよりも大事なことはたくさんあるので、そんなことの下調べに時間を使っていたらいくら時間があっても足りないんですよ。だから鑑定ではやらないんです。やってほしい方はやってくれる占い師はごまんといると思うのでそちらへ依頼なさってみるといいと思うのですが、やはり情緒的な想像力をいかにフルに使うことができるかで、受け取り方もかなり変わるのでは?と思います。
だって、急に「虹」とか…まぁ、こういうポジティブっぽいものならまだいいんですけど「未亡人」みたいなのとか「破産宣告」とかだったら「えっ」ってなると思うんですよ。その最初の衝撃って必要ないので…
使いたい人は使ったらいいと思うけど、ちゃんと解説できないのに中途半端に使うのはちょっと怖いなぁ、と思うんですよね。あんまり私はその辺、情緒的な人間じゃないので…変にそんなのを取り入れて傷つけることはしたくないので。
でも自分で読むときには、モチーフの意味を想像することが何よりも大事だと思います。そしてどでかてもりーを理解しているとより一層分かりやすいです。
前の講座の時にそんな話になって、急に言われて急に解説したことがあります。でも本当は、時間をかけてやるべき部分だと思います。なのでゼロ100の私はいっそやらない方がマシだということで捨ててるんですけどw
どうにでも解釈できるものは、本当の意味での解説は難しいです。
時と場合が変わればとらえ方や解釈もまた変わっていきます。
でもその奥深さが、人の興味を引くのかもしれません。
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